美ら海水族館のイルカの種類は?名前や餌やりの時間は?

沖縄には多くの自然や有名な世界遺産もありますが、沖縄に来たらぜひ会っていただきたい生き物たちが、美ら海水族館にはたくさんいます。

沖縄県北部の本部町に位置する美ら海水族館では、700種以上の海の生き物たちに出会えます。その中でも有名なのは、何と言っても「ジンベエザメ」でしょう。

ですが、実は外のプールに昔からアイドルとして君臨し続ける偉大な功労者、「イルカ」たちがいるのを忘れないでください!!

今回は美ら海水族館でイルカに会う際、楽しめる方法をお伝えしたいと思います。

 

美ら海水族館のイルカの種類や名前

「イルカ」と一口に言ってもたくさんの種類があります。美ら海水族館にいるイルカたちの種類はざっとこれだけいるんです。

オキゴンドウ

美ら海水族館では一番大きな鯨類の「オキゴンドウ」美ら海水族館での繁殖は国内で唯一の成功例なんだそうです。

オキゴンドウは、最大で6mにもなる大きな個体で、頭は黒く丸く、大きいです。ショーでの迫力もすごいですよ。

リーダーは39歳のゴンちゃん。筆者と同い年なので、子どものころからずっと見てきました。

名前:一番先輩のゴンちゃんをはじめとして、最年少のサン、サンのお母さんのモモやお父さんのティダなどがいます。

バンドウイルカ

世界中の温かい海に分布している、世界中の水族館でも一番多く飼育されている種類のイルカ。吻先が太く短く、かわいらしい印象のイルカです。

名前:ひとなつこいマールや、一人遊びが好きなイブ

ミナミバンドウイルカ

バンドウイルカに比べて口吻が細く長く、国内では美ら海水族館が初の繁殖成功例を持っているそうです。

ミナミバンドウイルカのオキちゃんは、同水族館の有名なイルカショーの劇場名、「オキちゃん劇場」の由来となっています。

名前:同水族館のアイドル、ご長寿だけど元気いっぱいのオキちゃん!

シワハイルカ

歯にしわがあるからという名前の由来だそうです。オキゴンドウなどと比べると少し小さな個体。熱帯・亜熱帯に広く生息する飼育例が少ない希少な種類だそうです。

名前:小柄だけど気が強いさくら
・そのほか、ユメゴンドウやマダライルカもいるそうです。

美ら海水族館でよりイルカたちと楽しむ方法

イルカラグーンで楽しむ

イルカラグーンは毎日無料で開放しています。イルカたちのお世話やトレーニングをする飼育員さんたちの様子や、リラックスしているイルカの様子を間近で観察できます。

ただ、イルカたちの動きによっては水がかかることがあるので多少濡れるのは覚悟で!

※動物たちの健康管理のため、入場や持ち込み物など制限されるものがあります。

イルカの餌やり体験をする方法

イルカラグーンやオキちゃん劇場で、イルカの餌やり体験もできます。

予約は不要ですが入場する際は餌のセット代500円が必要です。11:00~、12:00~、13:30~、15:30~と4回ありますが、各回チケットが売切れ次第受付終了します。当日であれば予約購入も可能だそうです。

※2022年1月現在、新型コロナウイルスの影響で開催を中止しています。

オキちゃんショーを楽しむ方法

オキちゃんショーは毎日無料で楽しむことができます。10:30~、13:30~、13:00~、15:00~の4回開催しています。沖縄の歌やJ-pop、洋楽に合わせて動く、迫力あるイルカたちの動きを楽しめます。

イルカのかわいさはもちろん、生態や能力の解説も聞けるので、イルカについて学ぶことができます。

何度見ても毎回違うアクロバットを繰り広げてくれて、イルカと飼育員さんたちの強い絆や信頼関係を感じることができます。

 

美ら海水族館のイルカたの種類や名前は?【まとめ】

実は美ら海水族館がまだ小さな「海洋博公園の中の水族館」だったころから、オキちゃん劇場は存在し、ずっと海辺で私たちのために日々トレーニングに励んできました。

2002年の美ら海水族館オープンからは「ジンベエザメ」が主役になって少し忘れられがちですが、水族館に行くとちょっと外へ出てイルカたちに会いに行ってしまうのもまた毎回の定番コースです。

ずっと変わらずに「きゅうきゅう」と鳴いてトレーナーさん達を見つめて健気にショーを見せてくれる彼らに、今年はもっとたくさん会いにいこう!と思えるのです。

そうそう、美ら海水族館に入場するのは有料ですが、水族館に入らずすぐオキちゃん劇場に行くのは無料です!

ぜひ今年は「休日にイルカたちに会いに行く」日を作って遊びに行ってください。

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