湯の山温泉で食べ歩きをするならどこがおすすめ?
湯の山温泉に行く予定があるけど、どんなグルメがあるかお探しのあなたはぜひ最後までお読みください。
そもそも湯の山温泉とは、三重県三重郡菰野町の御在所岳のふもとにある温泉街です。
歴史はとても古く、約1300年前から続く温泉として東海地方でも有名な温泉の1つです。
名古屋からの公共交通機関のアクセスは、近鉄名古屋駅から近鉄四日市駅まで乗ったら、近鉄湯の山線に乗り換えて温泉駅まで行けば着きます。
今回の記事では、そんな湯の山温泉周辺にある食べ歩きができるおすすめのグルメを4つご紹介いたします。
Contents
湯の山温泉で食べ歩きをするならおすすめのグルメ4選
喜楽堂
明治時代以前から続く湯の山温泉名物でもある大石焼を販売している喜楽堂です。
喜楽堂は御在所ロープウェイ山麓駅の横にあります。
湯の山温泉街を流れる渓流沿いに大石公園という場所へ大石内蔵助が訪れた際に、あまりにも大きいので思わずたたずんでしまったと言われる巨石があります。
この巨石にちなんで大石焼と呼ばれているのですが、名前の通り直径約15cmほどの大きなお煎餅です。
そして大石焼の特徴はなんといってもとても硬いんです。
菰野町の近くにある三重県伊賀市の名物「かたやき」と同じくとても硬いお煎餅です。
喜楽堂の大石焼は湯の山温泉の温泉水を使って作られているのも特徴です。
ゴマの風味と山椒の葉による香りがアクセントでとても素朴で懐かしさを感じる味わいです。
とても硬いのが特徴の大石焼ですが、やわらかいものもありますので、硬いものが苦手な方もご安心くださいね。
マリアージュ ドゥ ファリーヌ
マリアージュ ドゥ ファリーヌは世界的にも有名なパティシエでもある辻口博啓シェフがプロデュースするベーカリーです。
100%源泉かけ流し温泉やレストラン、宿泊施設があるアクアイグニスの中にあるパン屋です。
「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」はフランス語で「粉の結婚」という意味で、国産小麦を辻口シェフが組み合わせたオリジナルの小麦粉を使っています。
オリジナルの小麦粉をひとつひとつスペイン製の石窯で丁寧に焼き上げていることも特徴です。
松坂牛の入ったカレーがたっぷり詰められたカレーパンやバターの風味がしっかりと効いてパリパリ触感のクロワッサンがおすすめです。
日の出屋製菓
湯の山温泉街のホテルの1つ「希望荘」の平成館の中にある日の出屋製菓です。
日の出屋製菓では、創業から60年以上変わらない製法で作られた「湯の花せんべい」が有名です。
サクサクと軽い触感でほどよい卵の風味を感じる炭酸せんべいで、何枚でも食べられると思ってしまうほどです。
また、半世紀以上変わらないレトロなデザインのサーモピンクの缶に入っており、コラボ缶や限定缶もあるのでお土産にもぴったりです。
そんな「湯の花せんべい」を使った食べ歩きにぴったりなスイーツ「湯の花ぷりん」がおすすめです。
カスタードプリンは瓶に入っており、湯の花せんべいのパッケージを模したラベルが貼られています。
プリンの上にはホイップクリームかソフトクリームを選ぶことができ、湯の花せんべいがトッピングされた甘いものが好きな人にはたまらないプリンです。
Las Calaveritas(ラスカラベリータス)
近鉄湯の山温泉駅から歩いて5分ほどのLas Calaveritasは、日本では珍しいメキシコパンのベーカリーです。
見た目はメロンパンそっくりなコンチャは、クッキー生地がココア味かイチゴ味を選ぶことができ、このクッキー生地が甘くて香ばしくとても美味しいです。
見た目から異国を感じさせるパンが多く並んでおり、見ているだけでも楽しくなってくるパン屋さんです。
ご注意いただきたいのは営業時間がとても限られており、営業しているかどうか公式のインスタグラムでチェックしてから訪れてみてくださいね。
参考:https://www.instagram.com/lascalaveritas_pan/
湯の山温泉の食べ歩きおすすめ【まとめ】
おすすめの食べ歩きグルメ4選はいかがだったでしょうか。
湯の山温泉へ行ったらどこも食べてみたいグルメばかりだったのではないでしょうか。
温泉街のレトロな雰囲気を感じながら食べるのも風情があっていいですよね。
今回は食べ歩きグルメをご紹介しましたが、湯の山温泉にはまだまだ美味しいグルメがたくさんありますので、ぜひ美味しいグルメと素晴らしい温泉を満喫する旅にしてくださいね。