養老温泉の効能は?泉質や成分、ph等特徴を詳しくご紹介!

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養老温泉の効能にはどんな種類があるの? どんな泉質で、どんな特徴があるの? そもそも養老温泉ってどこにあるの?

そんな疑問を持っている方はぜひ最後までお読みください。

岐阜県にある養老温泉がどんな場所にあり、どんな効能があるのか、泉質と特徴までご紹介いたします。

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目次

養老温泉ってどこにある?

養老温泉は岐阜県の養老郡養老町の観光スポット、「養老の滝」がある養老公園の近くに源泉があります。

「養老の滝」はこの地域に伝わる伝説「養老孝子物語」にも出てくる日本百名瀑にも選ばれた有名な滝です。

「養老孝子物語」とは、約1300年ほど前のことで、酒に変わった滝の水を毎日飲み続けることで、病気持ちで足腰が弱くなった年寄りが若々しくなったことから、時の天皇である元正天皇が来訪した際に、「老いを養う心」にちなんで「養老」と名付けたという物語です。

「養老の滝」は高さ約30m、幅が約4mあり、落差の大きな滝なので水しぶきも遠くまで飛ぶほど雄大な滝です。

自然に囲まれた場所で、四季折々の景色を楽しめるだけでなく、濃尾平野を一望できるのも特徴です。

養老町は、名神高速道路が通る場所なので、東海地方だけでなく関西地方からもアクセスの良い場所に位置しています。

車で行く場合、東海環状自動車道の養老ICから5kmほどで着くことができます。

電車での移動の場合、名古屋駅からJR東海道本線で大垣駅まで行き、大垣駅からは養老鉄道に乗り換えて養老駅まで約1時間ほどです。

養老駅から養老の滝までは3.5kmほどと少し距離があります。

養老温泉の泉質は?

養老温泉の泉質は、かすかに褐色がかった濁りがある無臭で塩化物泉と言われています。

塩化物泉は字の通り塩分濃度が高いのが特徴で、温泉水1kgの中にガス以外の溶け込んでいる物質が1000mg以上あり、陰イオンの主成分が塩化物イオンである温泉です。

中でも陽イオンの成分がナトリウムやカルシウムが多いのも養老温泉の特徴です。

塩化物泉のお湯に入ると肌に塩分が付着し、表面に薄い膜をつくるので水分の蒸発を防ぎ、湯上り後も乾燥を防いでくれるのでしっとりとした肌感になるのが大きな特徴です。

また、体の芯から温めてくれるので、保湿効果と相まって湯冷めがしにくく、温泉に含まれる塩分によって殺菌効果もあるので体に良いことづくめな温泉ですよね。

塩化物泉は刺激が少ない温泉でもあるので、赤ちゃんの温泉デビューにも最適な温泉なので、家族全員で入ることができますね。

養老温泉の効能は?

養老温泉に入ることで次の効能があると言われています。

(1)神経痛

(2)筋肉痛

(3)関節痛

(4)五十肩

(5)運動麻痺

(6)関節のこわばり、うちみ、くじき

(7)慢性消化器病

(8)きりきず

(9)やけど、慢性皮膚病

(10)慢性婦人病

(11)疲労回復、健康増進

など様々な効能があります。

養老温泉は先ほどご紹介したように保湿効果が高く、塩分で消毒をしてくれるので、皮膚病やアトピー、乾燥肌で悩まされている方におすすめの温泉と言えるでしょう。

養老温泉はどこで入ることができる?

養老温泉は「養老温泉ゆせんの里 ホテルなでしこ」と「滝元館 遊季の里」の2か所で入ることができます。

サウナや岩盤浴といった、温泉以外にも様々な温浴を楽しむことができる「ホテルなでしこ」と、養老の自然に囲まれた上質なくつろぎを堪能できる「遊季の里」と趣の異なる温泉宿になっています。

どちらの宿も食事付きの日帰りプランで温泉を楽しむことができますが、「ホテルなでしこ」のほうは日帰り温泉のみでも楽しむことができます。

どちらもとてもいい温泉を満喫することができますので、ぜひどちらも行ってみてほしい温泉宿になります。

養老温泉の効能は?泉質や成分、ph等特徴を詳しくご紹介!【まとめ】

養老温泉にはどういう効能があるかお分かりいただけたでしょうか。

塩分濃度の高い養老温泉には様々な効能があり、保湿効果が高くしっとりとした肌感になり、湯冷めもしにくい温泉です。

養老の滝で自然の雄大さを満喫してから、温泉にゆったりつかるのもいいですね。

ぜひ養老温泉に足を運んでみてくださいね。

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