伊勢神宮の外宮から内宮へいく途中にある観光スポットが「おかげ横丁」です。
全長800m、内宮から猿田彦神社へ向かう「おはらい町」の中ほどを横切る通りです。
おかげにゃん(招き猫)のある赤福本店前から、つきあたりの神宮会館手前までの
たくさんの飲食店や土産物屋が軒を連ねており、食べ歩きもできます。
中でも、地元のソウルフードは海鮮で、伊勢海老やあわびはぜひ食べておきたい逸品。
今回はおかげ横丁・周辺のおはらい町にて高級海鮮食材を食べ歩きできるスポットや、気軽に安く食べられるスポットを紹介します。
Contents
おかげ横丁で食べ歩きできる海鮮のおすすめ
横丁いかだ荘
店頭にてテイクアウト販売があります。
地元の名産「的矢カキフライ」のほか、店内では経営母体会社オリジナルの「伊勢プレミアムオイスター」が堪能できます。
・松坂牛にぎり 700円
電話 0596-23-8829
営業時間:11時~17時 (L.O.閉店30分前)
※季節により閉店時間が変更になることがあります
伊勢角屋麦酒内宮前店
名だたる賞でお墨付きの名産クラフトビールと牡蠣料理が楽しめるお店です。
食べ歩きメニューは以下の通り。
・カキフライ串
・うなぎ肝串
・焼き牡蠣
・蒸し牡蠣
・牡蠣の燻製
・神都麦酒
・スタウト
・ブラウンエール
定食やうな重など店内飲食もできます。
電話 0596-23-8773
営業時間:10時~17時 (店内飲食は11時から、L.O.閉店30分前)
※季節により閉店時間が変更になることがあります
伊勢 ゑびす ひらき屋
伊勢海老・車海老・ふぐ・串焼きや焼き牡蠣、唐揚げなどが食べられます。
地元の漁師が提供する、鮮度の高い海鮮食材の浜焼きを堪能できるお店です。
2024年3月24日にリニューアルオープンしました。
名物「さめのたれ」やウツボの干物などを販売している干物屋さんです。
さめのたれは、伊勢神宮の神饌(しんせん:お供え物)として、日々あてがわれています。
また、たれという名前ですが、ソースではなく干物です。サメが干されて垂れ下がった様を表しているといわれています。フカヒレ以外でサメ食文化のある地域は珍しく、お土産物におすすめです。
電話 0596-23-8832
営業時間:9時半~17時
※季節により閉店時間が変更になることがあります
おはらい町
鈴木水産
店内の生け簀から出したての牡蠣やアサリの浜焼きを堪能できます。
伊勢うどんのおみやげ品販売もあります。
電話 0596-20-8558
営業時間 9時~17時
※土日祝のみ営業
ゑびや商店 あわび串屋台
地元の老舗食堂が運営するあわび串屋台です。
いずれも、焼き塩またはバター醤油の味を選べます。
伊勢神宮の開祖である倭姫が気に入ったアワビの味を堪能してみてはいかがでしょうか。
牡蠣禁漁期間にもおすすめです。
・三重県産黒あわび※期間・数量限定(1月~9月上旬)
電話 0596-63-5135
営業時間 10時~17時
※年中無休
小さなチャイナタウン
中華料理屋さんの店頭で販売している海鮮串焼きです。どれも串焼きではあまり見かけない種類なのでぜひお試しあれ。
食べ歩きメニュー
・エビチリ串
・エビの黒酢かけ串
・美味イカぺんぺん焼
魚福
屋台のようなスタイルで、リーズナブルな価格で海鮮料理を提供する居酒屋さんです。
正月価格1800円、通常期間1300円であわびが堪能できます。
連絡先 090-4863-5590
営業時間 10時~18時※木曜定休
その他情報
伊勢神宮周辺は昔から漁業が盛んな地域です。
漁師さんがその場で採れた魚(まぐろ・かつお)と持参したご飯を炊いてつくる「てこね寿司」は地元の郷土料理です。
海鮮好きであれば、店内飲食ができるお店でぜひチェックしてみるとよいでしょう。
おかげ横丁で食べ歩きできる海鮮のおすすめ【まとめ】
おかげ横丁周辺において、海鮮食べ歩きができるお店はいくつかあります。
伊勢海老やあわび、牡蠣などの高級海鮮食材や松阪牛など全国的に知られている名産品や、地元ならではの「てこね寿司」「さめのたれ」といった食材や郷土料理を堪能できます。
ぜひ参拝のついでに立ち寄ることをおすすめします。
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