八景島シーパラダイスに、1歳の子どもを連れて行ってきました!
水族館に遊園地、レストランやお土産ショップまでそろった広い園内は、小さな子ども連れでも楽しめるのか少し不安でしたが……行ってみたらベビーカーOK・授乳室あり・お湯ありと、赤ちゃん連れにとっても優しい設備が充実していました。
実際にベビーカーを持参して1日過ごしてみた感想をもとに、ベビーカーの置き場やレンタル方法、授乳室の場所、おむつ替えスペースやミルクのお湯の有無までまとめてご紹介します。
小さな子どもと一緒に八景島シーパラダイスへ行く予定の方は、ぜひ参考にしてください!
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八景島シーパラダイスはベビーカーでまわれる?【赤ちゃん連れの体験談】
想像上以上に園内は広い

1歳になったばかりの息子を連れて、八景島シーパラダイスへ行ってきました。
まだ歩ける時間も短く、ベビーカーは迷わず持参。
結果的に「あって大正解」でした。
というのも、八景島シーパラダイスの園内はとても広く、想像以上に歩く距離があるんです。
水族館エリアだけでも「アクアミュージアム」「ふれあいラグーン」「ドルフィンファンタジー」「うみファーム」と4つに分かれており、それぞれの施設間もけっこうな距離があります。
さらに、最寄り駅のシーサイドライン「八景島駅」からメインの水族館までの道のりも、八景大橋を渡って園内を歩く必要があるため、移動だけでそれなりに体力を使います。
3歳までならベビーカー必須
実際に回ってみて感じたのは、3歳くらいまでの子どもならベビーカーがある方が断然ラクということ。
途中で寝てしまってもそのまま乗せておけますし、荷物置きにも使えて助かりました。
段差やスロープについても、ほとんどの場所にバリアフリー対応のスロープやエレベーターが設置されていて、ベビーカーでも移動しやすかったです。
館内に入るときも特に困る場面はありませんでした。
もちろん、混雑時などは水槽の前に人が集まりすぎてベビーカーでは近づきづらいこともありますが、そのときは無理に押し入らず、次の見どころに進むなどすればOK。
全体的に子ども連れに優しいつくりだと感じました。
八景島シーパラダイスのベビーカー置き場はどこにある?【アクアミュージアム横】

アクアミュージアムの入り口横に専用スペースあり
園内をベビーカーでまわる中で、気になったのが「どこにベビーカーを置いておけるのか?」という点。
特に水族館の中は通路がやや狭めなところもあり、混雑しているとベビーカーでの移動はちょっと気をつかいます。
そんなときに便利なのが、アクアミュージアム入口横にあるベビーカー置き場です。
ここは屋根付きの広いスペースになっていて、数十台は余裕で置けるくらいの規模があります。
混雑時は置いて歩くのがおすすめ
我が家も休日に訪れた際、アクアミュージアムがかなり混雑していたので、ベビーカーは外の置き場に停めて入館しました。
子どもも比較的元気だったので、館内は手をつないで歩かせたり、途中で抱っこしたりしながら見て回りました。
やはり水槽の前に人だかりができていると、ベビーカーでは前まで行きづらい場面もあるため、臨機応変に「置く・使う」を切り替えるのが正解だと思います。
置き場利用時の注意点
置き場はとても便利ですが、管理は自己責任です。
スタッフが常駐しているわけではないため、貴重品や買い物袋などは必ず持って入るようにしましょう。
また、特に混雑日には置き場もいっぱいになることがあるので、ベビーカーを停める際は通路をふさがないよう、なるべく端の方にまとめて置くのがマナーです。
ちなみに、私が見た限りではベビーカー置き場が明確に用意されているのはアクアミュージアム前のみでした。他のエリアでは基本的にベビーカーと一緒に移動するスタイルになります。
八景島シーパラダイスでベビーカーのレンタルはできる?【ベビカル導入】

ベビーカーは「ベビカル」でレンタルできるようになっていた!
八景島シーパラダイスでは、「ベビカル」というサービスを通じてベビーカーをレンタルできるようになっています。
私が行った際はベビーカーを持参していましたが、センターハウスで実際に貸し出している様子も見かけました。
以前は「1台500円」のような定額制だったそうですが、今は完全に事前予約制+時間課金制へと切り替わっているようです。
レンタル料金と条件【2025年最新情報】
ベビカルのレンタル料金は以下の通りです。
- 最初の1時間:250円
- 以降30分ごとに:100円
利用対象は生後1ヶ月〜4歳(48ヶ月)までで、体重は18kgまで対応。
小型タイプのB型ベビーカーのような、シンプルで扱いやすそうなモデルが使われていました。
借りられる場所と受付方法
レンタルはセンターハウス1Fのサービスセンターで行われています。
センターハウスは駐車場や八景大橋から入園したすぐの場所にあるので、アクセスもしやすいです。
なお、利用には「ベビカル」公式サイトからの事前予約と会員登録(無料)が必要です。
ふらっと立ち寄ってその場で借りる、というのは難しい場合があるので、レンタルを検討している方は事前登録だけでも済ませておくと安心です。
我が家は持参派。でもレンタルも便利!
我が家は今回ベビーカーを持参しましたが、車で行く場合や移動中は使わない人にはレンタルは便利だと思いました。
園内だけで必要な場合や、荷物を減らしたい人にはとてもありがたいサービスだと感じます。
ただし、混雑時にはレンタル台数が埋まってしまう可能性もあるので、土日祝に訪れる方は早めに予約しておくのがおすすめです。
ベビーカーでの移動はしやすい?【バリアフリー対応と問い合わせ先】

園内はスロープ・エレベーター完備で移動しやすい
八景島シーパラダイスは、基本的にベビーカーでも快適にまわれるよう整備されています。
実際に我が家もベビーカーで1日行動しましたが、大きな段差で困るような場面はありませんでした。
特にアクアミュージアムやふれあいラグーンなどの水族館施設は、すべてエレベーターで上下階を移動できるため、抱っこに切り替えたりする必要もなく安心です。
屋外の移動通路もスロープ対応になっている場所が多く、バリアフリー設計がしっかりしているなという印象でした。
飲食店やショップのあるベイマーケットも安心設計
レストランやカフェ、お土産ショップが集まる「ベイマーケット」エリアも、エレベーター完備でベビーカー移動OK。
建物内で段差のある箇所は見当たらず、食事中にベビーカーを畳まずに横付けできるテーブル席もちらほらありました。
混雑時は少し移動しづらいこともありますが、建物自体が通路も広めに作られているので比較的スムーズに動けます。
不安がある方は「アクアミュージアム」へ事前問い合わせを
公式サイトによると、ベビーカーでの移動に不安がある方は「アクアミュージアム」へ直接問い合わせ可能とのことです。
特にバリアフリールートや段差の有無など、事前にしっかり確認しておきたい場合は問い合わせておくとより安心です。
電話番号や受付時間は時期によって変わる可能性があるため、最新の連絡先は公式サイト内「お問合せ」ページをチェックしてみてください。
八景島シーパラダイスの授乳室・ベビールームは5カ所【2025年最新版】

八景島シーパラダイスには、授乳やおむつ替えができるベビールーム(授乳室)が全部で5カ所設置されています。
我が家も実際に数カ所利用しましたが、どこも清潔で安心感があり、赤ちゃん連れには本当にありがたい存在でした。
それぞれの場所や設備の特徴を紹介します。
アクアミュージアム1F
アクアミュージアムの入り口を入ってすぐの場所にあり、水族館エリアで授乳したいときに便利です。
通路から少し奥まった位置にあり、落ち着いた空間でした。
個室の授乳スペースがあり、お湯の出る給湯器も完備。
空調も効いていて、夏場や冬場でも快適に過ごせる印象でした。

センターハウス1F【電子レンジあり】
センターハウスの1階にもベビールームがあり、こちらには電子レンジも設置されていて離乳食を温められます。
我が家も昼食時にこちらで離乳食を温めて、ベンチで食べさせました。
授乳室・おむつ交換台のスペースがしっかり分かれていて、広めで使いやすかった印象です。
ベビーカーのまま中に入れる余裕もありました。
ベイマーケットB棟1F
ショッピングや食事の途中で使いたいときは、ベイマーケットB棟1Fのベビールームが便利です。
ベビーカーでそのまま入れるつくりで、授乳室もカーテンで仕切られていました。
お湯やおむつ交換台も完備されていて、お買い物中のトイレタイムにぴったりです。
カーニバルハウス1F
「カーニバルハウス」内にもベビールームがあります。
ここにも給湯器とおむつ替えスペースがあり、遊び疲れた子どものケアに重宝しそうです。

ふれあいラグーン出口
動物とのふれあい体験ができる「ふれあいラグーン」の出口付近にも設置されています。
ここは園内でも少し奥まった位置にあるため、ふれあい後にひと息つきたい時にぴったりです。
ベビールーム自体は小さめですが、最低限の授乳スペースとお湯、おむつ交換台がありました。
八景島シーパラダイスで粉ミルクや離乳食は買える?【園内で販売アリ】

「ビッグウェーブ」で赤ちゃん用品が買える!
赤ちゃん連れのお出かけで意外と助かるのが、現地で離乳食やミルクが買えるかどうかというポイント。
八景島シーパラダイスでは、**ベイマーケットD棟1Fにある「ビッグウェーブ」**というショップで、ベビー用品の取り扱いがありました。
ここでは以下のようなアイテムが販売されています。
- 粉ミルク(小分けタイプ)
- ベビーフード(瓶・パウチ)
- 紙おむつ(数枚セット)
- おしりふき など
一通りのラインナップがそろっていて、うっかり忘れ物をしてしまった時や、予備が足りなくなった時にも頼れる存在です。
我が家も離乳食を現地調達しました
我が家はお出かけ前に準備していた離乳食を、なんと玄関に置き忘れて出発……。
到着してから気づいて焦りましたが、「ビッグウェーブ」でパウチタイプの離乳食が買えたおかげで無事に乗り切れました。
電子レンジが使える授乳室(センターハウス)もあったので、現地で購入 → 温め → 食事の流れもスムーズでした。
こういう「もしもの時に買える」環境があると、赤ちゃん連れの外出ハードルがぐっと下がりますね。
まとめ:八景島シーパラダイスは赤ちゃん連れでも安心!
1歳の子どもを連れて八景島シーパラダイスを訪れましたが、ベビーカー・授乳室・ベビー用品販売など、赤ちゃん連れに優しい設備がしっかり整っていて安心して楽しめました。
園内はとても広く、移動距離もあるので、3歳くらいまではベビーカーがあると快適です。
混雑する水族館内では、ベビーカーを置いて歩くスタイルに切り替えることでスムーズに回れました。
また、ベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」や、5カ所あるベビールーム、現地で離乳食やミルクが買えるお店までそろっていて、まさに“赤ちゃん連れでも楽しめる”テーマパークという印象です。
「赤ちゃん連れでのお出かけは不安…」という方も、八景島シーパラダイスなら設備面の心配はかなり少なく、安心して楽しめます。
ぜひご家族みんなで、楽しい一日を過ごしてみてください!