沖縄県本島北部にある美ら海水族館。
那覇空港からは高速を使っても二時間と少々遠くに位置しますが、2021年に世界自然遺産に登録された「やんばるの森」にほど近く、海を一望する、沖縄を満喫するには絶好のロケーションに立っています。
静かでいい所でいろいろな体験やショーを楽しめるので1日過ごす方が多いように思いますが、周辺でお食事はできるのでしょうか?
お昼におすすめのスポットなどを調べてみました。
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美ら海水族館をしっかり楽しむには1日かかる!
水族館と一口に言っても、水族館のみをさっと見るだけでおそらく1時間ぐらいかかるので、餌やりの時間やお土産店でじっくり見物すると2~3時間。
さらには館外のイルカショーやマナティ、ウミガメ館などを見て回ると、おそらく全部で半日ぐらいはかかります。
沖縄海洋博公園という施設の中に美ら海水族館がありますので、施設内を周回しているバスに乗って様々移動すると朝行って15時ごろまでかかります。
もしササっと見て出るとしても、帰るころにはお昼時ですので、せっかくなので周辺のおいしいご飯屋さんによるのが定番コースです。
水族館にご飯を食べるスペースがあるの?
水族館の上にあるレストラン「イノー」では、水族館に入場しなくても食事ができます。
海を眺めながら沖縄料理に舌鼓を打ってはいかがでしょうか。
また水族館の中には、黒潮の海を特等席で楽しめるカフェ「オーシャンブルー」があります。
楽しそうに泳ぐ魚を見ながら軽食やドリンクを楽しめます。
美ら海水族館付近でご飯!近隣にあるレストラン
・地元で長く愛される手打ちの沖縄そば「きしもと食堂」
メニューは沖縄そばやじゅーしいーというシンプルなこだわりの沖縄そばやさん。
県内の人でも遠くからわざわざ訪れるほどの人気店です。
やさしいおだしと平打ちの麵でつるつるしこしことあっという間に食べられてしまいます。
・山の上にあるおしゃれなピザ屋さん「花人逢」
外から見るとピザ屋さんとは思えないような沖縄の瓦屋根の古民家で、ふわふわ生地のアメリカンなピザを食べませんか?
こちらもメニューはシンプルなピザと玉ねぎのサラダのみ。チーズがトロトロでビールやマンゴジュースなど、南国の暑さに合う!と叫びたくなるおいしさです。
・沖縄といえば!のアメリカンな「ステーキハウス88」
こちらも古くから地元の人に愛されるステーキやさんの県内有名チェーン。
アツアツの鉄板に乗ってくる大きくてやわらかく臭みの少ないステーキ肉は上質なのに、お手頃に楽しめておなか一杯になります。
レストラン内はアメリカンなインテリアや、テーブルの上に置かれたA1ソースなどたくさんの調味料で味変も楽しんでいただけます。
このお店は美ら海水族館から車で10分以内でいけるのですが、もし水族館の近くじゃなくても、ステーキを楽しみたい人に真っ先におすすめします!
・シンプルにおいしい沖縄料理レストラン「ぱぱいや」
美ら海水族館の目と鼻の先にある老舗レストラン「ぱぱいや」。
お店の名前の通り、沖縄の人がチャンプルなどにいれる青パパイヤをふんだんに使ったお料理が食べられます。
パパイヤは臭みがなく、もやしやキュウリのようにお料理を邪魔せずおいしくしてくれます。
パパイヤ以外にも、ゴーヤーチャンプルーやリゾット、お子様セットもあって、海の目の前でリラックスして、おいしいお料理が食べられるレストランです。
美ら海水族館でのご飯事情【まとめ】
観光は、レンタカーやタクシー、バスに乗り込んでから現地につく、その帰りに食事やお土産を買いに立ち寄ったり、なんならコンビニで地元限定のスナックを買ったりするのも含めすべての行程がまるごと観光です。
美ら海水族館は県内の人にとっても少し日常から離れた場所にあるので、せっかく訪れるのであればお食事も含めて楽しむのがおすすめですね。
予約が必要なところもありますが、上で紹介したようなところは、定休日以外は当日の気分でも行けます。混雑していることも多いですが、待ち時間もまたわくわくすごしてみてくださいね。