全国に「浅間神社」は1300以上あると言われています。
富士山の頂上には「富士山頂上奥宮」がありご来光を拝みに訪れた登山者が参拝しています。
富士山の8合目から頂上までは、「富士山頂上上浅間大社」が所有する奥宮の境内地となっています。
9合目あたりに初めの鳥居があり「本当に神社があるんだ」、とへとへとになりながら鳥居をくぐったことを覚えています。
今回は「富士山頂上上浅間大社奥宮」など浅間神社について、お祭りや見どころ、いつからいつまで参拝できるのかなどを調査していきます。
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富士山頂上上浅間大社奥宮とは?いつからいつまで参拝できるの?
富士山の頂上に、郵便ポストもあれば、神社もあり御朱印やお守りやお札もあります。
富士登山のできる夏の間の2か月ほど開いており、朝の5時から夕方5時までです。
奥宮は富士宮口から登るとあり、久須志神社は吉田口と須走口から登ると行けます。
奥宮方がよく見る神社に姿をして厳かな雰囲気があります。
この富士山頂上上浅間大社奥宮は、木花之佐久夜毘売命を主祭神とし父神山祇神、背の君瓊々杵尊をお祀りしています。
この神社で御朱印帳が購入でき、富士山と「富士山頂上奥宮」とあり、自分の中ではとても貴重なものとなっています。
頂上までいくとハガキも貰えますので一緒に保管しています。
立派な神殿もあり、ご祈祷しているのをちらっと見たことがあります。
小さいですが頂上に神社があるなんて、とても神聖ですが、時間帯によっては大混雑なのでご利益があるのか
無いのかよくわからない気持ちになりました。
ご来光を拝んだ後は、ツアー客は下山をしていきますので、大体7時以降になると、神社の参拝者も減ってきて
ゆっくりお参りやお守りなどを購入することができると思います。
鳥居をバックにご来光の写真を撮ると、よりいい思い出になるかなと思います。
雲海と、鳥居と、ご来光なんて、富士山ならではの1枚になりそうですよね。
参拝後はお鉢めぐりをやってみよう!
富士山の見どころの1つに、お鉢めぐりがあります富士山の山頂についたら神社を参拝し、時計回りにぐるっと一周します。
自分は1時間ほどかけて1周できました。
でも、息が苦しくて苦しくて、10メートル歩いて休憩の繰り返しでした。
足が疲れたとか、荷物が重いとか、そんなことではなく、とにかく空気が薄くて息が苦しかったです。
お天気は抜群に良くて、寒くもなく、火口もじっくり観察できたし歩いてよかったなと思います。
空は青くて、下界では味わえない景色は富士登山の最大の見どころと思います。
お鉢めぐりのあとは、疲れすぎて岩場で樹海を見ながら休憩しました。
雲が大きく膨らんでは消えてなくなる、といった雲の動きをぼんやり眺めたり、影富士を眺めたりリュックを背もたれにして空をながめるなんて、最高です。
こういったのんびりした行動はツアーではできないので、個人で登山することをお勧めします。
ツアーでは味わえない富士山の見どころを次々と味わえます。でも山のマナーは守ってくださいね。
富士山頂上上浅間大社奥宮のお祭りはあるの?いつからいつまで?
富士山頂上奥宮と久須志神社には例祭が行われていることがあります。
日時は変更となり神職のみでのご奉仕となることもあります。
8月15日は富士山が姿を現した日と言われています。この日が奥宮の例祭日となり、国家安泰、世界平和の祈念が執り行われています。
時間は、奥宮は正午から、久須志神社は午後1時からと時間をずらして行われます。
終了時刻は明確ではありませんが、開始から30分ほどかと思われます。
参考サイトはこちら→http://www.fuji-hongu.or.jp/sengen/festivals/07_09.html#aug05
また、1合目となる富士吉田口にある北口本宮冨士浅間神社では「鎮火祭」が8月26~27日に行われます。
富士山の鎮火を鎮めることと、富士山のお山じまいといった意味が込められています。
多くの登山客を受け入れてきた富士山の季節が徐々に終わりを迎える準備をするのですね。
参考サイトはこちら→https://kawaguchiko.net/shinto-shrine/kitaguchihongufujisengen-jinja/
浅間神社のお祭り【まとめ】
今回は「富士山頂上上浅間大社奥宮」など浅間神社について、お祭りや見どころ、いつからいつまで参拝できるのかなどを調査してきました。
コロナ渦も終息に向かい、各地でいろいろなお祭りが復活してきましたよね。
浅間神社の総本宮である富士山本宮浅間神社のお祭りは、とても興味があり訪れてみたいです。
大勢の人出と賑わいが予想されますが、富士山と浅間神社のパワーをもらって運気アップしたいですね。