兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉と並び、日本三名泉の1つ「草津温泉」。
“草津よいとこ一度はおいで~”なんて歌がありますし、行ってみたい温泉に挙げる人も多いことでしょう。
では、草津温泉へ旅行に行くなら、どのくらいが予算の相場なのでしょう?
予算の相場を話すうえで、旅行が日帰りなのか?宿泊なのか?
宿泊ならば1泊2日なのか?2泊3日なのか?1部屋の人数は?
そして湯もみなど、どのような体験をするのか?
といったように、それぞれの場合によって変わります。
また、私のオススメの宿についても紹介しますので、参考になれば幸いです。
草津温泉の予算相場
日帰り
草津には、多くの温泉施設があり、入浴が無料の施設と有料の施設のどちらもあります。
無料施設では、タオルなどの入浴道具を持っていく必要がありますが、有料施設では、その施設内で販売しています。
有料施設でタオルなどを購入する場合、入浴料を含め1回約2000円。
食事は、昼食と夕食を合わせて約3000円。
草津内での交通費として約1000円。
合計約6000円が相場だと思います。
観光スポットを湯畑から徒歩で行くことのできる範囲に絞ったり、無料の温泉施設を利用したりすれば、もっと安価に草津を楽しめるでしょう。
宿泊
草津内を公共機関で移動する場合、宿を決める際に次の3つを考慮しましょう。
2. 浴衣のレンタルや湯もみショーの観賞など、どのような体験ができるか
3. 観光スポットとの距離
宿泊料の相場は、1部屋2名の場合、1名分はだいたい次の通り。
*1泊朝食付き17000円
*2泊素泊まり14000円
*2はく朝食付き34000円
リーズナブルに楽しみたいのなら、素泊まり5000円のプランからあります。
草津温泉のおすすめ宿
次に、私のオススメの宿を紹介します。
湯畑草庵
湯畑の目の前にある宿のため、部屋の位置によっては、ライトアップされた湯畑を眺めることができます。
宿泊の夜がロマンチックになること間違いナシ!!
足湯が併設されていることも嬉しいポイント。
駐車場はありませんが、姉妹館の草津ナウリゾートホテルの駐車場を使用でき、無料シャトルバスもあるので、自家用車で行っても安心。
湯畑周辺には有料駐車場があるので、宿の近くに車を停めることもできます。
中学生から宿泊でき、プランは素泊まりのみですが、そのかわりリーズナブル。
素泊まりといっても、簡単な朝食としてパンやコーヒーが用意してくれていますし、湯畑周辺は飲食店が豊富なので、食事は町全体から選ぶイメージです。
フランによっては、姉妹館の湯川テラスでの食事券付きや、姉妹館草津ナウリゾートホテルのビュッフェディナー付きなどもあります。
また、温泉らくごチケット付きのプランは、草津での思い出に一役かってくれることでしょう。
その他のオススメ観光スポットは、西の河原源泉です。
草津ナウリゾートホテルの近くには西の河原公園があるので、無料シャトルバスを利用すれば、交通費はいらなくなります。
温泉は、もちろん湯原源泉です。
ホテルヴィレッジ
森に囲まれた場所にあるホテル。
温水プール「テルメテルメ」,ボウリング,ビリヤード,卓球,草津温泉散策ツアー,森林浴自然散策ツアーなど、様々なことを体験できるアミューズメント施設です。
時間湯体験ができるのも特徴。
時間湯体験の流れは、湯もみ→かぶり湯→入浴(または足湯)の順です。
料金は990円で、事前予約制、担当指導のもと実施されます。
様々な体験ができますが、宿泊料金はリーズナブルです。
草津バスターミナルから無料の送迎があり、夜は湯畑まで無料で送迎してくれます。
近い周辺には観光スポットはありませんが、湯畑への無料送迎があるので観光に不便はないと思います。
160台分の無料駐車場があるので、自家用車で行く際に駐車場の心配はいりません。
夕食・朝食では、地元食材を使ったバイキングを楽しむことができます。
温泉は、湯畑源泉と万代鉱源泉・わたの湯源泉を使用。
草津温泉の予算相場【まとめ】
草津温泉へ旅行のする際、日帰りは手ぶらで楽しむことができますが、タオルなどを持参したり、無料の温泉施設を利用したりすればリーズナブルに楽しむことができます。
また、公共交通機関を利用する場合は、宿泊施設の送迎サービスや観光スポットとの距離などを考慮しましょう。