江ノ島で食べ歩き禁止?誤解が多い理由は?鎌倉の条例とは?

江ノ島は言わずと知れた観光地ですが、仲見世通りには美味しい食べ物がたくさん売っていますよね。タコせんべいや海鮮、かき氷などなど…食べ歩きを楽しむ人で賑わっています。

2019年に「鎌倉市公共の場所におけるマナー向上に関する条例」が施行されましたが、これにより食べ歩き禁止?!と誤解されるケースがあったようです。

結論から言うと、江ノ島でも鎌倉でも食べ歩きは禁止されていません。

江ノ島や鎌倉にお出かけの方にわかりやすいよう、調査しました。
マナーを守って観光を楽しみましょう。

鎌倉の条例とは?

鎌倉市のHPには「鎌倉市公共の場所におけるマナー向上に関する条例」の周知啓発にご協力くださいと記載がありました。

この条例は2019年に、鎌倉市の公共の場所におけるマナーの向上による良好な環境の保全及び快適な生活環境を保持することを目的に施行されました。

HPにも、「歩きながら食べることを含む一部の行為やスポーツを禁止、規制するものではありませんので、ご理解ください。」と太字で書いてありました。

施行当時にこの条例を取り上げたメディアで、あたかも食べ歩きを禁止するような取り上げ方をしたため、誤解が生じているとのことです。

つまり、この条例で食べ歩きが禁止されているわけではありません。

神奈川在住、年に1度は小町通りに出かけている筆者ですが、2022年にお出かけした様子を振り返ってみます。

小町通りは、お団子などの和風スイーツやコロッケ、ソフトクリームやソーセージなどの人気の食べ歩きグルメが多くあります。

我が家も数店舗で食べ物を買いましたが、多くの店舗で「他の店の前では食べないでください」「ごみは路上に捨てないでください」などのマナーの呼びかけのポスターを目にしました。

また人出も戻り、週末にはなかなか前に進めないほどの人ごみになることもあります。
筆者が出かけた日も人が多かったので、食べ歩きしている人はあまり見かけませんでした。お店の前で食べている人が多かった印象です。

このご時世なのでマナーを守って楽しみたいですね。密になるような場所では食べ歩きしない、食べながら大声で話さないなど、周りの人も楽しめるよう配慮は必要です。

江ノ島は食べ歩き禁止?

江ノ島は神奈川県藤沢市にあります。藤沢市のHPや江ノ島の観光HPなどを確認しましたが、食べ歩きは特に禁止されていません。

実際に江ノ島でも多くの食べ歩きグルメが売っていて、食べ歩きを楽しむ観光客はたくさんいます。

仲見世通りは道幅が狭く人が多いので、江ノ島でもマナーを守って楽しみたいですね。

江ノ島と小町通り、おすすめ食べ歩きグルメは?

ここでは筆者が実際に食べたおすすめの食べ歩きグルメを紹介します。

いも吉館 本店 (鎌倉)

紫色のさつまいものソフトクリームが濃厚で美味しいです。抹茶とミックスのアジサイソフトも鎌倉ならではのソフトクリームでおすすめです。

MAISON CACAO鎌倉小町通り本店 (鎌倉)

アロマ生チョコレートや生チョコクッキーが有名なチョコレート専門店です。個人的に好きで手土産によく買うお店なのですが、本店限定のスイーツがまた本当においしいんです。

生チョコタルトや生チョコエクレアがすぐに食べるならおすすめです。夏は限定のかき氷もあるようでした。

あさひ本店 たこせんべい (江ノ島)

かなり王道ですが、毎回江ノ島に行くと食べたくなるのがたこせんべいです。

いつも行列ですが、間近でたこをプレスしてせんべいを作っているのを見るのが楽しく待ち時間も苦ではありません。顔より大きく1枚にたこが丸々2~3匹入っているそうです。

江ノ島が食べ歩きって本当?【まとめ】

江ノ島でも鎌倉でも2022年現在食べ歩きは禁止されていません。

2019年に「鎌倉市公共の場所におけるマナー向上に関する条例」が施行され、これにより食べ歩き禁止?!と誤解されているケースがあるということです。

江ノ島にも鎌倉の小町通りにも、観光客に人気の食べ歩きグルメが多くあります。

食べ歩きは禁止されているわけではありませんが、マナーを守って楽しみたいですね。

ごみは路上に捨てないことや、このご時世なので人の多いところでは食べ歩きしないなど、観光客のマナーが求められています。

江ノ島も鎌倉も長くその土地に住む人が多くいます。地元の人に迷惑のかからないよう、観光を楽しみましょう

PAGE TOP
PAGE TOP