山手線の円の中心部に位置し、都心から最もアクセスのよい複合施設が東京ドームシティです。
かの有名な読売ジャイアンツの本拠地でもある「東京ドーム」を中心に、グルメ・温泉・レジャー・宿泊・ショッピングが可能です。遊園地とドームだけでしょ？と思ったら大間違い。
意外と何があるか全容を把握できていない箇所もあります。
今回は、一気に見どころを紹介します。
Contents
東京ドームシティには何があるの？
＊東京ドーム
冒頭でも紹介した通り、プロ球団の「読売ジャイアンツ」の本拠地であり、主にセリーグの野球試合が行われるほかに、有名アーティストのコンサートや、大規模なイベントが頻繁に行われています。
＊野球殿堂博物館
日本のプロ野球界で多大な功績のある選手・監督・コーチなどにまつわる展示がなされている施設です。野球ファンならぜひ一度は足を運んでみたい場所です。
＊東京ドームホテル
駅直結型のホテルです。屋上の展望台で絶景が眺められるほか、利用すると東京ドームシティ内での様々な優待が受けられます。
＊3つのホール
プリズムホール・TOKYO DOME CITY HALL・後楽園ホールとキャパの異なる3つのホールがあります。後楽園ホールは日曜日のお笑い番組、笑点の生公演が開催されるホールです。
＊東京ドームシティアトラクションズ
かつて「後楽園ゆうえんち」と呼ばれていた遊園地のエリアです。
都内最大級のジェットコースターや観覧車が目玉である他、演出に凝った本格的なお化け屋敷や子どもむけのアトラクションも盛りだくさんです。
天候に関わらず遊べるエリアもあるため、いつでも子ども連れで訪問できます。
＊アソボーノ
アスレチックやおもちゃで子どもと大人が一緒に遊べる屋内型施設です。
親子や周囲の人とのつながりや絆を深められるきっかけが作れるような仕掛けがいっぱい。ベビーエリアのように、子どもの発育に合わせて遊び方を選択できます。
異なる発育状態のお子様がいる場合は、大人が2人以上ついていると望ましいです。
＊ヒーローショー
テレビで人気の特撮番組「王様戦隊キングオージャー」のキャラクターによる迫力ある演技が見られます。専用の劇場「シアター・G・ロッソ」では、週末のみ公演を行っています。
＊スポドリ！
ボルダリングとゴルフ、バッティングとピッチングができる施設です。
こちらの最大の魅力は、元ジャイアンツの野球選手から直々に技術伝達される野球塾があることです。本格的に野球の世界を目指す未来の野球選手や熱血な野球ファンは必見です。
＊場外馬券発売所
Wins とOfftという2つの場外馬券発売所があります。それぞれ、中央競馬と大井競馬の区分が購入可能です。
＊ローラースケートアリーナ
全天候型のローラースケートリンクです。
1周約100mのローラースケートリンクは都内最大級で、子どもから大人まで楽しめます。
お子様や初心者専用のミニリンクやムラサキスポーツによるプロショップが併設されています。
また、プロのインストラクターが常駐し、タイミングが合えば無料でレッスンを受けることも可能です。通えば通うほどローラースケートの魅力に取りつかれそうなリンクです。
＊ボーリングセンター
小さなお子様から楽しめる純粋にボーリングを楽しむためのボーリング場と、お酒を飲みながらボーリングを楽しめるCuBAR LOUNGE(クーバーラウンジ)に分かれています。
目的や用途で使い分けができるところがうれしいですね。
＊卓球場 TaKuSuRu(タクスル)
卓球発祥の地、イングランドをイメージした卓球場です。
昼間は卓球教室、夜はフリーの遊技場として開放されています。
＊Gallary AaMo (ギャラリー アーモ)
Art+Amusement+And moreが由来のギャラリー。
最先端アートやサブカルチャーまで幅広いジャンルのアート作品を展示しています。
＊ラクーア
天然温泉やサウナ、リラクゼーションサロンを兼ね備え、フィットネスクラブやショッピングモールも併設されています。都心のオアシスのような癒しの空間です。
また、ショッピングモールで購入可能な店舗は、普段使いにうれしい価格帯のアパレルブランドが多数(ユニクロ・ABCマートなど)です。
＊GO-FUNとHi!EVERYVALLEY
日本や世界の人気チェーン店や、各種料理界で高名なお店の集う飲食店です。
＊ジャンプショップ
全国にいくつかある少年漫画「ジャンプ」に関するキャラクターグッズの専門店です。
混雑時は整理券が配布されることもあります。
＊その他
隣接する敷地には名勝「小石川後楽園」という水戸徳川家が所有していた屋敷につくられた有名な日本庭園があります。季節ごとの美しい植物が見どころです。
日本庭園は何があるかよりも、「何もない」ところに美しさを見出すことがポイントです。
東京ドームシティには何があるの？【まとめ】
東京ドームシティは様々な目的で遊べる複合施設です。
つい、駅の近くや表に出ている遊園地に目が行きがちですが、「黄色いビル」や「青いビル」と呼ばれるビル内には別のアトラクションが隠れています。
いままで何があるのかわからない、と思っていた施設や駅から遠くはなれた施設についても知るきっかけとなったのではないでしょうか。
それぞれ東京ドームシティアトラクションズとは別の料金体系であるため、ぜひ何があるのかを確認の上、何がやりたいかを明確にして行くことをおすすめします。
また、子連れで駐車場を利用している方は、これらの施設を利用すると無理なく楽しみながら駐車料金を抑えることが可能です。
