京都のお寺のなかで一番好きだなと思うお寺や、もう一度行ってみたいお寺や神社はありますか?
わたしが推しのお寺は、「東寺」です‼
大好きなお寺ともいえます。
もちろん、清水寺とか金閣寺とか、龍安寺、平安神宮、南禅寺など、どれも素晴らしいお寺や神社です。
しかし、東寺は何といっても「五重塔」が目を引きますし、大きさや高さも圧巻です。
また、春と秋にはライトアップされ、桜や紅葉とマッチした景観は、ことばを失うほどの美しさと、うっとりと見とれてしまうほどの厳かさえ感じます。
それぞれのお寺の魅力があり、歴史なども違う寺社仏閣ですが、どのお寺も拝観料はしっかりと支払わなければなりません。
でも、お気に入りのお寺や神社は、何度拝観しても惜しくはないものです。
今回は東寺の拝観料や割引について、そして東寺といえば五重塔についても詳しく探ってみたいと思います。
最後までお付き合いくださいね。
東寺の拝観料について!割引はある?
拝観料は一般・団体・障がい者の方も含め料金が異なります。
その前に東寺には、御影堂と食堂(じきどう)がありますが、この建物は拝観無料です。
いつでもお参りできることができるので、開門時間ならいつでも入ることができますよ。
さて、そのほかの建物の拝観は有料となります。
まず、金堂と講堂の拝観料ですが、大人500円・高校生400円・中学生以下300円です。
障がい者と介助者1名300円となっています。
東寺の五重塔は春季と秋季の特別公開があり、五重塔初層の特別公開があります。
五重塔と金堂と講堂の拝観料も合わせて、大人800円・高校生700円・中学生以下500円・障がい者と介助者1名500円です。
団体は30名以上から割引料金となり、金堂と講堂の拝観料が350円で、5重塔を合わせた拝観料が700円になります。
当時の夜桜ライトアップ
また、東寺の夜桜ライトアップ 2023年3月18日(土)〜4月16日(日)が行われます。
拝観料は、大人1000円、中学生以下500円です。
共通券(金堂や講堂などを合わせた拝観料)はありません。
こちらの料金の割引などはありません。
駐車場は東門から入場することができて、拝観時間は午後6時〜午後9時30分です。
夜桜ライトアップは期間限定ではありますが、ライトアップされた夜桜の東寺の五重塔は映えること間違いなし!
東寺五重塔の特別拝観について、拝観料などご紹介しましたがここで、少し五重塔について簡単に説明しますね。
この東寺の五重塔は、平安時代に建てられ、日本の木造建造物のなかでは、1番の高さを誇り約55mあるのです‼
それから驚きなのが、釘が一本も使用されていないことです。
昔の大工さんスゴ過ぎですよね‼
ひとつの狂いもなく建てるなんて、神業としか言いようがありません。
しかし、東寺の五重塔は4度の火災に遭っているのです。
現在の五重塔は、1644年に徳川三代将軍家光により再建されました。
再建当時はちょうど江戸時代にあたりますが、クレーンなどの重機もない時代にどうしたらあれだけの高い建物ができたのか?と考えると、「不思議」としか言いようがありませんね。
五重塔初層特別公開
そして、今年の春期五重塔初層特別公開は、2023年4月29日(土)〜5月25日(日)に公開予定です。
東寺の五重塔は 国宝にも指定されており、世界遺産にも登録されています。
京都では 、京都タワーに次ぐ高さを誇る観光名所となるのではないでしょうか?
ちなみに、京都タワーの高さは131mです。
京都タワーと比べると、約半分の高さですが京都のお寺を代表する木造建造物として、当時の五重塔は見る人の心を奪う建物として、「推し」の建物です‼
東寺の拝観料【まとめ】
東寺の拝観料は、無料の御影堂と食堂以外は有料となります。
金堂と講堂の拝観が一般的ですが、五重塔を合わせた共通券もあるので、料金のチェックも都度、お見逃しなく!
春と秋にはライトアップされ、桜や紅葉もあわせて楽しめますので、是非ご覧になってほしいスポットです。
東寺の拝観料は、普段の拝観や特別拝観などさまざまですが、四季折々に景観も楽しめる東寺の境内と五重塔に足を運んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。