ディズニーシーには「願いが叶う橋」があることをご存知でしょうか?
実際に「願いが叶った」という声も多く、SNSでも話題になっています。
この記事では、願いが叶う橋の場所や由来、願い方のコツに加え、ゴンドラに乗る際の混雑状況や待ち時間攻略法も詳しくご紹介します。
ディズニーシーの願いが叶う橋とは?
どこにある?
メディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントを繋げている橋が、願いが叶う橋です。
橋の名前は「ポンテ・ディ・ベンヴェヌーティ」といい、イタリア語で「歓迎の橋」という意味になります。
メディテレーニアンハーバーにある、ヴェネツィアン・ゴンドラに乗ることで、ポンテ・ディ・ベンヴェヌーティをくぐることができます。
願い方はどうするの?
願いごとをするには、ヴェネツィアン・ゴンドラに乗る必要があります。
なぜ、ヴェネツィアン・ゴンドラに乗らなければいけないのか疑問に思いますよね。
メディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントを繋げている橋なので、歩いて通ることができますが、橋の下で願いごとを願わなければ意味がないのです。
なぜ、橋の下なのかと更に疑問に思いますが、それは次にご紹介する由来に関係しています。
ポンテ・ディ・ベンヴェヌーティの下をくぐるときに、ゴンドリエ(ゴンドラを漕ぐキャスト)が「願いごとをしましょう」と教えてくれるので、自分の願いごとを願います。
橋の下をくぐるときに、ゴンドリエがイタリア語で歌を歌ってくれて、とても雰囲気のいい船旅になります。
ヴェネツィアン・ゴンドラの混雑状況と待ち時間・攻略法

人気アトラクションなので待ち時間が長いこともある
願いが叶う橋をくぐるためには、ヴェネツィアン・ゴンドラに乗る必要がありますが、実はこのゴンドラ、ディズニーシーの中でも人気のアトラクションの一つです。
特に、天気が良い日や夜景が綺麗に見える夕方以降は混雑しやすく、30分から60分ほど並ぶことも珍しくありません。
ピークは、昼前後から夕方にかけての時間帯で、閉園前の夜も雰囲気が良いため多くのゲストが並びます。
開園直後なら比較的空いている
ゴンドラにできるだけスムーズに乗るためには、開園直後の時間帯を狙うのがおすすめです。
多くのゲストは人気アトラクションに向かうため、朝一は比較的空いています。
また、天候によっては運休になることがあるため、晴れた日を選ぶと良いでしょう。
スタンバイパスやプレミアアクセスは対象外
さらに、ディズニーシーにはファストパスが廃止され、現在はスタンバイパスやプレミアアクセスが導入されていますが、ヴェネツィアン・ゴンドラは対象外です。
そのため、どうしても乗りたい場合は待ち時間を見て早めに並ぶことをおすすめします。
せっかく願いが叶う橋をくぐるなら、混雑で疲れてしまわないよう、狙い目の時間帯をチェックしてから向かってみてください。
ディズニーシーの願いが叶う橋の由来は?

ヴェネツィアン・ゴンドラのあるエリアは、本番イタリアのヴェネツィアがモデルになっています。
実際にヴェネツィアに旅行したことがある人は、風景などが本番さながらで、びっくりする人が多いようです。
私は、実際に旅行したことがありませんが、ヴェネツィアの風景などの写真を見て、再現度のあまりの高さに驚きました。
本番イタリアのヴェネツィアと言えば「ため息橋」がとても有名ですよね。
ため息橋では、「カップルがゴンドラに乗って橋の下でキスをすると永遠の愛が約束される」と言われています。
「永遠の愛が約束される」なんて、とてもロマンチックな伝説ですよね。
ディズニーシーの願いが叶う橋は、ヴェネツィアの「ため息橋」が由来ではないかとされています。
ディズニーシーの願いが叶う橋とは【まとめ】
ここまで、ディズニーシーの願いが叶う橋について、ご紹介しました。
ヴェネツィアン・ゴンドラに乗るだけでもロマンチックですが、願いが叶うなんて更にロマンチックですよね。
カップルや夫婦で乗るのは勿論、友達同士で乗って「ちゃんと願いごと願った?」「どんな願いごとした?」なんて、盛り上がること間違いないでしょう。
最初にもお話しましたが、たくさんの人が「願いが叶った」と言っています。
小さなことではありますが、実は私も願いが叶った一人です。
ディズニーシーに行ったら、ヴェネツィアン・ゴンドラに乗って、願いが叶う橋で願いごとを願ってみてください。
また補足ですが、誕生日であることをゴンドリエに伝えたり、バースデーシールを貼っていたりすると、バースデーソングをイタリア語で歌ってくれるので、そちらの楽しみもあります。