東京スカイツリータウンへの訪問予定や、水族館デートにおすすめのスポットであるすみだ水族館は目的によってさまざまな楽しみ方があります。
今回は、すみだ水族館の施設内で楽しめるアトラクションや、所要時間についての解説です。
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すみだ水族館概要
東京スカイツリータウン、ソラマチの5階と6階のフロアにあります。
出入口は5階フロアです。営業時間は9時から21時までで、スカイツリー展望台よりも1時間早めにオープンするため、オープンしたては比較的空いています。子供連れでは朝イチでの訪問、カップルではドリンク付きチケットの利用で夕方以降がおすすめです。
その他は混雑を避けるならば、待ち時間のための所要時間を短縮するには、時間指定の前売り券購入をすると効率よく見学時間を確保できます。
すみだ水族館で館内見学の相場は?
ずばり、見学所要時間1時間半〜2時間程度です。しかし、混雑時は入場の待ち時間があることや、館内での飲食・イベント開催などで前後することもあります。
すみだ水族館で外せない見どころは?
生き物の住み家がぎゅっとつまった水族館のみどころのスポット8つを紹介します。
ペンギンやクラゲの生育技術が高いことや、東京スカイツリーおよびすみだ水族館は日本の建築技術の集大成でもあるため、飼育について知りたい方、建築マニアの方にはたまらない世界を見られるかもしれません。海の生き物を通して各人が興味のある視点で楽しめる場所でもあります。
ペンギンブース
いちばんの推しは「ペンギンブース」です。日本最大級、約350トンの開放型水槽で可愛らしい55羽の「マゼランペンギン」が泳ぐ姿が見られます。
・胸元に二本の線があること
・顔の白ライン幅が広いこと
名前や、人間関係ならぬ「ペンギン関係」の相関図がツイッター上で公開されているため、事前に名前や関係を確認してから見るとおもしろいかもしれません。
それぞれのペンギンに個性があり、その表情のとりこになることでしょう。
小笠原大水槽
すみだ水族館ならではの展示で、水槽の高さは5階と6階の2フロアにまたがるほどです。
水族館から1,000kmほど離れた、東京都の離島地域である「小笠原諸島」の海を再現しており、エイやシロワニといった生き物が優雅に泳ぐ姿が見られます。
水族館のフロア内の様々な場所から、違った角度で水槽内を覗けるため生き物のいろんな表情が見られます。地元小笠原村の協力もあり、よりリアルな風景が描かれているのではないでしょうか。
江戸リウム
すみだ水族館の地域の「下町情緒」「粋」「祭り」といったコンセプトを基に、全国でも珍しく「金魚」の展示が行われています。
定番の「和金」や「琉金」「江戸錦」といった品種や「緋鮒」「鉄魚」といった珍しい品種の金魚を、和を感じさせる装飾が施された空間でゆったりと鑑賞できます。
ビッグシャーレ
上から肉眼で見えるクラゲを幻想的なライトで照らした空間。
ミズクラゲやパシフィックシーネットルといった様々な種類のクラゲが浮遊している姿は自分自身が水に心地よく浮かぶイメージを連想させ、癒やされます。
透き通るボディから生み出される影の色あいにも魅了されることでしょう。
チンアナゴ
砂から生えるようにゆらゆらたたずむ光景が独特で人気のあるチンアナゴ。「チン(狆)」という種の犬をイメージして名付けられたような愛くるしさが人気です。
顔を出しているときはリラックスしている状態で、サンゴ礁のある熱帯の温かい海の中での暮らしぶりを垣間見ることができます。
オットセイ
魚以外の海の生き物に会えるブースです。水槽の中で優雅に泳ぐ姿を下から覗くこともできます。見たことのないオットセイの表情や一面が見られるかもしれません。
アクアベース
エサづくりや、クラゲのポリプ育生ゲージなどを見られるブース。
生き物がどのような食事をするのかや、普段なかなか見られないクラゲの幼生(ポリプ)を間近で見ることができます。
ペンギンカフェ
ペンギンをイメージしたドリンクやスイーツを味わえるカフェ。
おすすめは「マゼランペンギンミックスソフトクリーム」で、小笠原諸島の塩を使った小笠原塩バニラと黒い塩バニラのミックスでマゼランペンギンたちをイメージした、すみだ水族館でしか食べられない組み合わせは絶品!
ペンギンたちの話をしながら食べると盛り上がること間違いなしでしょう。
すみだ水族館見学の所要時間はどのくらい?相場やみどころを紹介!【まとめ】
すみだ水族館の見学はだいたい所要時間1時間半〜2時間程度がオーソドックスです。
中にはたくさんの見どころがあり、癒やしや驚きの発見がたくさんつまった空間を体験できます。前売り券を購入すると、待ち時間のための所要時間削減が可能です。
また、事前に見どころをおさえておくと、短い時間でも、より深く感動を味わえるかもしれませんね。