浅草寺の初詣ってどんな感じ?!混雑予想や空いている日時は?

コロナウイルス関連の行動規制が解除されたため、久しぶりの初詣に出かける予定を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まだ実家に帰りにくいという背景や、一方で「せっかくだからクーポンで東京旅行に行こう」と思っている方も、どこへ行こうか迷っているならば、東京・浅草の浅草寺の初詣はいかがでしょうか。

毎年初詣は浅草寺、と決めている筆者による浅草寺の初詣の魅力を紹介します。

初詣の浅草寺は規模の割にスムーズな穴場

初詣の神社仏閣はどこでも混雑しますが、浅草寺の場合、どんなに混雑しても最大1時間程度で本堂参拝が可能です。通常の土日・祝日よりやや増が予測されます。

具体例を挙げると、原宿・表参道の明治神宮では入り口から拝殿まで2時間近く並ぶことがあります。1時間以内でお店に寄りながら参拝できるのであれば、浅草寺の混雑時参拝待ち時間はとても短い印象があります。

浅草寺の初詣の混雑時間は?

年が明けたばかりの午前0時~3時あたりと、7時~19時あたりが最も混雑します。
それ以外の時間帯は3が日であれば30分~10分程度の待ち時間で参拝が可能です。

また、「待ち時間」とはいえ、年が明けたばかりの「仲見世商店街」は混雑の時間帯はすべて開店していますので、要所で寄り道することも可能です。

空いている時間帯は?

元日深夜3時~元旦または17時以降が穴場です。

その他三が日の穴場は、明け方~早朝(9時より前)や17時以降です。全体を通して元日の年明け直後よりは混雑がないため、仲見世商店街の店舗営業時間内に行くことをおすすめします。

2024年の予測

例年の「三が日で約300万人」と比較すると帰省しない人と外出を控える人の割合次第と予想されます。例年は最大1時間程度の待ち時間がある程度です。

外出解禁の流れから、初詣に年明けとともに参拝する層のうちの大半は「地元民で参拝したい人」+「帰省しない徒歩圏の人」で構成されると想定します。

また、2024年元旦の各鉄道会社の浅草方面への終夜運転は行われない可能性があるため、「地元民で参拝したい人」の一部と、「帰省しない徒歩圏の人」が大半で構成される見込みではないかと思います。

従って、年明け直後は例年並み~やや減少が予測されます。

一方で、元日~3が日は最近の傾向に鑑みると前年比増、コロナ前よりはやや減という傾向にあると予測します。

せっかくなので、初詣チャレンジ!

浅草寺のおみくじは他の神社より凶の割合が多く、約3割の確率で当たる可能性があります。

どのような結果のおみくじでも、指し示しているアドバイスに的確なものが多い傾向で、行き詰ったときに書いてある言葉を意識すると、気持ちが軽くなることもあります。

さて、あなたの今年の運勢はどうでしょうか。うさぎ年ということでさまざまなことが跳躍する1年にしたいですね。たとえ凶であっても、アドバイスを忘れずに行動すればきっとよいご利益がまわってくるかもしれません。

浅草寺の初詣【まとめ】

浅草寺は都内でも有数の寺社仏閣をメインとした観光名所でありますが、規模のわりにスムーズなスケジュールで参拝が可能です。例年で最も混雑するのが年明け直後でしたが、2024年はむしろ穴場になる可能性があります。

最大混雑時は最後尾(雷門の信号向かいの駐輪場入り口付近)から本堂まで最大1時間程度の所要時間がかかります。1時間は長いと感じられるかもしれませんが、最後尾から本堂前の門までは比較的スムーズに進めます。一番長く感じるのは本堂前の門から本堂までで、所要時間約30分です。

元旦は例年であれば都内近郊の電車が終日運行をしていたため、数か所まわることも可能でしたが、2024年は行わない路線が多数のため、年明けとともに参拝を考えている方は、終電・始発や周辺の店舗の営業情報などもチェックすることをおすすめします。
浅草では元旦や3が日から営業している店舗が多く、参拝後に浅草グルメや観光を楽しむプランがおすすめです。