ハウステンボスは、長崎にある日本最大級のテーマパーク。
ヨーロッパの街並みを再現した美しい景観と多彩なアトラクションが魅力ですが、気になるのが「食事代」。
園内のレストランは充実している反面、全体的にややお高めという声も聞かれます。
この記事では、ハウステンボス内で安く食事を済ませる方法や、ご当地グルメのおすすめ、そして「食べ物の持ち込みはできるのか?」という疑問についても詳しく解説します。
節約派もグルメ派も、訪問前にぜひチェックしてみてください!
ハウステンボスに食べ物は持ち込みできる?ルールを明確に解説!
できるだけ出費を抑えたいなら、「お弁当を持参して、園内で食べられたら助かるのに…」と考える方も多いはず。
特に家族連れや学生さんなど、1食でも安く済ませたい人にとっては切実な問題ですよね。
そこで気になるのが、ハウステンボスで食べ物の持ち込みはOKなのかどうか?という点。
公式ルールをもとに、分かりやすく解説していきます。
食べ物の持ち込みは禁止

ハウステンボスでは園内への食べ物や飲み物の持ち込みは禁止されています。
衛生管理の観点から、お弁当・ペットボトル飲料・アルコール類などすべて対象です。
ただし、赤ちゃん用の離乳食は例外的に持ち込み可能とされています。
園内にはおしゃれなデザインの自動販売機があり、価格も一般的な自販機と同程度なので安心です。
入園前のピクニックエリアのみ利用可能

入園前の「ウェルカムゲート」付近には無料で使えるピクニックエリアが設けられており、入園前にここで持参した食事をとることはOKです。
「一度入ったあとで外に出てごはん食べて、また戻る」は基本的にできないので、ピクニックエリアを使いたい人は入園前にしっかり食べておくのがおすすめです。
ハウステンボスで安く食事を済ませるなら「¥マーク」をチェック!

ハウステンボスの公式サイトには、園内の飲食店をまとめたPDF形式の一覧表(場内マップ)が用意されています。
和食・洋食・カフェ・軽食・ファストフードなど、かなり多彩なジャンルが紹介されているのですが……正直めっちゃ見づらいですw
でも、よく見ると各店舗ごとに「予算目安」が記号(¥マーク)で表記されています。
表記 | 予算の目安 |
---|---|
¥ | ~1,000円程度(安め) |
¥¥ | ~2,000円程度(普通) |
¥¥¥ | ~3,000円程度(やや高め) |
つまり、¥マークが1つの店舗を選べば、1,000円以下で食事できるというわけです!
実際にこのマークがついているのは、ハンバーガーショップ、ちゃんぽん専門店、軽食カフェなど。PDFはちょっと見づらいですが、「お金をかけすぎずに園内で食事を済ませたい」という方は、¥マークの店を中心に探すのがコツです。
以下の公式ページ内からPDFにアクセスできますので、事前にチェックしておくと便利ですよ。
ハウステンボスで安く食事を済ませたい人向けのその他の選択肢

「せっかく来たからご当地グルメも楽しみたいけど、出費は抑えたい…」という方に向けて、ハウステンボス内で比較的リーズナブルに食べられるメニューや方法をいくつかご紹介します。
フードカートや屋台の軽食を活用しよう
園内には各エリアにフードカートやキッチンカーが点在しており、ホットドッグ、ポテト、唐揚げ、チュロスなどワンコイン~800円程度で食べられる軽食メニューが充実しています。
食べ歩きスタイルなら、少しずつ色々楽しめて満足度も高め。
特にアトラクションタウンやスリラーシティなどは人通りも多く、気軽に立ち寄れるフードスタンドが多いのが特徴です。
朝食をコンビニや宿泊先で済ませるのもアリ
園内での出費を減らすなら、朝食は園外で済ませておくのも手です。
ハウステンボス駅の近くにはコンビニがあり、宿泊施設によっては無料朝食サービスがついているところもあります。
園内に入ってからすぐに食事をする必要がなければ、この方法で1食分を節約できます。
ハウステンボスは再入場できる?外で食べ直すのはアリ?

「中は高いなら、いったん外に出て食事して戻ってくる」という作戦を考える人もいるかもしれません。
ですが、残念ながらハウステンボスは基本的に再入場ができません。
一部例外的に「ホテル宿泊者」向けに再入場が可能な場合もありますが、それ以外の一般来園者は一度退園すると再入場は不可。
よって、お弁当などを車に置いておいて再入場で食べる…という方法は取れません。
もし園外の飲食を検討するなら、再入場の可否を事前にホテルに確認するか、入場前にしっかり済ませておくようにしましょう。
ハウステンボスの子連れや節約派におすすめの食事プラン

小さいお子さん連れでの食事は、できるだけ待ち時間が少なく、手早く済ませたいですよね。
そんな家族には次のようなプランがおすすめです。
- 昼食は屋外ベンチで軽食をシェア:
ポテトやホットドッグなどを家族でシェアすれば、待ち時間も少なくコスパも良好。 - ピクニックエリアの活用:
ウエルカムゲート近くにあるピクニックエリアでは、持参した離乳食などをゆったりと食べられます。 - 夕食はレストランの予約を活用:
夕方は混雑しがちなので、人気店は公式アプリから事前予約をしておくとスムーズです。
また、ハウステンボスではアレルギー対応のメニューがあるレストランもあるので、食事制限があるご家庭も安心して楽しめます。
ハウステンボスで安いおすすめの食べ物は?持ち込みできるかをご紹介!【まとめ】
ハウステンボスでは、長崎ならではのグルメを楽しめるレストランが数多くありますが、予算を抑えたい人向けの軽食やシェアしやすいメニューも存在します。
ただし、園内への食べ物の持ち込みは基本的に禁止されており、再入場しての外食もできないため、園内での食事計画はとても重要です。
子連れや節約派にも役立つ情報を元に、無理なくおいしい食事を楽しんで、ハウステンボスでの一日をより満喫してくださいね。