ディズニーシーを妊婦さんでも全力で楽しめる乗り物は?

老若男女問わず、みんながいつでも「行きたいね!」と話題に挙げるディズニーシー。

しかし、楽しい反面どうしても週末は混雑しているイメージがあったり、スリル満点のアトラクションが多いこと、ディズニーはアクティブに遊ぶ場所というイメージから、妊婦さんはつい行くのを躊躇ってしまうことも多いのではないでしょうか。

ですが妊娠中にディズニーパークへ遊びに行く「マタニティディズニー」という言葉があるように、実はディズニーには妊婦さんでも様々な楽しみ方があるんです!

妊娠中に出かける場合は色々と注意も必要ですが、この記事では妊婦さんでも安全に楽しめる乗り物や便利な情報などをご紹介しますので、ぜひ遊びに行く際の参考にしてみてください。

妊婦さんがディズニーシーへ行くならいつが良い?

妊婦さんは、行動も何かと制限されることが多く注意も必要ですが、ディズニーシーには妊婦さんならではの楽しみ方も沢山あります。

ディズニーシーへ遊びに行くのは安定期に入ったあとが良いかと思いますが、念のためかかりつけの先生に相談してから遊びに行くことをオススメします。

妊娠中にディズニーシーへ行く時は身体に負担のかかる真夏や真冬などをなるべく避けましょう。また、混雑を避けられる平日を選んで行くのがオススメです。

妊婦さんがディズニーシーを楽しむための持ち物は?

ディズニーシーに行けば意識せずとも普段以上にたくさん歩く事が考えられます。

妊娠中はどんなに注意していても疲れやすかったり、外出先で急な体調変化が起こることもあります。

ちなみに筆者もディズニーシーへ行くと平均2万歩は歩きます。

何かあった時に困らないように、母子手帳や健康保険証、診察券などは必ず持って行きましょう。

妊婦さんがディズニーシーを楽しむための服装は?

ディズニーシーでは沢山歩く事も考えて、履き慣れているスニーカーを履いたり、負担のない楽な服装をする事も大切です。

また、ディズニーシーは海の近くという事もあり朝晩と日中の気温差がとても大きいです。

昼間は半袖でも暑いくらいの5月頃や9月頃でも、夜になって日が落ちると一気に冷え込んだりします。

そのため体温調整が出来るカーディガンやストールなどの羽織を忘れないようにしてください。

ヒートテックなど薄手のインナーを一枚持って行くだけでも、冷え込む夜には重宝しますよ。

ディズニーシーの妊婦さんにもオススメの乗り物!

ヴィネツィアン・ゴンドラ

陽気なゴンドリエたちがこぐゴンドラに乗って運河を巡る

タートル・トーク

ウミガメのクラッシュと楽しくお話が出来る

シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ

ディズニー好きイチオシ”心のコンパス”を胸に航海の旅へ出かける

上記のように妊婦さんも楽しめるアトラクションはたくさんあります

どのアトラクションもバックグラウンドストーリーがしっかりあるので、そういったものを意識して乗ると違った見方を出来ますね。

また、ディズニーシーはパーク中央に大きく広がる「メディテレーニアンハーバー」があるため歩く距離が増え、坂道や階段も多いです。

そんな時に移動手段として使える乗り物が「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」や「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」です。これらを活用する事で少しでも移動を楽にしてみてください。

ディズニーシーで妊婦さんが乗れない乗り物もあります

ディズニーシーで妊婦さんが乗ることの出来ない乗り物は「タワー・オブ・テラー」、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」、「レイジングスピリッツ」、「センター・オブ・ジ・アース」です。

妊婦さんが乗れない乗り物としてディズニーが公式に発表しているものなので、乗らないようにしてください。

ディズニーシーには他にも「乗り物に1人で乗って安定した姿勢を保てない方」が乗れないアトラクションもあります。

これらは利用できない印がパンフレットに付いていますので、無理をせず体調をみながら十分注意して楽しむようにしてください。

せっかくならグリーティングでも思い出を作りましょう!

ディズニーシーのグリーティングスポットでは、ディズニーランドでは会えないキャラクターとも会えるんです。

妊婦さんには長時間並ぶ必要のない”エントリー受付”が対象のグリーティング施設がおすすめです。

ディズニーシーには現在5つのグリーティング施設があり、一番人気はダッフィーがいる「サルードス・アミーゴス!グリーティングドック」です。

ふわふわのダッフィーとのんびりお話をすれば癒されること間違いなしです!

他にもミッキーやミニーちゃんに会える「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」、シェリーメイに会える「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」、その日によって会えるキャラクターが変わる「ドックサイドステージ」、「マーメイドラグーンシアター」があるので、ぜひ沢山のキャラクターに会ってお話や写真撮影を楽しんでみてください。

妊婦さんが受けられるサービスとは?

以前はゲストアシスタントカードというものがありましたが現在は廃止されており、妊婦さんでも利用できるサービスとして「合流利用サービス」があります。

利用するアトラクションやグリーティング施設のキャストさんに合流利用サービスを利用したい旨を伝えれば、本人が長時間列に並ぶことが難しくても列以外の場所で待機することが可能です。

但しその場合は列の途中にあるショーや演出は見れないことがあります。

また、待ち時間の短縮は出来ないこと、待機している間に他の施設を利用することはできませんので注意しましょう。

妊婦さんがチェックしておきたいお土産屋さん!

マタニティディズニーを楽しみに行く妊婦さんは生まれてくる赤ちゃんのために可愛いディズニーグッズを揃えたい!と思う方も多いのではないでしょうか。

ディズニーシーにもベビーグッズ専門店があります。

マーメイドラグーンのエリア内にあるリトルマーメイドをイメージした「キス・デ・ガール・ファッション」へぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

知り合いの出産祝いをこちらで選ぶのも喜ばれそうですね。

念のため知っておくと安心な救護室

様々なことに気を配っていても、思いがけず体調を崩してしまうこともあるかと思います。

ディズニーシーを楽しんでいる最中にもし体調が悪くなってしまった場合は無理をせず救護室へ行って休憩しましょう。

ディズニーシーの「中央救護室」はメディテレーニアンハーバー内にあります。

救護室の場所がわからない場合は近くのキャストさんに相談すれば対応してもらえますよ。

ディズニーシーで妊婦OKの乗り物は?【まとめ】

妊婦さんは、行動も何かと制限されることが多く注意も必要ですが、ディズニーシーは妊婦さんならではの楽しみ方も沢山あります。

いつもはタワーオブテラーやセンターオブジアースなどスリル満点のアトラクションをメインで楽しんでいた方も、これを機にディズニーシーをのんびりと楽しんでみてはいかがでしょうか

また、ディズニーシーへ行くと普段よりも沢山歩いたり、楽しくてテンションが上がり休むことを忘れてしまいがちですが、1時間に一度は休憩を取るように意識して、体調の変化に気をつけて無理のないように注意して楽しみましょう。

一緒に行く人も妊婦さんに無理はさせないように気にかけながら、マタニティディズニーでたくさんの思い出を作ってくださいね!

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