伊勢神宮の周辺には「おいせさん」という化粧品ブランドの店舗があります。
「お清めスプレー」やハンドケアセットなどの化粧品や雑貨をメインに販売する会社です。
伊勢神宮とおいせさんの関係は？そもそもどのようなコンセプトの会社なのか？という疑問を探るべく、簡単に「おいせさん」について紹介します。
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おいせさんと伊勢神宮の関係とは？
*会社の概要
2014年に創業された株式会社マルチニークという会社の企業ブランドが「おいせさん」です。
創業者は、岸野一雄氏(京都府出身、1964年生まれ)です。TVプロデューサーの経験を軸に化粧品やプロモーションなどのビジネスを幅広く展開しています。
伊勢神宮とは無関係の企業ですが、神宮の近くに店舗を構えており、心とカラダのデトックスをコンセプトにした「お清めスプレー」をはじめとするハンドケアのような化粧品や雑貨の販売を手掛けています。
*「おいせさん」出店のひみつ
おいせさんのブランドは、「気や感度に敏感なヘアメイクの仕事をする女性」が、常にお清めの塩を持ち歩いていることから着想を得ました。
災害のような、「自分では立ち向かえないものに対して、冷静であるための安心材料が求められているのだろう」とインタビューで話しています。
また、近年スピリチュアル界隈では「風の時代」が話題になりました。
風の時代とは「目に見えないものへの価値が高まる時代が来た」という価値観です。
精神世界において新しい局面を迎えたことを節目に、考え方や行動を変える人が多くなっていることは追い風です。
今や「おいせさん」のお清めスプレーはモデルの間でも人気の商品です。
「お清めスプレー」をおすすめしたい人とおすすめポイント
お清めスプレーはスピリチュアルな感覚を大切にする人へ、気軽にフレグランス感覚で使えるアイテムです。
お清めは葬儀の後にするもの、というイメージがありますが、普段使いも可能です。
美容系や介護職、医療関係者などは他人の身体に触れる機会が多くあります。
何人もの体に触れていると、その人の「気」のようなものが移ることがあるという人もいます。
たとえば疲れで体がこわばる人や、奥底に深刻な悩みを抱えることが垣間見える人などと関わるときもあることでしょう。
営業や店舗スタッフのように、たくさんの人と会う仕事の人も同様です。
あまり人と会わない職業の人であっても「気持ちを切り替えたい」などの理由で使用することも有効です。
日々の暮らしや行動にルーティンを持つ人は気持ちの切り替えがうまく、日ごろの積み重ねの結果が出やすいといわれています。
その日の気分や状況にあった「お清め」を行い、自分の心の切り替えスイッチのような役割として利用するのはいかがでしょうか。
暗いニュースが続き、気分が暗くなったときにもおすすめです。単純に香水やアロマテラピーとしての用途で使用も可能です。
お清めスプレー製品紹介
値段はいずれも税込1,320円です。
また、注意点として「直接肌に触れないこと」が挙げられます。また、おいせさんのスプレーの名前は「お浄めスプレー」です。代表的な6つを紹介します。
*お浄め塩スプレー【無香料】
香りが苦手な人や、香りがふさわしくない場所で使える人気のお浄めグッズ。
天日干しの国産塩をつかっています。葬儀や職場などで幅広く利用できます。
*お浄めジブンスプレー
癒しの力があるハトムギやヨモギに柑橘系のフレグランスを加えています。
「自分を愛してあげたい」ときにおすすめです。
*お浄め塩スプレー
ローズマリーのようなエッセンシャルオイルが配合されています。
*お浄め恋スプレー
「愛」を象徴するジャスミンやラベンダーが配合されています。
「ご縁」を感じた時にかけることがおすすめです。
*お浄め氣スプレー
イランイランやローズマリーなど、気持ちを落ち着けたいときに有効なフレグランスを配合しています。
*お浄め縁切スプレー
安らぎに効くクロモジや、ユーカリ、ハッカなど虫よけにも有効な成分を配合しています。
「断ち切りたい」と思うときにかけることがおすすめです。
おいせさんと伊勢神宮の関係とは？【まとめ】
おいせさんは伊勢神宮とは無関係の企業による商品ブランドです。
心とカラダのデトックスをコンセプトにした化粧品や雑貨を販売しています。
もともとはスピリチュアルに敏感な女性の習慣から着想を得たビジネスです。
スピリチュアル関係というと全面から食わず嫌いのような人も出ることでしょう。
おいせさんの凄いところは「日本有数のパワースポット」である「伊勢神宮参拝」を体験した人に、日常でも心が洗われる体験ができる「世界観」を提供することです。
伊勢に店舗を構えることで、「お浄め」というワードを自然に受け入れられやすい形にして、日々にスピリチュアルな観点をとりいれる提案を訴求しています。
「お浄め」をすると、「日々の気持ちを切り替えられる」というところに着眼点をおいて、日々の生活を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
