草津温泉へ行く前に知っておきたい!服装の選び方とは?

標高1200mに位置する草津温泉。多くの人が訪れる人気の温泉街です。
草津温泉といえば、高温の温泉のイメージがあるため、暖かそうな気候だと思われがちです。

ですが、標高1200mということで、実は意外と寒い気候です。

草津温泉の気温は、首都圏より7~9℃くらい低いといわれています。
そのため、訪れたら「思ったより寒い!!」と驚く観光客が多いそうです。
今回は、草津の気候と春夏秋冬それぞれのオススメ服装についてお話しします。

 

草津温泉の気候

草津温泉と聞いて、“激熱の温泉”や“モクモクと立ち上る煙”を想像する人は多いのではないでしょうか?
そのため、草津は温かいイメージを持っている人が多いようです。もとろん私も同じでした。

草津温泉は標高1200mと、標高の高い温泉街です。

そのため1年の平均気温は7℃、一番暑い7~8月でも平均19℃くらいで、30℃以上になることは無いに等しい。

気象庁のホームページより、過去30年の草津と東京の平均気温を調べてみました。( )内は東京。

1月:-4.1(5.4)  
2月:-3.6(6.1)   
3月:-0.1(9.4)  
4月:6.0(14.2)
5月:11.4(18.8)   
6月:14.9(21.9)   
7月:18.9 (25.7)  
8月:19.6(26.9)
9月:15.6(23.3) 
10月:9.9(18.0)  
11月:4.4(12.5)  
12月:-1.2(7.7)
(単位:℃)

このように、1年を通して東京より7~9℃低い気温になっています。

では、季節によって、どのよう服装がオススメなのでしょうか?
順にお話しします。

季節ごとに適した草津温泉へ行く際の服装とは?

春 3月~5月

そろそろ春の気候になってくる3月ですが、草津ではまだまだ寒い!!

冬の服装、防寒対策は必須です。

アウターは、厚手のコートやジャケットの着用がオススメ。

トップスは、セーターなど、暖かい服を着用してください。

また、服だけでなく、小物(マフラーやニット帽・手袋など)を使って、暖かい服装を心がけましょう。
足元は、ブーツを履くことで防寒対策できます。

4~5月でも、アウターはコートやジャケットの着用がオススメ。

トップスは、スウェットやセーターなどを着用しましょう。

重ね着をすることで、服装を調整できるようにしておくと安心。
足元は、まだブーツを履いていても暑くなりにくい時期です。

夏 6月~8月

草津の6月は、ようやく寒さが和らぐ時期です。

日中は寒くなりにくいですが、朝晩や雨の後は気温が低くなることがあります。
アウターは、薄手のコートやジャケット・カーディガンなどの着用がオススメ。

トップスは、薄手のスウェットなど、アウターに合わせて調整しましょう。
念のため、マフラーを持参すると安心かも。

7~8月は、一番気温が高くなる時期です。

それでも平均気温は19℃くらい、まだ朝晩の気温が低くなることがあります。
アウターは、トレンチコートや薄手のジャケット・カーディガンの着用がオススメ。

トップスは、薄手のカットソーや長袖のシャツ・ブラウスなど着用しましょう。
上半身を1枚で旅行したいのなら、スウェットやパーカーなどが良いと思います。
ボトムスは、厚すぎず薄すぎないものがオススメ。

日中が20℃を超えるようなら、暑さ対策のアイテムを持参しましょう。
また、薄手の羽織れる服があれば、涼しい朝晩も安心です。

日中は半袖を着用し、念のためカーディガンのような羽織れる服も用意しておきましょう。

上半身を1枚で旅行したいのなら、七分丈シャツくらいが調度よいと思います。
足元は、夏らしくサンダルでもいいかも!!

秋 9月~11月

草津の9月は急に秋らしくなる時期。
薄手のカットソーや長袖のシャツがオススメ。

朝晩の気温は低くなりやすいので、カーディガンなど羽織れる服を用意しておきましょう。
上半身を1枚で旅行したいのなら、スウェットやパーカーなどの着用が調度よいと思います。

10月になると、どんどん冬らしくなっていきます。

アウターは、コートやジャケットの着用がオススメ。

トップスは、スウェットや厚手のセーターなどを着用し、防寒対策をしましょう。
この時期も、重ね着をすることで、服装を調整できるようにしておくと安心です。

11月は、かなり寒くなってきます。

アウターは厚手のコートやジャケットの着用がオススメ。
トップスはセーターなど着用し、暖かい服装を心がけてください。
そろそろ小物(マフラーやニット帽、手袋など)を使って、防寒対策をしましょう。
足元は、ブーツを履くことで防寒対策できます。

冬 12月~2月

12月~2月は、気温が氷点下になることが多い!!
寒さ耐性のある人以外は、最上級の防寒対策をしましょう。

マフラーや手袋はもちろん、アウターは厚手のコートやダウンジャケットなど、風を通しにくい素材がオススメ。

トップスは裏起毛の服を着用するなど、全力の防寒対策をしてください。
また、この時期は積雪が多いので、靴は滑りにくいものを履くと安心です。

 

草津温泉に適した服装は?【まとめ】

草津温泉は、意外と寒い温泉街です。

夏は涼しくて良いですが、冬は極寒!!

イメージより少し暖かい服装で訪れましょう。
念のため、暖かさを調整しやすい服装で行くと快適な旅になると思います。

また、冬は積雪に注意!!

雪で滑りにくい靴を履いて行きましょう。

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