ハウステンボスに行く予定だけど、何を持っていけばいいのか分からない…!という方は意外と多いものです。
特に初めて行く場合、テーマパークの広さや屋外・屋内の移動が多いこと、長時間の滞在などを考えると、事前に持ち物をしっかり準備しておくことが快適に楽しむカギになります。
この記事では、ハウステンボスに必要な持ち物・あると便利なアイテム・季節別の服装・子連れ向けの必需品などを網羅的に紹介します。
当日「あれがあればよかった…」と後悔しないためにも、ぜひ出発前にチェックしてみてください。
なお、ハウステンボスの気温や季節にあった服装については以下の記事で詳しく解説していますので是非参考にしてください。

ハウステンボスの持ち物まとめ【必需品&あると便利なもの】

ハウステンボスを思いっきり楽しむには、事前の持ち物準備がカギになります。
「絶対に必要なもの」と「あると快適に過ごせる便利グッズ」は、あらかじめチェックリストとして把握しておくのがおすすめです。
ここでは、ハウステンボスの来園時に最低限持っていくべき必需品と、現地で「持ってきてよかった!」と感じやすい便利アイテムをまとめてご紹介します。
- チケット・スマホ・身分証は必須
チケットのQRコード表示や園内マップ確認にスマホは必須。
バッテリー切れに備え、印刷チケットや予備の充電手段も。
誕生日特典などでは身分証の提示も求められます。 - 現金とキャッシュレス両方あると安心
園内の多くの施設ではキャッシュレス決済が可能ですが、一部キッチンカーや屋台では現金のみ対応。
小銭もあるとベスト。 - 雨具(折りたたみ傘・レインコート)
長崎は天候が変わりやすく、夕方以降のショーを観る予定なら備えがあると安心です。 - ハンカチ・タオル・ポケットティッシュ
夏の汗拭きや飲食時のトラブル、子どもの汚れ対策など、地味に活躍します。 - モバイルバッテリー
写真・動画・マップ・チケット表示…とスマホを酷使するため、1日過ごすならモバイルバッテリーがあると安心です。 - レジャーシートや簡易チェア
花火・ショー観覧や待ち時間に便利。小さくたためるタイプが理想。 - 日焼け止め・サングラス
特に春~秋は紫外線対策が重要。帽子もあると完璧です。 - 羽織りもの(カーディガンやウィンドブレーカー)
夜間の冷え対策や、屋内施設の空調による寒さに備えましょう。 - エコバッグ
お土産購入や荷物が増えたときに役立ちます。軽くてたためるタイプが◎。
ハウステンボスの持ち物|季節・天候別
ハウステンボスは1年を通して楽しめる施設ですが、季節や天候によって快適に過ごすための持ち物は大きく変わります。
ここでは、春夏秋冬それぞれの気候や、雨の日に備えておくとよいアイテムを紹介します。
夏(6月〜9月頃)

- 帽子:日差しが強い日は熱中症対策に必須です。
- 冷感タオル/ネッククーラー:首に巻くと体温調整に効果的。
- 汗拭きシート:特に女性や子ども連れに便利。
- 虫よけスプレー:ガーデンエリアや夜の観覧中に役立ちます。
- うちわ・携帯扇風機:日中は風がない場所も多く、かなり暑くなります。
冬(12月〜2月頃)

- カイロ(貼るタイプ・握るタイプ):ショーやパレードを待つ時間に大活躍。
- 手袋・マフラー・帽子:特に夜のイルミネーション鑑賞では冷え込みます。
- 厚手のコート/ダウンジャケット:風が吹くと体感温度がぐっと下がります。
- ブランケット(小さくたためるもの):屋外での観覧時に便利です。
雨の日

- レインコート(ポンチョ型も便利):傘だと両手がふさがるため、アトラクション利用時にも便利。
- ビニール袋(濡れた物の収納用):傘やタオル、靴下の持ち帰りに。
- 靴の替え or 防水スプレー:濡れやすい靴は注意。予備の靴下もあると安心。
- 折りたたみ傘:晴れ予報でも備えておくと安心。
子連れの場合はこれも忘れずに!

ハウステンボスは子ども連れでも安心して楽しめる施設ですが、移動距離が長く、1日中屋外で過ごす場面も多いため、子ども向けの持ち物は事前にしっかり準備しておくことが重要です。
以下は特に持参をおすすめしたいアイテムです。
- ベビーカー
長時間の移動やお昼寝対策に。現地でもベビーカーのレンタルは可能ですが、数に限りがあるため繁忙期は早めの利用が◎。 - おむつ/おしりふき/おむつ替えシート
パーク内にはベビールームがありますが、移動中にすぐ対応できるよう、必要な分は持参しましょう。 - 子ども用の着替え(2セット以上)
汗・水・食べこぼし対策に。特に夏場や雨天時は多めに準備を。 - 授乳ケープやミルク用品一式
授乳室は園内に複数あり、お湯も提供されています。
ミルク派のご家庭は哺乳瓶・粉ミルク・水筒・スプーンなども忘れずに。 - 離乳食・おやつ・飲み物
園内の飲食店ではアレルギーや年齢対応が難しい場合もあるため、持ち込みOKな離乳食や幼児食を用意しておくと安心です。 - 迷子対策グッズ(名札・GPSタグなど)
広大な敷地で迷子になるリスクもあるため、名前・連絡先を書いたカードやシールを衣類につけておくと万一のときに役立ちます。
目的別!ハウステンボスの行き先に応じて持ち物も変わる

ハウステンボスは、ただ園内を歩いてまわるだけでなく、アトラクション・ナイトショー・プール・歌劇団・ホテル宿泊など、行き先によって必要なアイテムが変わります。
ここでは目的ごとに特化した持ち物を紹介します。
アトラクションを楽しむなら

- リュックなど両手が空くバッグ:身軽に行動できるように。
- スニーカーなど動きやすい靴:地面が石畳や坂道の場所もあるためヒールは避けた方が安心です。
- 帽子・サングラス:屋外アトラクションは日差しが強いと体力を奪われます。
- 水分補給用の飲み物:近くに売店がない場合もあるので持参が便利。
- 酔い止め(VR系・船アトラクション用):乗り物酔いしやすい方は事前に準備を。
ナイトショーや花火を見るなら

- レジャーシート:観覧エリアで場所取りをしたいときに活躍。
- 羽織りもの・ブランケット:夜は風が吹くと冷え込みます。
- 双眼鏡・オペラグラス:ステージが遠い場所から見る場合に便利。
- 三脚やスマホスタンド:撮影目的の方には必須。ただし、他の観覧者の邪魔にならないよう注意。
- おやつ・飲み物:長時間座って待つ際の小腹対策にも。
プールに行くなら(ウォーターマークや夏の期間限定プール)

- 水着・ラッシュガード:特に小さいお子さんは日焼け防止のためにも上下着用がおすすめ。
- バスタオル・フェイスタオル:複数枚あると安心。
- サンダル・ビーチシューズ:滑りにくく履きやすいタイプを。
- ビニール袋・防水バッグ:濡れたものを持ち帰る際に重宝します。
- 防水スマホケース:撮影や連絡用に便利。
- 替えの下着・着替え:帰りに備えてお忘れなく!
ハウステンボス歌劇団を観劇するなら

- オペラグラス(双眼鏡):前の席でなくても細かい表情まで楽しめます。
- 羽織りもの:屋内施設は空調が効いていて寒いことも。
- 静かに過ごせるグッズ(子連れなら):音が出ないおもちゃや絵本など。観劇のマナーを守るためにも必要です。
ホテルに宿泊するなら
- 翌日分の着替え・部屋着:意外と忘れがちなパジャマやルームウェア。
- 基礎化粧品・ヘアケア用品:アメニティの内容はホテルごとに異なるため、いつも使っているものを持っていくと安心。
- スマホ・カメラの充電器:連泊する場合は特に重要。
- 常備薬・サプリメント:旅先で体調を崩さないように。
- 予備のマスク・消毒グッズ:ホテルや移動中の衛生対策として。
ハウステンボスへの持ち込みルール【食べ物・飲み物】

ハウステンボスでは基本的に飲食物の持ち込みは一部制限付きで可能です。
ただし、ルールを知らずに持ち込んでしまうと入口で注意されることもあるので、事前に確認しておきましょう。
- 飲み物の持ち込みは基本OK(ペットボトル・水筒)
熱中症対策として、ペットボトルやマイボトルの持ち込みは認められています。
園内に自販機もありますが、価格が高めのため節約したい方には持参がおすすめです。 - 缶・ビンの飲料はNG
安全面の配慮から、缶やビンに入った飲料の持ち込みは禁止されています。万一割れたり落としたりすると危険なためです。 - 食べ物の持ち込みは原則NG(ただし例外あり)
園内には多くのレストランやフードコートがあり、基本的には飲食は施設内で購入・利用することを推奨しています。
ただし、
– アレルギー対応食品
– 離乳食
– 幼児の食事
などについては、持ち込みが認められています。
必要があればスタッフに一言伝えておくとスムーズです。 - ピクニック利用・レジャーシート広げての食事は禁止エリアが多い
園内でのお弁当の持ち込みは原則NGですが、ホテル宿泊者専用のエリアなどで軽食を取ることは可の場合もあります。
状況によって異なるため、公式サイトや現地スタッフの案内を確認してください。
ハウステンボス内の飲食の持ち込みについてや食事を安く済ませる方法については以下の記事で詳しく解説していますので是非参考にしてください。

忘れても安心!現地で買える・借りられる場所まとめ

「うっかり持ってくるのを忘れた…!」というときでも、ハウステンボスでは多くのものが現地調達可能です。
いざというときに慌てないために、購入・レンタルできる場所やサービスを知っておくと安心です。
- 園内のコンビニ・ショップ
入園ゲート付近や園内にはミニストップやドラッグストア系の売店があります。
日焼け止め、カイロ、レインコート、飲み物、お菓子などが購入可能です。 - ベビーカー・車椅子のレンタル
ハウステンボスではベビーカー(A型・B型)や車椅子のレンタルサービスがあります。数に限りがあるため、確実に使いたい場合は早めに借りましょう。
料金や貸出場所は公式サイトで事前に確認を。 - 雨具・タオルの販売
急な雨にも対応できるように、園内のショップではポンチョ型レインコートやハウステンボスオリジナル傘も販売されています。
記念にもなるのでお土産感覚で購入する方も多いです。 - お土産袋・エコバッグ
ショップで購入したお土産を持ち歩くための手提げ袋やエコバッグも各所で販売。
忘れても現地で調達できます。 - 充電サービス・充電器の販売
モバイルバッテリーを忘れた場合は、園内の売店で簡易充電器や使い切りタイプの充電器を購入できます。
無料のスマホ充電スポットも一部あり。
ハウステンボスの天気・季節に合わせた服装
ハウステンボスを訪れる際、意外と悩ましいのが「どんな服装で行けばいいのか?」という点。季節ごとの気温差や、園内の広さ・石畳・雨天など、服装選びには注意点がいくつもあります。
とくに以下のような疑問を感じている方には、服装に特化した別記事のガイドがおすすめです。
- 春・秋は昼と夜でどれくらい温度差がある?
- 雨の日はレインコート?それとも傘で十分?
- スニーカー以外でおしゃれに歩きやすい靴はある?
- 写真映えしつつ快適なコーデは?
▼ 服装選びに悩む方はこちらの記事をご覧ください:
👉 ハウステンボスの服装ガイド|春夏秋冬&雨の日の靴・コーデ完全マニュアル!

※リンク先では、春夏秋冬・雨天時の服装・靴選び・写真映えするコーデまで網羅的に解説しています!
まとめ:持ち物を整えて、ハウステンボスを快適に楽しもう!
ハウステンボスは、アトラクションからショー、プール、ホテル滞在まで幅広く楽しめる総合テーマパーク。
そのぶん、行く場所や季節によって必要な持ち物も大きく変わります。
本記事で紹介したように、
- 基本の持ち物
- 季節・天候への備え
- 子連れ向けの準備
- 行き先(アトラクション/花火/プールなど)ごとの持ち物
- 忘れたときの対処法
などを事前にチェックしておけば、当日は荷物のことで悩まず、ハウステンボスの世界観に没頭できます。
「ちょっと準備しすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいかもしれません。
楽しい旅になりますように!