沖縄本島北部にある、世界的にも有名な「沖縄美ら海水族館」。
沖縄県を訪れる観光客の3分の1の皆さんが美ら海水族館を訪れるという、いわずと知れた人気スポットですが、その魅力は何といっても、水族館の周りにある施設も含めた楽しみ方ができるところです!
どのような回り方をすれば精一杯楽しめるのでしょう?
人気の理由やみどころなど、おすすめポイントを紹介していきます。
Contents
美ら海水族館の魅力は?
まず美ら海水族館の魅力といえば、悠々と泳いでいる大きなジンベエザメではないでしょうか。
当初は3頭いましたが、残念ながら亡くなってしまったり、健康のために外のいけすで泳がせているため、現在館内では1頭が見られます。
そのジンベエザメが餌を食べる姿はいまだに多くの人を引き付ける光景のひとつですが、ほかにも大きな魅力の数々があるので、スケジュールを含めたおすすめの回り方を紹介していきたいと思います。
美ら海水族館の回り方
美ら海水族館のおすすめポイントといえばやはり、大きなジンベエザメやマンタが食事するシーンが見られること!
1日のうちに9:30、15:00、17:00の3回、ダイナミックな餌やりが見られますので、ぜひスケジュールに組み込んでください。
次に、世界一の大きさのガラスを通してみられる16,000匹以上の生き物と、水族館の舞台裏を知ることができるツアー。
「黒潮の海」という大きな水槽があり、幅35m、深さ10m、奥行き27mの世界最大のアクリルガラスを通して16,000匹以上の魚を見ることができます。
黒潮の海の舞台裏など、ただ観光するだけではなく学びになるようなスタッフの解説も楽しめます。
※繫忙期には18:30* 19:00*の回も実施しています。
様々な環境の海の生物が展示されており、珍しい生き物に出会うことができるのもおすすめです。
下の階に下がるほど展示される生き物たちも深い場所にいる生き物になっていきます。
再現するのが難しい深海の環境を、水族館が開発した加圧水槽で再現しており、通常水深200m以上の場所に生息するかにや深海魚など珍しい生き物に出会うことができます。
ジンベエザメやマンタなどのメジャーな生き物たちだけではなく、チンアナゴやタカアシガニ、ミノカサゴやオニヒトデ、うつぼなどのちょっぴり不気味な生き物もかわいらしく生きている様子が見られます。
水族館の外に出ると、沖縄の美しい海を見ながらかわいいイルカたちのショーを見ることができます。
海を見ながら長いエスカレーターを降りると、沖縄の海を背景にしたおきちゃん劇場というイルカのプールがあります。
そこでイルカたちのショーを1日4回開催しています。
そして、あまり目立ってはいませんが、見逃せないのがウミガメやマナティ館!
こちらも根強い人気のエリア、ウミガメ館やマナティ館が水族館の外にあるんです。
ウミガメはひとなつこくてかわいらしく、手を振りながら近づいて来てくれます。
おなかがすいたり疲れたら、オーシャンビューのレストランや水槽の中の景色を見ながらお茶できるカフェがあります。
水族館の上にあるレストラン「イノー」では、水族館に入場しなくても食事ができます。
美ら海水族館のおすすめのモデルコースは?
みどころが多く、計画しないと滞在時間の配分を間違えてしまいそうなのでよく計画しましょう。
個人的には、朝10時にはついて、お昼15時頃までいられれば、全施設やプログラム、レストランまで楽しむことができると思います。
朝一番で入場した場合のモデルコース
・9:00入場→9:30ジンベエザメの餌やり見物→10:00黒潮の海探検→11:30イルカショー→12:00ランチ→お土産を購入
朝10:00に入場した場合のモデルコース
・10:00入場→・10:30黒潮の海探検→12:00ランチ※水族館の中でも外でも出入りできます→13:00イルカショー→お土産購入→15:00ジンベエザメの餌やり見物
昼12:00以降に入場した場合のモデルコース
・12:00ランチ※水族館の中でも外でも出入りできます→13:00~15:00イルカショーやマナティ館、ウミガメ館、お土産購入など→16:00(4時からチケットで入場)→18:00黒潮の海探検
美ら海水族館の回り方【まとめ】
いかがでしょうか。
今回は美ら海水族館の回り方について解説しました!
美ら海水族館の人気の理由、それは水族館の中だけではなく、周辺施設のプログラムも楽しめることです。
訪れる際はぜひ回り方を計画するのをおすすめします。
多様な生き物を多様な楽しみ方で最大限あじわってください。