沖縄本島よりさらに南西に約430km!
美しい海に囲まれた石垣島に到着します。
本島、西表島に次いで3番目に大きな島で見所てんこ盛り!
豊かな自然と都市機能がマッチした過ごしやすく美しい島なんです。
自然が豊かだと気になるのが沖縄で有名なヘビのハブですよね。
都市部で遭遇することはないとは思いますが、レジャー中なんかに出会ったらパニック!
今回は毒があり危険なハブや石垣島に生息するヘビの種類などを調べていきたいと思います!
Contents
沖縄県に生息するヘビの種類は?
沖縄県にはなんと22種類のヘビが生息しています!
そのほとんどは奄美大島から西表島までの琉球列島だけに生息している貴重なヘビなんです。
22種類の中で毒ヘビは8種類、その中で危険なのは4種類とされています。
ハブ、ヒメハブ、サキシマハブ、タイワンハブと呼ばれる種類です。
ハブの被害はやはり怖いですよね。
では、石垣島にはいったいどんな種類のヘハブが生息しているのでしょうか。
石垣島に生息するハブの種類は?
石垣島にはサキシマハブと呼ばれる種類のハブが生息しています。
茶色の体に黒いギザギザ模様が特徴で、体長は120cmほどになるそうです。
1mを越えるとかなり大きな気がしてきますよね。
ハブに比べると毒性は弱いそうですが危険なことに変わりはないので要注意です!
*ハブの毒はどのくらい危険?
牙の先に毒腺があり、噛み付いて体内へと毒を注入していきます。
出血毒と呼ばれる種類の毒を有していて、注入された箇所から細胞を破壊していく恐ろしい毒です。
同時に強烈な痛みも伴い、対処法が遅れると噛まれた箇所を切断しなければならなくなったり最悪の場合は死に至ります。
*ハブに噛まれたときの対処法は?
まずは落ち着いてハブを取り外しましょう。
慌てて走ったりすると毒の周りが早くなってしまうので気を付けてください。
なるべく毒が回らないように噛まれた位置よりも心臓に近い部分をキツく縛ります。
しかしキツく縛りすぎると血流が止まってしまうので指が1本通るくらいがベストです。
その後に傷口から毒を吸い出していきます。
口を使って吸い出して誤って飲んでしまったらと不安になるかもしれませんが、こちらは安心して下さい。
ハブの毒は飲んでしまっても胃で分解されるので、まずは急いで吸い出していきましょう。
また全ての病院にハブに対する抗毒素を常備しているわけではありません。
石垣島ですと県立八重山病院が常備医療機関とされているのでハブが出そうなところに行く際は確認をしておくと安心ですよ。
石垣島周辺の離島ですと、小浜島と西表島にはあるそうです。
ハブについてのうそ?本当?
ハブについての誤解を紐解いていきたいと思います!
*ハブはヘビだから冬眠するの?
温暖な琉球列島に生息するヘビは冬眠しません!
従って冬でもハブは出没します!
年中ハブの危険があることを忘れないようにしておきましょう。
特に9〜11月はハブによる被害が最も報告される時期になります。
山間部で被害に遭うことは少ないですが治療までに時間がかかってしまうことが多いので、注意をしましょう!
*産まれたばかりの小さなハブなら無毒?
ハブは産まれたときからすでに毒を有しています。
恐ろしい・・・。
小さくても決して近づいてはいけません!
*ハブがいない島があるって本当?
2023年10月現在、宮古島と久高島ではハブの確認はされていません。
ですが今後なにかの拍子に誤って持ち込まれてしまう可能性もあるのでヘビを見かけたら刺激せずに逃げましょう。
*ハブはジャンプできないの?
ラッキーなことにハブはジャンプができないと言われています。
なのでハブから2mほど距離を取っていれば攻撃範囲外ではあります。
石垣島のヘビの種類【まとめ】
沖縄県にはたくさんヘビの種類のヘビが生息しているんですね!
石垣島にはハブは1種類と言われていますが今後増えてしまったら恐ろしいですよね・・・。
見つけたら刺激をせずにすぐに逃げる!
ハブが出そうな場所には近づかない!
安全に気を付けて石垣島の旅行を満喫して下さい!