富士山登山は、空気が薄くなって、息も苦しいし、寒いし、疲れても、ご来光を拝んで、無事下山できた瞬間は達成感が湧き出てきます。
リピーターとなってしまう人も大勢いますよね。
でも、二度と行かないと思ってしまう人も大勢います。
今回は、富士山登山についてどんな悪評があるのか、その理由がなんなのか徹底調査をしていきます。
聞いてはいたけど、大混雑。
富士山に限らず、登山するときは情報収集しますよね。
多分一番衝撃なことは富士山では、頂上へまでの登山道が激混みで、夜間はヘッドライトの光が長々と続く映像が見られます。
また頂上はご来光を見る人で、新宿や東京駅並みに人がいて、うんざりしてしまいそう。
実際、吉田口の5合目のスタート地点は、大勢の登山客で賑わっています。
みんなで頑張ろうとも思いますが、人を見てるだけで疲れちゃいますよね。
頂上に浅間神社があり、御朱印をもらう人の大行列も下界と変わらない風景でちょっと幻滅ですね。
山小屋の中も大勢の人で時間によっては、悪天候によっては大・大混雑しています。
大自然を体感しにきた人によっては、ちょっとがっかりする理由でしょう。
二度と行かないといった悪評とまではいきませんが、いい方の評判ではないですよね。
自分の体験
11回目の富士山登山は、ツアーで参加しました。
10年振りだったこともあって、いろいろ変わったなあと感じました。
山小屋はカプセルホテルみたいで、快適で本当に驚きました。雑魚寝していた頃が嘘のようです
そして、たまたまかもしれませんが、ガイドさんが厳しくなっていたことです。
とにかく、全員で登って降りることを前面に出して、すごいプレッシャーを感じました。
下山も集合の1時間前について、下山道は訓練みたいで、ただひたすら歩いて行く感じでした。
以前はもっとゆっくりと、景色を楽しみながらぞれぞれのペースも大事にしながら歩いてました。
下山は、各自で集合時間までに下山していましたが、みんな一緒に下山することになっていました。
自分の感じたことは、要は楽しくなかったということです。
富士山は大勢の人が登るので、ガイドさんもきっちりしない色々あるんだろうなあと、思いますが
参加したツアーは自由に下山できなかったので一番つまらなかったです。
悪評ではないけど、ツアー選びも今後の課題となりました。
トイレは厳しい
富士山のトイレはバイオトイレといって、おがくずや牡蠣殻で分解させる画期的なトイレが設置されている場所もあります。
そういったトイレがどんどん設置してくれたらいいなあと思います。
以前は、「垂れ流し」だったんで本当に臭いました。
臭いもしたし、目にも見えたのでとても登山を楽しむどころではないこともありました。
でも、それは仕方がないことと思って登り続けてきたこともあって。
10年ぶりに登って、それは改善されてはいますが、とにかく利用者が多いのでにおいはきついです。
そして流れない。
本当にどうしようもないけれど、この体験は悪評と言ってはいけないと思いますが、二度と行かないと思う理由かなあと思います。
富士山に二度と行かないの理由は?【まとめ】
今回は、富士山に登山に行ったけどもう二度と行かない理由、悪評とされる理由について調べてきました。
富士山という大自然に癒しを求めてきて、実際は違ったなんてことだともう二度と登りたくは無いですよね。
特にトイレは、男女が分かれて個室で、山の中にあるだけでも十分なんですが、臭いがきついのは、うんざりしてしまいます。
使う人のマナーにもよると思いますが、トイレの数と利用者が追い付いていないのでしょう。
富士山だけに限らず、山のトレイではいつもの水洗トイレとは違うことを理解していきたいですよね。
そういった悪評について、富士山を大切に思う人に届いて改善されていけばいいなとも思っています。