日本の神様の最高位で、最強のパワースポットが伊勢神宮です。
江戸時代の頃から「お伊勢参り」ともいわれ、徒歩で日本全国から人々が参拝に訪れるほどに人気があります。
中には飼い犬が代理で参拝する「おかげ参り」という文化もありました。
伊勢神宮を参拝すると人生が変わると言われる所以はなんでしょうか。
[blog_parts id=”37952″]伊勢神宮はどんな神様?
国内最強のパワースポットでもある伊勢神宮は、内宮と外宮にそれぞれ天照大神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
どちらも女性の神で、天照大神は太陽のパワーを司り、日本神話の最高神とされています。
豊受大御神は、天照大神の食事を司り、産業の発展や衣食住の神といわれています。
どのようなご利益がある?
伊勢神宮の意義は「天皇に託された者が、神聖な伊勢の地で天照大神をお祀りする」ことです。
天照大神をお祀りすることで国の安寧や発展にご利益があります。また、神社は「浄化」を大切にする場所です。伊勢神宮は、運気の浄化にうってつけのパワースポットともいえます。
内宮も外宮も、正殿では国の将来ための祈りや、自然の恵みへの感謝をするとよいとされています。
また、個人的なお祈りを捧げたい場合はそれぞれにある「別宮」にお願いするとよいとされています。
とくに、正殿に祀られている神様の別神格である「荒祭宮(あらまつりのみや)」や「多賀宮(たがのみや)」はおすすめです。神様の荒々しい性格の部分が願いを一押ししてくれそうです。
伊勢神宮で人生が変わる経験?
伊勢神宮の神様「天照大神」は「日本のすべての神様の最高神」です。
ほかのどの神様よりも強いご利益があるといわれています。
「参拝できたこと自体が大吉」という考えで神社におみくじを置かない理由からも、「ご縁があっただけで幸福」な神様といえます。
本当にご縁のある方は「なにかに呼ばれるように」足が向かったり、周囲に名前が出てきたり、なんとなく神社が気になったりする前兆があるといわれます。
天皇は今でも天照大神のご神体である「八咫鏡(やたのかがみ)」などの神器を継承することで皇位継承の証とされています。
ご神体は、手にするだけで天皇自身の生き方が代わるくらいの代物です。
また、日本古来の信仰「神道」では、神聖な場を清める習慣があります。
何事も、常に場や気を清浄に保ちつつけ、新しい空気を入れ替えることが繁栄の秘訣といわれます。
伊勢神宮は、数千年以上にわたって最高神として清浄を保ち続けた場所です。
汚れた気を清める強いパワーを秘めているため、「浄化」の強い作用がありそうです。
「心の浄化」や「繁栄」のご利益とや日々の感謝などの気持ちをもって参拝されることをおすすめします。
反対に言えば、人生が変わるほどよい方向に風向きを変えられる人は、常に「周囲のありとあらゆるものに対して感謝や尊敬の心をもっている」といえるのではないでしょうか。
[blog_parts id=”37952″]伊勢神宮で人生が変わる?【まとめ】
伊勢神宮は、「日本最強のパワースポット」と呼ばれる神社です。
日本の神社の神様の最高神である「天照大神」とその食事を司る「豊受大御神」が祀られています。
神社は神聖な場所として「清める」ことを大切にしています。
千年以上の長きにわたり場や気を清められることや、式年遷宮(20年に一度の建て替え行事)のような新陳代謝を行ってきました。
ゆえに強い「浄化」や「繁栄」・「存続」・「常に新しく生まれ変わる」ようなパワーを秘めているといえます。
それは人生が変わるほどのものであり、縁のある人は「呼ばれるように」参拝の日取りが決まると言われています。
また、日本の国を長らく治めていた天皇家の祖先神でもあります。日頃の環境や自然の恵みに感謝する心をもって参拝すると、よいご利益が得られそうです。