会津若松城へのアクセス方法は?電車とバスと自動車どれが便利か検証!

今から約600年前に築城された会津若松城は、別名鶴ヶ城とも呼ばれている美しいお城です。会津若松城は幕末での戊辰戦争で籠城し激戦地となったり、大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなっています。

福島県の会津若松市のシンボルともいえる会津若松城を訪れて、その歴史に触れてみたいですよね。今回は、会津若松城へ電車、バス、自動車でのアクセス方法について調査していきます。

会津若松城の所在地は?

会津若松城は、福島県の会津若松市追手町1番1号 で、若松市が所有しています。会津若松城は、1384年(至徳元年)蘆名直盛が東黒川館として築城されました。

その後、1590年(天正18年)蒲生氏郷によって、天守閣が築かれ鶴ヶ城と呼ばれるようになりました。明治7年に解体されるまで加藤氏、保科氏、松平氏が藩主を務ました。現在の天守閣は、1965年(昭和40年)に再建され、2023年(令和5年)4月にリニューアルオープンしています。館内はデジタルアートミュージアムが見られるなど会津の歴史によりわかりやすい施設へとなりました。

本当は若松城ですが、福岡県に主に黒田家が治めた若松城がありますので、区別するために会津若松城と言われることが多いです。

会津若松城観光で電車でのアクセス方法は?

天守閣は約69000坪、東京ドーム約6個はある広大な敷地の中にあります。春には約1000本のソメイヨシノの桜があり、お花見の名所としても有名です。

自分は、横浜からJRの青春18切符で電車を乗り継ぎ、鈍行で会津若松まで行きました。5月の連休中を利用して、朝6時に横浜駅を出発して、まず喜多方市へ行きました。喜多方でラーメンを食べたり酒蔵を見学し、会津若松城へ到着したのは夕方になってから。一泊して朝一番で会津若松城へ行きました。

あこがれのお城だったので、すんなりと行かず、喜多方でワンクッションしてから訪れた方が心の準備ができるかなあなんて思って喜多方に寄りました。横浜からだと鈍行で7時間ほどでしょうか。乗り換えが多いけど、変っていく景色をのんびり眺めながら資料を読んだり、旧幕府軍も北上したことを想像しながら電車に乗っていました。

横浜を例にすると、東京に出て、新幹線やまびこで郡山駅に行きます。そこから磐越西線で会津若松城に行き、大体4時間ほどかかりました。>会津若松駅から、お城までは徒歩で30分程かかるので「まちなか周遊バス」を利用すると便利です。鶴ヶ城、会津武家屋敷、野口英世青春館の3施設の入場割引券セットの1日フリー乗車チケットなどもあります。

まちなか周遊バスは「ハイカラさん」と「あかべえ」の2種類があり、「あかべえ」は「はいからさん」と逆周りを走行しているので、方向がわかりやすいです。

会津若松城観光でバスでのアクセス方法は?

東京や新宿駅から会津若松までバスが運行され、1日10便以上あり時間の選択肢は幅広いですよね。新宿駅から若松駅まで大体5時間弱なので、半日を移動時間とすれば、スケジュールはたてやすそうです。朝便で行くか、夕方便で行って一泊するかで大まかに決められて便利です。

会津若松城観光で自動車でのアクセス方法は?

会津若松城までは高速道路を利用していいですよね。大人数だったり荷物が多いときは車が便利です。東北自動車道にのって、郡山ジャンクションから磐越自動車道の会津・新潟方面に向かい会津若松インターチャンジで降ります。そこからは順調にいけば20分弱で到着ができます。

若松城公園は有料駐車場があります。敷地は広大なので、どこの駐車場にするか決めておくと効率よく観光ができますよね。
交通アクセスについての参照サイトはこちらです→https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/access/

会津若松城へのアクセス方法は?電車とバスと自動車どれが便利か検証!【まとめ】

今回は、会津若松城へのバス、電車、自動車での交通アクセスについて調査をしてきました。東京からだとバスでも半日ほどで移動できますので、連休を利用するとゆっくり観光ができます。

会津はお水が柔らかい印象があって、朝食のお味噌汁がとても美味しかったです。是非日帰りではなく、1泊、2泊してゆっくりと会津若松の歴史に触れてくださいね。

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