湯の山温泉の気温は寒い?暖かい?
そんな疑問をお持ちの方はぜひ最後までお読みください。
湯の山温泉は三重県三重郡菰野町にある温泉地で、登山でも有名な御在所岳のふもとにあります。
歴史はとても古く、約1300年前の奈良時代に発見されました。
そこから江戸時代には東海・近畿地方の奥座敷として発展し、昭和時代には全国から観光客が訪れるようになり、全国的に知名度が高まった温泉地でもあります。
ちなみに登山でも有名な御在所岳は冬になると、日本でも数少ない樹氷を見ることができるスポットとしても知られており、それだけ気温の低くなる場所とも言えます。
今回の記事では湯の山温泉に行く際の季節ごとのおすすめの服装についてご紹介いたします。
Contents
湯の山温泉の気温は寒い?暖かい?
湯の山温泉がある三重県三重郡菰野町は御在所岳のふもとにありますが、実はかなり冷える地域ではありません。
どちらかと言えば温暖な地域と言えますが、冬は少し寒い地域になります。。
年間の平均気温は15.9℃で、平均気温の最高が27.2℃(8月)、最高気温が35.2℃(8月)です。
平均気温の最低は5.3℃(1月)で、最低気温は-5.6℃(1月)です。
比較のために東京と比べてみましょう。
東京の年間の平均気温は15.8℃で、平均気温の最高が26.9℃(8月)、最高気温が31.3℃(8月)です。
平均気温の最低は5.4℃(1月)で、最低気温は1.2℃(1月)です。
東京と比べてわかるとおり、平均気温は同じくらいで暑さもほぼ同じと言えるでしょう。
ただ、冬は東京に比べると少し寒いことがわかります。
冬は寒いと言いながらも、雪はそこまで多く降る地域ではないのが特徴的です。
ただし、湯の山温泉から御在所ロープウェイ前で山頂まで行った場合は、おおよそ8℃から10℃ほど気温が低くなります。
そのため、湯の山温泉と御在所岳を一緒に行く人は服装には注意が必要です。
湯の山温泉に行くときのおすすめの服装
*春の場合
春は朝・夜と昼の寒暖差が大きいので、羽織るものがあるといいでしょう。
カーディガンやジャケットなどの一枚羽織るものがあるだけでかなり過ごしやすくなるかと思います。
また、日によってはスプリングコートだけでは寒いと感じる日もあるかもしれません。
3月はまだまだ寒い日が多いので、コートやマフラーを用意しておくことをおすすめいたします。
*夏の場合
夏の日中は半袖でも暑い日があります。
日差しを避けられるようにすることも大事ですので、薄手のカーディガンなどで日よけするのもいいかもしれませんね。
また、朝・夜は日中に比べると気温が低くなりますので、少し肌寒いと感じる方もいるかもしれません。
そのため、薄手のカーディガンや長袖のシャツですごせるようにするといいでしょう。
*秋の場合
昼間は比較的暖かいことが多いですが、夕方になると寒くなりますので、薄手の上着を持っていると安心です。
春と同じような格好で十分かと思います。
ちなみに湯の山温泉の紅葉の見頃は例年、11月中旬から11月下旬頃になります。
*冬の場合
冬は寒い日は氷点下になることもありますので、しっかりと寒さ対策をするようにしましょう。
ダウンジャケットや厚手のコートは必須と言えます。
また、マフラーや手袋もあると安心ですね。
御在所岳に登る際は、耳当てやマフラー、手袋はもはや必須と言えるくらい寒くなるので、しっかりと準備する必要があります。
また、御在所岳は雪が積もっている日の方が多いので、スノーブーツなど滑りにくい靴を用意した方が安心です。
湯の山温泉の気温について【まとめ】
いかがだったでしょうか。
湯の山温泉は登山で有名な御在所岳のふもととは言え、比較的温暖な地域であることがお分かりいただけたでしょうか。
ただし、御在所岳を登山する際は、山頂とふもとでは8℃から10℃ほど気温が低くなりますので、しっかりとした寒さ対策が必要になると言えます。
また、冬の湯の山温泉は雪がそこまで降らないエリアではありますが、氷点下になる日もあるので道路が凍結する心配もあります。
自動車で湯の山温泉に来られる方はスタッドレスタイヤにするなどの対策をした方が安心ですね。
春夏秋冬でそれぞれ違った一面を見ることができる湯の山温泉に、ぜひ何度も足を運んでみてくださいね。