新江ノ島水族館のイルカの見分け方|観察のコツや名前と特徴を解説!

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新江ノ島水族館(えのすい)に行くなら、ぜひイルカたちに注目してみてください。

ショーで華麗にジャンプするイルカたちには、ひとりひとりに名前と個性があります。

この記事では、新江ノ島水族館にいるイルカたちの名前一覧・身体的特徴をわかりやすく解説。

さらに、「背びれ」「体の色」「顔のキズ」など、観察する際の見分けポイントも紹介しています。

訪問前にチェックしておけば、イルカショーがもっと楽しくなること間違いなしです!

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目次

新江ノ島水族館にいるイルカの種類

バンドウイルカ(ハンドウイルカ)

一般的にイルカといわれて想像するのがこの種類のイルカです。

名前はバンドウイルカ・ハンドウイルカのどちらも呼び方でも正しいそうです。

水族館ではバンドウイルカ、研究論文などではハンドウイルカと呼ばれています。

バンドウイルカは、背中の色とお腹の色の境目がぼんやりとしているのが特徴です。

バンドウイルカによく似ているのがミナミハンドウイルカで、バンドウイルカよりやや小さく、ぶち模様があるのが特徴になります。

ハナゴンドウ

イルカというよりもクジラに近い見た目をしているのがハナゴンドウです。

イルカといえば長い吻(イルカの口)が特徴的ですが、ハナゴンドウには長い吻はありません。

ゴンドウとは大きな頭、という意味で、文字通り、頭が大きく、横から見ると四角のような形をしています。

生物学的にはイルカはクジラ目に分類されています。

クジラとイルカの定義も国によってバラバラで、だいたい4~5mより小さいものをイルカ、それより大きいものをクジラと呼んでいます。

そのため、ハナゴンドウはイルカとクジラ、どちらかといわれると意見が別れることの多い種類です。

カマイルカ

バンドウイルカよりもやや小さく、お腹のとしっぽにかけて白く、それ以外は黒っぽい灰色で境目がはっきりと別れているのが特徴です。

鎌のような形の背びれをもっていることからカマイルカと呼ばれています

とても活発な種類で、ショーをしていないときでも小さくジャンプしているのが見られますよ。

新江ノ島水族館のイルカたちの名前

バンドウイルカ

  • ミレニー(♀):
    色白&小柄、お腹がピンク、眉毛のようなキズが両目上にあるのが目印。
    参考記事と画像

  • サワ(♀):
    ミレニーよりさらに小さくてピンクがかっている、一番ちびっ子。
    参考記事と画像

  • マリン(♀):
    色黒で背びれの先端が欠けている、ジャンプが得意。
    参考記事と画像

  • ルイ(♀):
    ミレニーとサワの母、ふっくらしていて落ち着いた印象。
    参考記事と画像

  • シリアス(♀):
    ミライとマリンの母、ミューに似ているが、やや目立たない存在感。
    参考記事と画像

  • ミュー(♀):
    上あごが長め、顔立ちがすっきりしていてスラリ体型。
    参考記事と画像

  • ニコ(♀):
    公式でも特徴が少ないが、ルイと同じくベテラン感あり。
    参考記事と画像

  • リン(♀):
    目立った特徴がなく、やや見分けにくい。
    参考記事と画像

  • ミライ(♂):
    2020年生まれの若手、活発でやんちゃ、まだ体が小さめ。
    参考記事と画像

ハナゴンドウ

ビーナ(♀):
吻(くちばし)がなく、ずんぐりした丸頭&四角いシルエットが特徴。
参考記事と画像

カマイルカ

  • セブン(♂):
    カマイルカの中では大柄、背びれが鎌型でシャープ。
    参考記事と画像

  • クロス(♂):
    セブンに似ているがやや小さめ、泳ぎにキレがあるタイプ。
    参考記事と画像

イルカ個体識別のための観察のコツ(新江ノ島水族館)

背びれ(背鰭)の形と欠け

  • マリン:背びれが少し欠けていて不ぞろい、遠目からも判別しやすい
  • セブン/クロス(カマイルカ):鎌のように湾曲した背びれ(種による特徴)

背びれは水面から最も見える部位なので、見分けやすさNo.1ポイント


② 体の色や模様(体色)

  • ミレニー/サワ:色白+お腹がピンクがかっている
  • マリン:色が濃い(ややグレー寄り)

色の白さ/濃さやツートンの境目で目視しやすい


③ 顔まわり(傷・吻の長さ)

  • ミレニー:両目の上に「眉毛のようなキズ」あり(至近距離で判別可能)
  • ミュー:上あご(吻)が長めでスラッとした顔つき
  • ビーナ(ハナゴンドウ):吻がなく、まるっとした頭(まるで四角い岩のよう)

近くで見るときに注目、写真やトリーター日誌でも識別ポイントになる


④ 体格(大きさ・ふっくら感)

  • サワ:全個体中で最も小さくて華奢
  • ルイ:ややふっくらしている(年齢的なものも)
  • ミライ:まだ若くて小柄だけどジャンプが元気

プールで並んで泳いだ時などに比べやすい


⑤ 動きの癖(ショー時のアクション)

  • マリン:ショーの常連で高く飛ぶことが多い
  • ミライ:やんちゃで元気、急にクルクル泳ぐことも

トレーナーとのやりとりで見える個性がファンにはたまらない


えのすいで体験できるイルカイベントまとめ【2025年夏版】


イルカショー

Wave ~きみの波になりたい~ water, water, water !!

  • 期間:2025年7月4日(金)~9月30日(火)※夏季限定バージョン

  • 会場:イルカショースタジアム

  • 所要時間:約10分

  • 料金:無料(入館料のみ)

  • 内容:
    イルカとトリーターが水を使って全力で“本気の遊び”をする、期間限定のダイナミック演出ショー。
    客席にも大量の水しぶきが飛んでくる「びしょ濡れ注意」なCoool体験。

  • 備考:
    内容は日替わり/状況に応じて変化あり。タオル・カッパ推奨!

② きょうのイルカTime

日替わりイルカ紹介パフォーマンス

  • 期間:通年(毎日内容が変わる)

  • 会場:イルカショースタジアム

  • 所要時間:約10分

  • 料金:無料(入館料のみ)

  • 内容:
    その日のイルカやクジラの様子をトリーターが紹介。
    飼育個体の豆知識や裏話が聞ける「えのすいファン向け」パフォーマンス。

  • 備考:
    スケジュールは当日現地で確認。静かに観覧を。

🤝 ③ イルカと握手

先着15名のふれあい体験プログラム

  • 開催場所:イルカショースタジアム(集合は2Fスタジアムカフェ前)

  • 所要時間:約15分

  • 参加費:800円(別途入館料が必要)

  • 対象年齢:4歳以上

  • 予約:開催3日前12:00~Web専用ページで受付(クレカ決済)

  • 内容:
    イルカと握手できる有料体験。トリーターによるミニ解説付き。
    イルカの肌はツルツル?ナスみたい?じかに触れて確かめよう!

  • 注意事項:
    水濡れ前提。傘NG。滑りやすいため階段の昇降あり。
    4歳~8歳は保護者の同伴必須。ベビーカー・車椅子での参加は不可。

比較のポイント

スクロールできます
イベント名所要時間料金予約内容特徴
Wave(夏Ver.)約10分無料不要ショー水しぶき全開のエンタメ系
きょうのイルカTime約10分無料不要トーク飼育個体を知る豆知識系
イルカと握手約15分800円要予約体験実際に触れるふれあい系

新江ノ島水族館のイルカ【まとめ】

新江ノ島水族館には、バンドウイルカを中心にカマイルカやハナゴンドウなど、複数の種類のイルカが暮らしています。
それぞれのイルカには名前があり、背びれの形や色合い、顔のキズや体格といった特徴を知っておけば、ショーや水槽の中でも見分けやすくなります。

とくにミレニーの「眉のようなキズ」や、マリンの「欠けた背びれ」などは覚えておきたいポイント。

家系図や見分け方のコツを押さえておけば、ただの観覧か*“推しイルカ探し”という楽しみ方に変わりますよ。

えのすいを訪れる際は、ぜひこの記事を片手に、イルカたちの個性をじっくり観察してみてください!

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