新江ノ島水族館は神奈川県藤沢市にある人気の水族館で、イルカショーやクラゲ展示など子連れでも楽しめるスポットです。
でも、小さなお子さんと一緒に行くなら、ベビーカーで回れるかどうかが気になりますよね。
館内に段差はある?ベビーカーでイルカショーは見られる?授乳室やおむつ替えスペースは?など、事前に知っておきたい情報もたくさんあります。
この記事では、ベビーカーでの館内移動ルート、エレベーターの場所、授乳室の設備、混雑回避のコツなどを写真付きで詳しく解説します。
実際に行ってみると「え、イルカショーって最後に行くの?」「地図が分かりにくい…!」という声も多いので、公式より分かりやすくまとめました。
ぜひお出かけ前の参考にしてみてくださいね。
新江ノ島水族館の関連記事一覧
新江ノ島水族館でベビーカーの持ち込み・貸出はできる?

新江ノ島水族館ではベビーカーを持ち込むことができます。
ベビーカーで館内を回っている家族も多く見かけますよ。
また、ベビーカーのレンタルもあります。
1台300円(台数に限りがあり)で貸し出しを行われているようなのですが、事前のご予約はできないため入場口付近のスタッフに声をかけてかりる形になります。
新江ノ島水族館はB1F、1F、2Fまでありますが、スロープやエレベーターが完備されているので移動も楽にできますよ。
新江ノ島水族館のホームページの館内マップの部分に「お年寄り・車椅子・ベビーカーマップをご利用のお客様へ」から移動に役立つ車イス・ベビーカーマップを見ることができます。
ぜひ確認してみてくださいね。
お子様に人気のイルカショーを見る時はベビーカー置き場にベビーカーを置いて見てくださいね。
新江ノ島水族館の授乳室・離乳食・ミルクについて

新江ノ島水族館にお出かけするときは離乳食を準備しておくのをおすすめします。
館内にはカフェがありますが、いずれも離乳食の提供はありません。
新江ノ島水族館には離乳食やお弁当などの飲食物が持ち込めるので、事前に準備しておくと安心です。
電子レンジの設置はないので電子レンジを必要としないものが便利です。
新江ノ島水族館には1Fと2Fに授乳室があります。
3室あり、それぞれの部屋をカーテンで仕切れるので授乳ケープを忘れても大丈夫です。
ミルク派の方も授乳室には95℃のお湯が出る蛇口が設置されているので粉ミルクと哺乳瓶だけ用意すればいいのがうれしいポイントです。
どうしても離乳食を温めたい人は、タッパーにお湯を入れて、レトルトパウチの離乳食を湯煎で温める方法もありますよ。
赤ちゃん連れの新江ノ島水族館での注意点
イルカショーで注意すること

イルカショーの会場は階段状になっており、スタジアムから4列目までは水がかかります。
場合によっては5列目もほんの少しかかることもあるため、絶対に濡れたくない人は6列目からがおすすめです。
イルカショーのイスには背もたれがないため、ショーの途中で2歳前後ほどのお子様が後ろにひっくり返ってしまったのを見たことがあります。
無事でしたが、地面はコンクリートのため、頭を打たないよう、小さなお子様は膝に乗せる等配慮が必要です。
コインロッカー
小さいお子様がいる場合、どうしても荷物が多くなりがちですよね。
新江ノ島水族館には入場してすぐのところにコインロッカー(大300円 小200円)があります。ぜひ活用してください。
なぎさの体験学習館
新江ノ島水族館には、「知る」「学ぶ」「考える」「行動する」ことを基本テーマとした体験学習施設のなぎさの体験学習館があります。
自然の大切さや生き物について楽しく学べるワークショップが開催されています。
参加費は全体的に数百円とリーズナブルで、中には無料で参加できるものあるため、ぜひ参加してみてくださいね。
【難解】新江ノ島水族館のフロア構成と展示ルートをわかりやすく解説!

公式サイトに新江ノ島水族館のエリアマップがありますが、少々不親切で難解です。
新江ノ島水族館の館内は、2階 → 1階 →(B1階は任意)の順に見学する流れになっています。
ただし、イルカショーだけは2階の奥にあり、最後に立ち寄る構成になっているため、ちょっと複雑に感じるかもしれません。
ここでは、展示の順番と各階層にあるエリアをわかりやすく整理してみました。
各フロアの役割と主な展示エリア
階層 | 主なエリア | 内容 |
---|---|---|
2階 | 展示スタート地点、イルカショースタジアム | 最初に見るのはeco環境水槽などのイントロ展示。 展示の最後に再びこの階に戻ってイルカショーを観覧します。 |
1階 | メイン展示ゾーン・屋外展示 | クラゲファンタジーホール、深海ゾーン、相模湾大水槽が中心。 屋外のオーシャンデッキではペンギンやカワウソ、ウミガメにも会えます。 |
B1F | なぎさの体験学習館 | 子ども向けの体験プログラムや学習展示があり、希望者だけ自由に立ち寄れる別ルートのエリアです。 |
展示の順路
1F 入場
↓(エレベーター)
2F eco環境水槽(スタート)
↓(スロープで1Fへ)
1F クラゲ → 深海 → 相模湾
↓
屋外 ペンギン・カワウソ → イルカショー(2F奥)
↓
B1 なぎさの体験学習館(任意)↓
1F出口へ
ベビーカー利用者はエレベーターでまず2階へ
新江ノ島水族館の展示は、2階からスロープで1階へ下りながら見る構造になっています。
展示順に沿って見学するためには、まず2階に上がることが前提となっているため、ベビーカーや車イスをご利用の方は、入場後すぐにエレベーターで2階へ上がるよう案内されています。
また、スロープは一方通行のように作られているため、1階から逆に進もうとすると、展示が見づらくなったり、他の来場者とすれ違ってしまうことも。
スムーズで安全な見学のためにも、まず2階へ行くのが正解です。
ベビーカー・子連れの方向けポイント
- ベビーカーの持ち込みはOK/貸出あり
- すべてのフロアにエレベーターがあり移動しやすい
- 授乳室は3か所(すべてカーテン付き)
- イルカショー会場にはベビーカー置き場あり
- コインロッカーは1階入口すぐ(大300円/小200円)
混雑回避のコツ
- 館内が混み合うのは11時~14時がピーク
- ベビーカーでの見学は、開館直後(9時頃)か15時以降が快適
- オーシャンデッキ(屋外展示)は風が強い日もあるので羽織り物があると便利
これさえ押さえておけば、新江ノ島水族館はベビーカーでもスムーズ&快適に楽しめる施設です。
ぜひ、お子様とのお出かけの参考にしてくださいね!
新江ノ島水族館でベビーカーの持ち込みは可能?【まとめ】
いかがでしたか。新江ノ島水族館でベビーカーの貸出はありますし持ち込みもOKです。
館内はスロープやエレベーターが完備されており、どんな人でも楽しめる工夫がされています。
小さなお子様を連れて行く場合、離乳食と粉ミルクの準備を忘れないようにしてくださいね。
イルカショーを見る時はベビーカーを置いて見てください。
背もたれがないため、お子様が後ろに倒れて頭を打たないよう、気をつけてくださいね。
新江ノ島水族館の入り口付近にコインロッカーがあったり、カーテン付きの授乳室があったり、新江ノ島水族館は小さなお子様に優しい配慮がされています。ぜひこの記事を参考に家族でお出かけしてみてくださいね。