「大洗磯前神社」夕日や朝日が綺麗?時間は?

茨城県大洗町にある「大洗磯前神社」で最も有名なのが海上の岩場に建つ鳥居「神磯の鳥居」です。

パワースポットとしても知られており、美しさや神々しさが話題になっています。

今回は大洗磯前神社の夕日や朝日がキレイという話題について解説します。

大洗磯前神社の夕日が綺麗?

海辺の朝日はそれだけでも美しさのあるものです。

時間がたつのも忘れさせるひとときを演出してくれる景色ですが、潮騒を聞きながら眺めるその景色はとても神々しく素晴らしいものです。

太平洋に面している「大洗磯前神社」の「神磯の鳥居」は、朝日が昇ってくると海面を照らす太陽の光と波しぶきがとても綺麗な光景です。

わざわざ朝早くにこれを見るために海沿いに訪れる観光客などもいます。

海上の岩場にあるため周りに邪魔されるものもないので、とても綺麗に眺めることができます。

この光景を見れただけでもなにかパワーがもらえたような気分にもなれる場所です。

「神磯の鳥居」と夕日は?

夕暮れの時間になると海もオレンジ色に染まり朝日とはまた違った景色になります。

そして、少しづつ暗くなり始めると今度は月との美しいコラボレーションに変わってきます。

太陽とは違い、神秘的な雰囲気になり幻想的な景色になります。

朝日や日中とはまたちがう一面が見れるのもすごく素敵です。

日の出や日の入りの際に写真を撮られている方も多くどの作品をみてもとても綺麗な景色です。

どの写真をみても違う一面が見れます。

同じ朝日の写真でも角度や時間によっても違う表情でとても綺麗です。

時間はどれぐらい?

季節によっても日の出や日の入りの時間は違いますが、最高の景色が堪能できるのは大体どちらも10~20分弱ぐらいです。

記念に写真を撮られる方は、ベストショットが撮れると思います。

太陽や月との最高のコラボレーションを写真におさめてみてください。

「神磯の鳥居」はなぜあるの?

この鳥居は、御祭神が降臨された岩礁を「神磯」と称し、神聖な場所として禁足地とされました。

古くから景勝地として知られています。

水戸の黄門様でも有名な徳川光圀公が当神社を参拝された際にこの景観を称え、「あらいその岩にくだけて散る月を一つになしてかへる浪かな」と詠まれました。

そして、この岩礁の上に御祭神の降臨した場所を表す鳥居が建てられました。

いまでは、神社だけでなくこの「神磯の鳥居」も大洗町のシンボルになっています。

毎年元旦になると、宮司以下神職は海岸に降り、大神の御降臨の地を照らしながら登る初日の出をお参りする「初日の出奉拝式」が行われます。

二人の神が降り立った地であり、絶景のフォトスポットなので季節を問わず、日の出の時刻には多くの写真愛好家の方たちが絶景を収めようと訪れています。

大洗磯前神社の夕日について【まとめ】

水戸黄門で有名な徳川光圀公のゆかりの地でもあるとされるこの「大洗磯前神社」はご利益もあり、幻想的な絶景も見れる素晴らしい神社です。

そして、海と川に囲まれたこの大洗町はその昔、関東の交通の要所でした。

「大洗磯前神社」にある土器でできた狛犬は、岡山県の備前焼で出来ており、海運で西から物資を運んだ人たちが、大洗に立ち寄った印に奉納されたと言われています。

歴史を感じるエピソードなんかもある由緒高き神社です。

「大洗磯前神社」にあるご神水は湧水で、病気に効くとされたくさんの方が汲みに来られるそうです。

戦国時代に一度は戦に巻き込まれ焼かれてしまい江戸の中期まで小さな祠しかなかった神社でしたが、徳川光圀公によって再建され、今現在もその姿を残しております。

1000年以上も前の元禄時代に再建された拝殿は、栃木県にある「日光東照宮」と同時期に造営されているので、装飾の造りがとても似ています。

そして参拝者が無事に帰れるようにと奉納された石造りのガマガエル達もいます。

たくさんのパワーがもらえる最高の神社です。

ぜひみなさんも一度は訪れてみてください。

そしてたくさんのパワーをもらってください。

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