石鎚山登山は初心者でも大丈夫だろうか、と気になる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
石鎚山登山で初心者向けのコースや登山時間、難易度など行くに下準備をしっかりして登山を楽しみましょう。
Contents
石鎚山登山 初心者向けコース
石鎚山登山コースは、石鎚スカイラインを利用する土小屋コースとロープウェイを利用する成就コースがありどちらも初心者向けですが、スカイラインを利用する土小屋コースの方が初心者向けといえます。
ロープウェイを利用する成就コースは出発点のロープウェイ山頂駅の標高は1280mで山頂までの標高差は約700mです。登山道は階段のところも多くアップダウンがありますが、土小屋コースの出発点は標高1492m、山頂までの標高差は490mです。登山道も比較的なだらかで歩きやすく初心者向けと言えます。
石鎚山登山 土小屋コースについて
土小屋から石鎚山までの距離はおおよそ片道4.6kmで時間にすると上りが約2時間30分、下りが約2時間ほどです。先ほども紹介しましたが成就コースより比較的登りやすくルート案内に沿って歩けば迷わず登山できる初心者おすすめコースと言えます。
二の鎖の手前で成就コースと合流して、2か所の鎖場がありますが、迂回路もあるので鎖場が不安な方にも安心です。石鎚スカイラインには通行可能時間があるので、計画を立てる際には時間帯も確認しましょう。
石鎚山登山 初心者むけの季節
初心者の方が気持ちよく登山できる季節として6月~10月が初心者には登山しやすい気候と言えます。石鎚山の紅葉は10月中旬~下旬頃ですが、人気のある石鎚山登山なのでとても混み合うことも予想されますので、初めての登山には混み合う季節は避けての登山がいいのではないでしょうか?
石鎚山山頂付近は5月頃でも雪が残っていることもあり、新雪が降ることもあります。暖かくなる季節ですが、山の気候を考えて6月に入ってからがいいのではないでしょうか?
石鎚山登山 服装選び・靴選び
登山には靴や服装も大事ですが、すべてを揃える必要もないでしょう。初心者向けの土小屋コースは登山道も整備されているので、普段使いのスニーカーでも十分と言えます。鎖場に挑戦される予定の方は、厚底のスニーカーでは足が鎖場にうまく対応できないこともあるので、靴を選ぶ際にも気を付けたいことろです。
服装については、登山口と山頂は気温差もあるので、夏でもしっかり重ね着をして気温差に対応できる服装をおすすめします。登山中は体温もあがり汗をかきやすく、また休憩中はその汗で体温が下がります。登山中に寒さを感じない程度の服装がよさそうです。
石鎚山登山 水分や食事
距離や時間だけみると簡単に登山できると思われるかもしれませんが、やはり水分と少しの食事は持っていくことをおすすめします。必要以上にリュックに詰めると重たくなり体力を使ってしまいます。まず水分はしっかり持って行く必要があります。
夏は当然多めに準備が必要ですが、秋~冬場もある程度の水分は必要になりますので登山の際は気を付けましょう。また日帰り登山できるとは言え、途中休憩や山頂でゆっくりすることを考えて、少しの食事も持って行くことをおすすめします。
リュックの中に入れておくことを考えて腐りにくい食材を利用し、少しの食事でもエネルギーになるものを選びましょう。山頂についてからの周りの景色を見ながらの食事は気持ちよく思い出の1つになるでしょう。
石鎚山登山は初心者でも大丈夫?登山時間や難易度ご紹介!【まとめ】
石鎚山登山をしようと計画たててる初心者の方は、まずコース選びから初めてみて下さい。初心者向けのコース選び、日程も紅葉の季節が気になると思いますが、登山しやすい季節を選びできるだけ人混みをさけて自分のペースで登山を楽しみましょう。石鎚山はコースが2コースあるので、初心者向けの土小屋コース、次はロープウェイを利用した成就コースを楽しんでみて下さい。