美ら海水族館観光の所要時間は?!見どころと平均滞在時間を調べてみた

沖縄本島北部にある、世界的にも有名な「沖縄美ら海水族館」。

沖縄県を訪れる観光客の3分の1の皆さんが美ら海水族館を訪れるという、いわずと知れた人気スポットですが、その魅力は何なのでしょう?

どのぐらい所要時間があれば丸ごと味わえる?人気の理由やみどころなど、滞在時間を含めたおすすめポイントを紹介していきます。

美ら海水族館の所要時間は?

みどころが多く、計画しないと所要時間の配分を間違えてしまいそうなのでよく計画しましょう。

個人的には、朝10時にはついて、お昼15時頃までいられれば、全施設やプログラム、レストランまで楽しむことができると思います。

概ね5時間といったところでしょうか。

意外と美ら海水族館のある「沖縄海洋博公園」の施設内は広いのですが、電動の車が走っていて周遊200円で乗れますし、頻繁に運行していますので、夕方まで滞在したとしても決して退屈はしないでしょう。

水族館へ移動しながら沖縄の景色や植物を楽しめるのもおすすめポイントです。

美ら海水族館の魅力は?

ジンベエザメ

まず美ら海水族館の魅力といえば、悠々と泳いでいる大きなジンベエザメではないでしょうか。

当初は3頭いましたが、残念ながら亡くなってしまったり、健康のために外のいけすで泳がせているため、現在館内では1頭が見られます。

そのジンベエザメが餌を食べる姿はいまだに多くの人を引き付ける光景のひとつですが、ほかにも大きな魅力の数々があるので、紹介していきたいと思います。

美ら海水族館のおすすめポイントといえばやはり、大きなジンベエザメやマンタが食事するシーンが見られること!

1日のうちに9:30、15:00、17:00の3回、ダイナミックな餌やりが見られます。

ジンベエザメは大きな水槽で体を縦にしてプランクトンを食べますが、マンタは飼育員さんが長い棒の先端につけたえさのひしゃくを口元まで運んであげます。

巨大水槽「黒潮の海」

次に、世界一の大きさのガラスを通してみられる16,000匹以上の生き物と、水族館の舞台裏を知ることができるツアー。

「黒潮の海」という大きな水槽があり、幅35m、深さ10m、奥行き27mの世界最大のアクリルガラスを通して16,000匹以上の魚を見ることができます。

黒潮の海を上から見たり下から見たりできるよう、魅せ方の工夫が最大限に凝らされているのも楽しいです。

ガラスのトンネルの中にいると、さっきまで遠くに見えていた魚たちが、ぐんと近くに来る感覚になるので、大人も子どもも写真撮影に大忙しですよ。

黒潮の海の舞台裏など、ただ観光するだけではなく学びになるようなスタッフの解説も楽しめます。

様々な環境の海の生物が展示されており、珍しい生き物に出会うことができるのもおすすめです。

下の階に下がるほど展示される生き物たちも深い場所にいる生き物になっていきます。

再現するのが難しい深海の環境を、水族館が開発した加圧水槽で再現しており、通常水深200m以上の場所に生息するかにや深海魚など珍しい生き物に出会うことができます。

ジンベエザメやマンタなどのメジャーな生き物たちだけではなく、チンアナゴやタカアシガニ、ミノカサゴやオニヒトデ、うつぼなどのちょっぴり不気味な生き物もかわいらしく生きている様子が見られます。

イルカのショー

水族館の外に出ると、沖縄の美しい海を見ながらかわいいイルカたちのショーを見ることができます。

海を見ながら長いエスカレーターを降りると、沖縄の海を背景にしたおきちゃん劇場というイルカのプールがあります。

そこでイルカたちのショーを1日4回開催していますが、さらにすごいのがイルカふれあい体験という、1日一回の無料ふれあいプログラムがあることです。

目にするだけでもかわいらしくうれしくなるイルカたちを誰よりも近くで見て触れ合うことができるなんて、すごく特別な思い出になること間違いありません。

無料ですが事前予約制で争奪戦のようなので、行くことが決まったらすぐに予約するのがおすすめです。

その他

そして、あまり目立ってはいませんが、見逃せないのがウミガメやマナティ館!

こちらも根強い人気のエリア、ウミガメ館やマナティ館が水族館の外にあるんです。ウミガメはひとなつこくてかわいらしく、手を振りながら近づいて来てくれます。

上からも水槽の中側からも見ることができます。

マナティも同じく、大きな体をのんびりと揺らしながら、家族で泳いでいます。

2021年6月に20年ぶりとなる出産があって、元気な男の子が生まれたようですので、こちらもぜひとも遊びに行ってみてあげてください。

おなかがすいたり疲れたら、オーシャンビューのレストランや水槽の中の景色を見ながらお茶できるカフェがあります。

水族館の上にあるレストラン「イノー」では、水族館に入場しなくても食事ができます。

海を眺めながら沖縄料理に舌鼓を打ってはいかがでしょうか。

水族館の中、黒潮の海を特等席で楽しめるカフェ「オーシャンブルー」では、楽しそうに泳ぐ魚を見ながら軽食やドリンクを楽しめます。

暗くてロマンティックなムードなので、地元では「ここでプロポーズされた」なんて友人もいます。

美ら海水族館の所要時間【まとめ】

いかがでしょうか。

今回は美ら海水族館の所要時間について解説しました。

美ら海水族館の人気の理由、それは水族館の中だけではなく、周辺施設のプログラムも楽しめることです。

訪れる際はぜひ1日中予定をとってお昼ご飯も間に挟んで計画するのをおすすめします。多様な生き物を多様な楽しみ方で最大限あじわってください。

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