ズーラシアを雨の日でも楽しむコツ!屋根付きスポット・ランチ場所・赤ちゃん連れ対策まとめ

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ズーラシアに行く予定の日がまさかの雨予報……。

「雨の日でも楽しめるの?」「傘をさして園内を回るのは大変そう…」そんな不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

実はズーラシアには、屋根付きの通路や室内施設、雨の日ならではの楽しみ方がいくつも用意されています。

さらに、雨天時でも快適に過ごせる休憩所や授乳室の場所、濡れずに食事できるレストラン情報など、事前に知っておけば安心な情報が盛りだくさん。

この記事では、雨の日のズーラシアの回り方や注意点、おすすめスポットなどを実体験を交えて詳しくご紹介します。


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目次

ズーラシアは雨の日でも楽しめる?実際、どうなの?

ズーラシアは広大な敷地を有する動物園で、基本的には屋外の移動が多い施設です。

そのため、雨が降っていると「楽しめないのでは?」と不安に思う方も多いかもしれません。

しかし実際に訪れてみると、雨の日でもしっかり楽しめる工夫が園内に随所に見られました。

傘は必須?レインコートがおすすめ?

まず結論から言うと、両手が空くレインコートが断然おすすめです。

園内では坂道や階段もあり、傘を差しての移動はやや煩わしく感じる場面が多々あります。

特に小さなお子さんを連れている場合は、ベビーカーの押しやすさや、手を引いての移動を考慮すると、レインポンチョや防水パーカーの方が快適です。

また、途中で立ち止まって動物を見る場面では多少濡れることもあるため、フード付きのレインウェア+防水シューズという装備がベストです。

混雑状況は?晴れの日との違いとは

雨の日は基本的に来園者が少なめです。

特に午前中は空いている傾向があり、人気の動物エリアでもゆったり観覧できるのが魅力です。

ベンチやレストランの座席も取りやすく、静かな園内をのんびり楽しむには最適です。

ただし、祝日や土日の小雨程度の日は意外と混雑することもあるので、天気予報とにらめっこしながら、できれば平日の雨の日を狙うとより快適に過ごせます。

雨の日に元気な動物・見やすい動物も!

意外かもしれませんが、雨の日のほうが活発に動く動物も多いんです。

特に、熱帯・亜熱帯エリアにいる動物たちは、暑さが和らぐ雨の日の方が生き生きと動いてくれることもあります。

実際、私たちが訪れた日はオカピやチンパンジーが活発に動いており、晴れの日以上に表情豊かな姿が見られました。

また、屋根のある観覧エリアから見られるゾウやサイなどは、多少の雨なら平気な様子で、間近で観察しやすいのもポイントです。


ズーラシアの雨の日や気温の厳しい日でも安心!屋内休憩所まとめ

ズーラシアには、レストランのような利用制限がなく、誰でも自由に使える屋内休憩スペースが3ヶ所あります。

冷暖房が完備されており、雨が降っている日や真夏・真冬のような気温の厳しい日には非常に頼れる存在です。

ただし、混雑しやすい時間帯もあるため、うまく活用するには少し工夫が必要です。

以下、それぞれの休憩所について詳しくご紹介します。


ころこロッジ(ころころ広場付近)

ころころ広場のすぐ隣にある、広々とした屋内休憩スペースです。

園内を正門から時計回りに見学した場合、ちょうど出口付近に位置しているため、最後の休憩場所としても使いやすい立地です。

朝の時間帯は比較的空いており、ゆったりと利用できることが多いです。

室内にはテーブルとイスが並び、自由に使用可能。トイレや授乳室(給湯機付き)も併設されており、自動販売機も充実。建物の外にはアイス専用の自販機もあり、暑い季節には特に人気です。

イベント開催時には貸し切りや混雑の可能性もあるため、絶対に使いたい場合は事前に公式サイトなどで最新情報をチェックしておくのが安心です。


アマゾンセンター(ニホンザル~オオアリクイ展示間)

ニホンザルとオオアリクイの展示の間にある遺跡風の建物が「アマゾンセンター」です。

中は40席ほどの落ち着いたスペースになっていて、意外と知られていない穴場的存在です。

展示の一部と思って通り過ぎてしまう人も多いのですが、実はしっかりした休憩スペースで、トイレや授乳室(給湯器付き)も完備。

飲み物やアイスの自販機もあります。

時期によってはミニ展示や企画イベントのために使用不可になることもありますので、入口に掲示された案内を確認するとよいでしょう。


サバンナテラス(ヒガシクロサイ展示向かい)

ズーラシアの休憩所の中で最も規模が大きく、飲食エリアと一体になっているのがこの「サバンナテラス」です。

ガラス張りで明るく開放的な空間には、80席ほどのイスとテーブルが並び、まるでショッピングモールのフードコートのような雰囲気。屋外にも同程度の席があります。

他の休憩所とは異なり、子ども用のハイチェアも用意されているのが嬉しいポイント。

もちろん、トイレや授乳室(給湯器あり)も隣接しており、子連れでも使いやすい作りになっています。

さらに、すぐ隣の自販機コーナーには、飲み物やアイスのほか、レインコート・虫除けスプレー・日焼け止め・カイロ・オムツなど緊急時に役立つアイテムが多数揃っています。

突然の雨やトラブル時にも安心です。


ズーラシアで雨の日の食事はどうする?おすすめスポット紹介

ズーラシアには飲食施設が複数ありますが、屋内席があるかどうかは雨の日の快適さを大きく左右するポイントです。

ズーラシアにお弁当の持ち込みをした方も、レストランを利用する方も、それぞれに適した場所がありますので、状況に応じて選ぶと良いでしょう。

室内レストランの雰囲気と混雑具合

園内にはいくつかのレストランがありますが、雨の日に特に便利なのが「オージーヒルグリルレストラン」です。

屋内席が多く、天候に左右されずに落ち着いて食事ができるため、雨天時はとても人気があります。

レストラン内には電子レンジやお湯の設備もあり、離乳食の温めにも対応しています。

お子様用メニューもあるので、赤ちゃん連れ・子連れでも安心です。

ただし、お昼のピークタイム(11:30~13:00頃)はやや混雑する傾向があるため、早めの利用がおすすめです。

お弁当はどこで食べられる?屋根付きの場所は?

「お弁当持参派」の方にとっては、雨をしのぎながら広げられる場所があるかどうかが気になりますよね。

ズーラシアでは以下のような屋根付きの休憩エリアでお弁当を食べることができます:

  • ころころ広場近くの屋根付きピクニックテーブル
  • アフリカのサバンナエリア奥の大型東屋スペース
  • 子どもどうぶつ園付近の木陰ベンチ(部分的に屋根あり)

これらの場所は風が強くなければ問題なくお弁当を楽しめますが、念のため敷物や簡易ブランケットを持参すると安心です。


ズーラシアで雨の日に赤ちゃん連れ・子連れに嬉しいポイント

ズーラシアはファミリー層の来園が非常に多いため、赤ちゃんや小さなお子さん連れでも快適に過ごせる設備が充実しています。

特に雨の日は移動の不安やおむつ替え、授乳スペースの使いやすさが気になりますよね。

ここでは、実際に行って感じた「雨天時にありがたい子連れ向けの工夫」をご紹介します。

ベビーカーでも大丈夫?雨の日の移動の工夫

園内はほとんどのルートが舗装されており、ベビーカーの移動もスムーズです。

ただし一部に傾斜や段差がある場所もあり、雨の日は滑りやすくなるため注意が必要です。

特に注意したいポイントは以下のとおり:

  • アジアの熱帯林エリア:階段のあるルートあり。スロープ案内板をチェック。
  • わくわく広場周辺:舗装がややぬかるみやすい。ベビーカーのタイヤカバーがあると便利。

また、園内にはレンタル用のベビーカー(有料)もあり、雨よけカバー付きのモデルも用意されています。

急な雨でも対応できるので、必要な方は入口で確認しておくと安心です。

濡れにくい通路や段差の少ないルート紹介

雨でも移動しやすいルートとしておすすめなのが、

  • 正門 → 亜寒帯の森 → サバンナゾーン → わくわく広場という順路です。

このルートは比較的フラットで、途中に屋根付き施設が点在しており、雨宿りもしやすいのが特徴です。

また、木陰や庇のある観覧エリアも多く、動物たちを雨に濡れずに観察できる点もポイントです。

雨の日にありがちな「抱っこ疲れ」を避けるためにも、こまめにベンチ休憩を入れられるルート設計がカギになります。

雨天時に便利なベビー対応施設の場所

ズーラシアはベビー向け施設が豊富ですが、特に雨の日におすすめの場所をピックアップしてご紹介します:

  • オージーヒルグリルレストラン内授乳室:暖房完備・お湯・電子レンジあり
  • わくわく広場前の赤ちゃん休憩室:おむつ替え台が広く、家族で入りやすい設計
  • 正門トイレ横のベビーケアルーム:段差のない完全屋内型で、雨でも安心して利用可能

これらの場所は雨の日でも濡れずにアクセス可能な動線上にあるため、天候にかかわらず使いやすいです。


雨の日のズーラシアを快適に楽しむ持ち物リスト

雨の日のズーラシアをストレスなく楽しむためには、ちょっとした準備が快適さに大きく影響します

以下の持ち物を事前に用意しておけば、急な天候の変化にも慌てずに対応できます。

必須アイテム(レインコート・防水カバーなど)

まずは、雨天時の必携アイテムを以下にまとめました:

  • レインコートやレインポンチョ(両手が空くので便利。フード付きがおすすめ)
  • 防水シューズや長靴(舗装されていても場所によっては水たまりも)
  • ベビーカー用レインカバー(事前装着しておくと急な雨でも安心)
  • タオル数枚(手拭き・ベビーカーの拭き取り・寒さ対策にも)
  • 替えの靴下・ズボン(特にお子さんは濡れることが多いので忘れずに)

小雨程度であれば傘も役立ちますが、観覧中はやはりレインウェアの方が便利でした。

あると便利なグッズ(折りたたみ傘・着替えなど)

余裕があれば以下のようなアイテムも持参すると、さらに快適です:

  • 折りたたみ傘(急な土砂降りに対応できるよう予備で)
  • ビニール袋・ジップロック(濡れた衣類やゴミを入れる用)
  • 携帯用クッションシート(濡れたベンチでも座れる)
  • 保温ボトルに入れた温かい飲み物(カフェが混雑しているときにも重宝)
  • スマホ防水ケース(撮影やマップ確認にも役立つ)

特にお子さん連れの場合は、「濡れることを前提に多めの荷物」を持って行くくらいでちょうどよいと感じました。


まとめ|雨の日でもズーラシアは楽しめる!

「雨の日=動物園は無理かも」と思いがちですが、ズーラシアはそんな心配を良い意味で裏切ってくれる施設でした。

もちろん屋外展示が中心なので傘やレインウェアは必要ですが、園内には雨をしのげるスポットや屋根付きの休憩場所も多く、雨の日なりの楽しみ方ができます

特に雨の日の方が元気に動く動物もいて、意外な発見もたくさんあります。

さらに、授乳室やレストラン、室内観覧スペースなども充実しているため、赤ちゃん連れや子ども連れでも安心して過ごせる環境が整っています。

人が少ない分、混雑を避けてゆっくり動物を見られるのも雨の日ならではのメリットです。

もしズーラシアに行く日が雨予報になってしまっても、少しの準備と情報さえあれば、十分に充実した一日が過ごせるでしょう。

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