箱根で夏の旅。各スポットの気温に合わせた服装とは?

雄大な富士山を眺めながら温泉を楽しむことができる観光地『箱根』。
ご存じの通り、箱根は山の中にあるため、観光スポットによって標高が異なります。
標高が異なるということは、気温も異なるということ。

つまり箱根へ旅行に行く際は、訪れるスポットによって気温が変わります。
また“山の天気は変わりやすい”といいますが、箱根の夏は雨が多い!!

夏の箱根へ旅行に行く際は、雨の対策が必須といっても過言ではないです。
今回は、そんな箱根の夏の気温、オススメの服装について紹介します。

押さえておきたい箱根の各スポットの気温

気温を話すうえで、よく比較される場所は次の3カ所。

箱根の玄関口である「箱根湯本」(標高97m),箱根山の中腹にある「宮ノ下」(標高526m),箱根神社のある「元箱根」(標高726m)です。

それぞれの6~8月の平均気温は以下(統計はこねより、令和元年~3年の月平均)

箱根湯本(標高97m)  6月:21.7℃  7月:25.0℃  8月:27.6℃
宮ノ下 (標高526m)  6月:19.1℃  7月:22.4℃  8月:24.7℃
元箱根 (標高743m)  6月:18.0℃  7月:21.2℃  8月:23.5℃

箱根湯本は、東京と同じくらいの気温と考えて問題ありません。

しかし宮ノ下や元箱根は、箱根湯本より約2~3℃低いので、プラスで上着を用意することがオススメです。
それでは箱根の夏。6~8月の気温や天気の特徴をそれぞれ紹介します。

●6月

6月は箱根も梅雨まっさかり!! 月の半分は雨が降る日があります。
しかも霧も出ていることも珍しくありません。

そのため、撥水加工のある服装で、足元にはおしゃれ長靴を履いてみたら旅の気分も上がること間違いナシ!!

また、雨だと気温以上に寒く感じるもの。少し暖かい服装を心がけましょう。

天気の良い日の昼間なら、長袖Tシャツとボトムスくらいがオススメ。
それ以外の天気では、カーディガンなどの上着を一枚着用して調節してください。

天気の良い日でも、朝晩はまだまだ肌寒いので、上着を一枚持っていくと安心です。

●7月

梅雨が落ち着いたと思いきや、箱根の7月は雨が多い年もあります。
令和2~3年では、梅雨並みに月の半分は雨が降りました。

そのため撥水加工の服装は、まだまだ出番がありそうです。
せっかくの楽しい旅です。雨で気分が下がらないよう、雨の日は撥水加工の服装とおしゃれ長靴で楽しみましょう!!

箱根の7月は、6月よりは気温が2~3℃高くなりますし、観光施設内の冷房が強い場合もあります。
そのため、上着は脱ぎ着しやすいものが便利です。

●8月

8月の服装は7月と同様と考えても大丈夫です。

7月より気温は少し高くなり、雨が降る日は少なくなります。

日中は半袖Tシャツで、標高の高いスポット(仙石原や元箱根)へ行くなら、念のため薄手のカーディガンを用意しておくと安心です。

また、箱根は高地のため日差しが強い!!
日傘や帽子などで日焼け止め対策を忘れないようにしましょう。
もちろん熱中症の対策を怠らず!!

箱根の夏の気温は?【まとめ】

箱根は観光スポットによって標高が違うため、訪れる場所によっては気温が変わります。

朝晩の冷え込みもありますので、薄手の上着を持っていると安心して旅行に集中できるでしょう。
カーディガンなどの、持ち運びがラクな服がオススメです。

また、夏の箱根は雨の日が多い地域です。

多くの人が“せっかくの楽しい旅行を雨に邪魔されたくない!!”と思うもの。

もし雨が降ってしまった場合は撥水加工の服装に身を包み、おしゃれ長靴を装備して、雨に負けずに旅行を楽しみましょう!!

天気が良い場合は日差しに注意が必要になります。

日傘や帽子などを着用し、日焼け止め対策と熱中症対策をしっかり行ってください。

夏の箱根は、花火やお祭りなど楽しいイベントが盛りだくさん!!

ぜひ訪れてみてください。

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