小倉城は新幹線小倉駅から徒歩20分ほどでいけるともてアクセスのよい場所にあります。小倉から博多まで新幹線で20分ほど、在来線だと1時間ほどで移動が可能です。
九州の鉄道はかっこよくて乗ってみたかったので、博多から特急ソニックで小倉まで行ってきました。お城の東側にある紫川と西側の板櫃川は天然の堀だったそうで、紫川から眺める天守閣はとても美しかったです。今回は小倉城を観光するなら、所要時間はどれくらいか、おすすめの見どころなどを徹底検証してきます。
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小倉城を見学するなら、所要時間はどれくらい?
小倉城の天守閣は、鉄筋コンクリート製造りで4層5階建をしています。1階は小倉城400年の歴史が体感できる大画面シアターがあります。ナレーションは俳優の草刈正さんがされています。福岡生まれで小倉でも暮らしていらっしゃいました。渋い声でかっこよく聞き入ってしまいました。
小倉藩は巌流島の決闘で有名な宮本武蔵が過ごした場所でもありますので、個人的には大河ドラマ「武蔵」の市川海老蔵さんでもいいかなあと思ってしまいました。シアターは約10分位なので、スムーズに見学できて所要時間は20分ほどです。2階は関ヶ原以降の歴史が展示物などで詳しく紹介されています。この辺りはじっくり読み込んで所要時間30分くらいです。
3階は宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘のフォトスポットがあります。武蔵が振りかぶってくるフィギュアがあるので、佐々木小次郎になりきって写真撮影に挑みましょう。自分が行ったときは2人ほど並んでいたので、所要時間10分くらいです。
4階はギャラリースペース、5階は展望スペースで小倉の街を一望できます。上から見るお堀や庭園が美しかったことを覚えています。こちらも混雑しなければ5分~10分ほどの所要時間でよいと思います。天守閣は混雑具合にもよりけりですが、移動を含めても1時間~1時間30分の所要時間で大丈夫と思います。
小倉城内の見どころは?
小倉出身者には、草刈正雄さんもそうでうすが他にも多くの著名人がいます。小説家の松本清張もその1人です。小倉城の敷地内に松本清張記念館があり、こちらも行って参りました。
ドラマは何作か拝見していますが、松本清張の本は一冊も読んだことはないのです。天守閣の見学を終わって、駐車場の出入り口からお堀周りを歩いて、行きました。思ったより、厳かで広いです。松本清張の年表は読み応えがあり、こんな人だったんだと感服しました。
仕事場を再現した展示室や、ドラマ化された作品の写真もあって見応えがありました。入り口に「SEICHO café」がありましたが、今回はcaféには行ってないので次回は行きたいなあと思います。松本清張だけでなく、最近読書してないなあとか思いながら館内を出てきました。じっくりと見た方なので、所要時間は1時間です。
参考サイトはこちら→https://www.seicho-mm.jp/
小倉城観光で必ず行っておきたい「しろテラス」
小倉城には「しろテラス」というとても魅力的な施設があります。観光案内所やお土産物が買えたり、飲食できるスペースがあります。小倉城だけに限らず、お城にあるお土産物店は歴史ファンにとって避けては通れませんよね。
まずは限定物がないかチェックですが、今回は特に自分が欲しいものは無かったので次回に期待したいです。
小倉城観光の写真撮影におすすめのスポットは?
小倉藩には剣豪の宮本武蔵がいましたので、天守閣内にも巌流島の決闘のシーンの写真撮影スポットがありました。公園内には決闘シーンを再現した銅像がありますので、こちらの見どころです。
実際に巌流島まで観光に行かなくても、充分に雰囲気が味わえておすすめです。天守閣を出てすぐ前にあるのでわかりやすいです。
小倉城観光の所要時間は?おすすめや見どころを徹底調査!【まとめ】
今回は、小倉城を観光するなら所要時間、おすすめや見どころを徹底調査してきました。天守閣は「南蛮造り」や「唐造り」ともいわれる最上重が下の重よりも大きな形をしていますのでこちらも見どころです。
石垣や堀は江戸時代のものなので、野面積みの石垣をじっくり観察してもいいですよね。小倉城はそんなに大きなお城ではなく、混雑も少なめなので、じっくりと見ることができますので是非行ってみてくださいね。