鹿島神宮の湧き水は持ち帰り可能か?また飲めるのか?

「鹿島神宮」の境内にある「御手洗池」は湧き水のスポットです。

一日に40万リットル以上の水が湧いています。

地表に降った雨が約100年の歳月をかけて地層でろ過され、湧き上がってくるそうです。

今回は、鹿島神宮の湧き水は持ち帰り可能か、また飲めるのか?について解説します。

「鹿島神宮」境内の御手洗池

境内にある御手洗池は、透明度が高く、泳いでいる鯉や水中の様子がよく見えるほどです。

四角い形の池や、水中に建った鳥居が珍しいことから参拝や散策のほかに写真撮影のスポットにもなっています。

御手洗池がある場所は、元々鹿島神宮参拝の玄関だったと考えられています。

昔は、まず池で身を清めてから境内に入っていたそうです。

いま現在でもその頃の文化を継承しており、一年の中で最も寒い時期に人々が池に浸かる「大寒みそぎ」が執り行われているそうです。

「御手洗池」の見どころ

水中に建っている鳥居

昔から、どんな旱魃時でも、絶えることがなかったという霊泉で、池全体に厳かな空気が漂っています。

水中に建っている鳥居と全体の雰囲気がとても幻想的です。

大木

独特な伸び方をしている大木です。

池の真上を横切るように伸びています。

鳥居と同じく水中に支柱が設置されており、倒れない工夫がされています。

とても古くから生えており木から木が生えている様子も観察できます。

水中

池に注がれる湧水は透明度が高く、見ている人の気持ちがすっきりします。

冬には「大寒みそぎ」が行われるので、人が入るための会談もあります。

池周辺の森

鹿島神宮の森は「水郷筑波国定公園」および「茨城県指定天然記念物」です。

約700種類の植物が生息しており、湧き水近くにも森が広がっています。

とても綺麗な自然に囲まれているのでぜひ周りも気にしてみてください。

御手洗池の湧き水は飲める?

御手洗池のすぐ隣にある、湧き水を使ったグルメや飲み物が堪能できる茶屋があります。

約130年前から営業している老舗です。

平日でも人の出入りが多くとても人気のあるお店です。

店先では地酒などの販売もされているそうです。

店内そして店外にも座席があり好きな方を選べます。

このお店のメニューは湧き水を使ったものがほとんどでその中でも人気なのは湧水蕎麦と三色だんごです。

御手洗池の湧き水は持ち帰れる?

1日におよそ40万リットルもの水が湧き出る御手洗池では持ち帰り用のお水取りをするための湧き水があります。

ただし、持ち帰ってから飲む際には一度煮沸させてから飲むようにという注意書きが書かれています。

お水取りの場所は、御手洗池の背後にあります。

お土産として持ち帰る人が多いですが、必ず一度煮沸するように注意してください。

山水なので煮沸してから飲用する必要があります。

非常に冷たく透明感も素晴らしいお水です。

お土産などに持ち帰る人はあらかじめペットボトルなどの容器を用意しておきましょう。

もし忘れてしまっても、すぐ隣にある茶屋でお水取り用のペットボトルが売られているので買って利用してください。

500ml、1ℓ、2ℓ、5ℓのものが販売されています。

湧水は舌触りもよく水道水とは明らかに違うのがはっきりわかります。

鹿島神宮の湧き水は持ち帰りできる?【まとめ】

鹿島神宮には様々なパワースポットがあります。

その中でも人気があるのが「御手洗池」です。

湧水を持ち帰ることもできますし、自然と御手洗池の雰囲気を楽しむことができます。

周りの森にもたくさんの木があり、700種類もの植物に囲まれていてとても幻想的な雰囲気です。

癒される場所であり、とても心が浄化されるような場所です。

一度行ってみてください。

内面から浄化される場所で最強のパワースポットと言われるのが感じれるそんな場所です。

どんなことでも前進していけるようにご利益も受けつつ自然の癒しも一緒に楽しんでください。