横浜・みなとみらい観光と組み合わせて楽しめる「野毛山動物園」。
入園無料で子連れファミリーに大人気の動物園です。
この記事では、野毛山動物園の所要時間の目安や、子ども連れでも無理なく楽しめるモデルコース、混雑を避けるおすすめの時間帯などを詳しくご紹介します。
「どれくらいで見て回れる?」「園内で子どもが飽きない?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
野毛山動物園の所要時間は?

野毛山動物園の所要時間はどのくらいかかるのでしょうか。
野毛山動物園の公式サイトの「よくある質問」ページでは以下のようなQ&Aが掲載されています。
Q. 園内を1周するのにどのくらいの時間がかかりますか?
A. 休憩や食事の時間を除いて、1時間〜1時間30分程度です。
休憩や食事をせずに1時間~1時間30分程度の距離とのことですので、興味のある動物をじっくり観察したり途中で休憩や食事などもはさむでしょうから一般的には2~3時間程度が平均的な所要時間です。
ただし、ピンポイントだけ見たい動物だけ見て帰るならもっと時間を短くできますし、小さなお子さんとゆっくり移動したいと言うなら4時間以上かかることもあると思います。
野毛山動物園の営業時間は?見学におすすめの時間帯
野毛山動物園の営業時間は9:30~16:30(最終入園は16:00まで)です。
午前中早い時間はやはり人が少ないので、動物をゆっくり見学したければ午前中がおすすめです。
私も午前中に遊びに行くことが多いです。
また平日のみのイベントですが、レッサーパンダやキリンなどの動物には、“お食事タイム”が設定されています。
お食事中の可愛い姿が見られるので、この時間帯にあわせて遊びに行くのもいいですね。午後に設定されていることが多いです。
野毛山動物園公式HPによると、「動物種にもよりますが、基本的には開園してすぐと夕方に動物が活発に動く姿をご覧いただけます」とありました。
のんびりお昼寝中の姿も可愛いですが、小さな子ども連れだと動物が動いていたほうが飽きずに楽しめそうですね。
野毛山動物園の見どころは?人気の動物と園内のおすすめスポット
人気の動物に会える?
野毛山動物園には約92種1870点の動物が展示されています。
テレビや図鑑、絵本でよく見る人気の動物、ライオンやキリンやペンギンももちろんいます。
特にキリンは間近で見られて迫力満点でおすすめです。

敷地の広い動物園だとなかなかこの距離では見られない気がします。
レッサーパンダも人気でいつも人だかりが出来ています。

2022年現在はコロナのため休止していますが、モルモットと触れ合える仲良し広場もあります。
園内は3歳息子が頑張って歩いて所要時間2~3時間程でまわれる広さで、緑も多いので気持ちよくお散歩できます。
坂が多いので途中何度か抱っこ!にはなりましたが…
ぜひ動物に会いに行ってみてくださいね。
おすすめのフォトスポット
野毛山動物園のフォトスポット
— はっちょ/動物園水族館 (@hacchoJPN) October 30, 2023
ひだまり広場のそばにあります
カグーやシマウマといった野毛山動物園を代表する動物の描かれたボードが地元の名所・ランドマークタワーのよく見える場所に設置されています
入口そばにもフォトスポットはありますがこちらの方が空いていて撮りやすいです#野毛山動物園 pic.twitter.com/N0gSKbRQ7a
野毛山動物園の入口付近には、可愛い動物たちが描かれた広いフォトスポットがあります。
本物の動物に会う前に、子どももみんな可愛いイラストにテンションがあがります。
日にちも掲示されていたので写真に収めていい記念になりますね。
チンパンジーエリアにも、横浜のランドマークを背景に撮影できるフォトスポットがあります。
横浜市電の車両
長年横浜市民に親しまれ、愛されている野毛山動物園が70周年を迎えたそうです。おめでとうございます!園内ではキリンやニホンツキノワグマなど沢山の動物たちに出会え、のんびりとしたひとときを過ごせます。廃線となった市電も展示中で子供達の憩いの場となっています。 #横浜市交通局 #野毛山動物園 pic.twitter.com/OBLyDQay5h
— 横浜市交通局 (@yokohama_koutuu) September 18, 2021
また入園口から道なりに進むとすぐの場所に、横浜市電の車両が展示されています。
昔ながらの市電が展示されている一角は、なんだかそこだけノスタルジックな雰囲気でわくわくします。
車両の中に入って椅子に座って休憩をしたり、運転席にも入れるので子どもたちで賑わっていました。
電車好きのお子さんと行ってみてください。
野毛山動物園の休日の混雑状況は?入場制限はある?
公式HP等で調べてみましたが、過去に入場制限をしたことはないようでした。
入場制限はなくても、休日は特に混雑が予想されるので、早めの時間帯を狙って行くと良さそうです。
私も休日に行ったことがありますが、動物の檻の前はやはり人混みが出来ていました。
園内にはカフェもありますが座席数は多くはないので、休日に行くならお弁当を持っていくと安心です。
子連れで楽しむ!所要時間2~3時間のモデルコース
野毛山動物園を2~3時間でまわるためのモデルコースをご紹介します。
小さなお子さん連れでも無理なく楽しめるように、午前と午後に分けてプランを立ててみました。
午前スタートの場合(9:30~12:30)
- 9:30 開園と同時に入園。まずは動物が活発な午前中に人気エリアへ。
- 9:40 キリン・ライオンなど大型動物を観察(入ってすぐのエリア)
- 10:10 レッサーパンダエリアで観察&フォトスポットで撮影
- 10:40 チンパンジー前のフォトスポット&横浜市電に立ち寄り、記念撮影や運転席体験
- 11:10 園内の休憩スペースで早めのランチ(お弁当持参がおすすめ)
- 12:00 園内をゆっくり散策しながら出口へ
午後スタートの場合(13:00~16:00)
- 13:00 昼寝後の子どもと一緒にゆったり入園
- 13:10 市電エリアでのんびり過ごしつつ、チンパンジーエリアへ
- 13:40 レッサーパンダやキリンのお食事タイムを観察(平日限定)
- 14:20 坂道をのぼりながらペンギンや中型動物エリアへ
- 15:00 芝生広場で休憩&写真タイム
- 15:30 動物たちの夕方の活動タイムを楽しみながら帰路へ
どちらのプランも、園内の道なりに沿って回るだけで十分楽しめる構成になっており、ベビーカー利用の方にも安心です。
野毛山動物園の見学所要時間の目安は?【まとめ】
野毛山動物園の見学には、2〜3時間あれば十分に楽しめる内容となっています。
人気動物やフォトスポット、市電の展示など見どころも多く、子どもから大人まで満足できるはずです。
混雑を避けたいなら午前中がおすすめ。
モデルコースを参考にしながら、ぜひ家族でのお出かけプランに組み込んでみてくださいね。