伊勢神宮参拝後の楽しみといえば「おかげ横丁」での食べ歩きでしょう。
気になるお店や有名なお店がいくつかあります。
今回は、飴細工店についての紹介です。
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おかげ横丁にある飴細工店の場所と概要
美術べっ甲飴で有名な飴細工屋さんです。
食べておいしい、飾ってうれしい「美術べっ甲飴」。作品は平面のものから立体までオーダーに合わせて対応しています。
作品は、日本人形のケースに入るくらい大きなものもあります。
場所はどこ?
べっ甲飴を販売している場所は、おはらい町赤福本店の向い、三十三銀行おかげ横丁出張所の裏手にある、「常夜灯」と「神恩感謝」の大きな白い旗が目印です。
五十鈴川にかかる「新橋」を内宮から外宮方面に歩くと見えます。
正面に見える屋根付き屋台の裏で、2手に分かれた道の右側の右が店舗正面です。
期間限定出店のため、出店しない期間は履物店のようなまったく別の店舗が入っています。
お値段はどのくらい?
最もオーソドックスな作品は500円です。
3個セット売りで1,000円などがある場合もあります。
立体の凝った作品は数千円(2,000円~)で、超大作の立体作品でも8,000円程度と宝飾品のなかでは比較的お手頃価格で購入できます。
どんな人がやっている?
経営母体は大阪・八尾に拠点を構える「八尾商店」さんです。
「美術べっ甲飴」と大きく書かれた看板に「龍昇(りゅうしょう)」という屋号で出店しています。
長年続く個人のお店で、現在の店主は二代目龍昇こと笹本晋平さんです。
「龍昇」という名前は、父親である先代の昇(のぼる)さんが辰年生まれであることに由来します。
縁起のよいお名前ですね。
普段はどのような場所でやっている?
本拠地は大阪の八尾ですが、実店舗はなく、近畿~中国地方東部のデパート催事場や伊勢市内を転々とまわっています。
三重県内では、おかげ横丁のほか、伊勢シーパラダイスめおと横丁(夫婦岩付近のスポット)でも営業することがあります。
飴細工で使われている飴とは?
グラニュー糖、水あめ、水を煮詰めて作る、すきとおった色のべっ甲飴です。
砂糖本来の香ばしい甘みがあり、どこかなつかしい味がします。
どのように作る?
飴細工は、鍋から直接鉄板の上で手書きや造形を行っています。
アニメキャラから縁起物まで実演販売をしており、出来たものを買う以外に、オーダーメイドも可能です。
見本があれば子ども向けキャラクターのようなデザインも製作できます。
飾る時のお手入れポイントは?
とにかく水分を含ませず、乾燥させることです。
また、直射日光は避けましょう。
お店で売っている飴に付属している乾燥材を、2~3か月ごとに交換すると、長持ちします。
おかげ横丁にある飴細工店とは?場所や概要を解説!【まとめ】
おかげ横丁で飴細工を販売している場所は、赤福本店前の常夜灯を目印にするとわかりやすいでしょう。
二股に分かれた道の右側すぐが店舗正面です。期間限定営業のため、日にちに気をつけてください。
飴細工は大阪の「龍昇」店主二代目龍昇さんによる手作りです。
出店中は、商品を実演販売しています。表に出ている物を買うことや、その場でデザインをオーダーすることが可能です。
買ってすぐ食べるもよしですが、食べるのがもったいない、という方は付属の乾燥材を2,3か月毎に交換することで数年程度長持ちさせられます。
おめでたい名前の龍昇さんによる縁起物の飴細工。ぜひゲン担ぎにいかがでしょうか。
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