那覇空港からさらに南西に約430kmのところにある石垣島!
都心部と自然がほどよく共存している人気の離島です。
沖縄本島よりもさらに海の透明度が抜群なのでマリンスポーツ好きにはもってこいです。
そんな石垣島でウミガメに会えるビーチがあるなら行ってみたいですよね。
今回はウミガメに会えるビーチについて調べてみました〜!
Contents
石垣島でウミガメに会えるビーチはどこにあるの?
石垣島ではダイビングやシュノーケリングをすると高確率絵ウミガメに遭遇します。
ですが、海に入らなくても見ることが出来ればもっといいですよね。
ウミガメに会えるビーチはあるんでしょうか。
*ウミガメに会えるビーチはあります!
結論から言うとあります!
ただし時期が限られていたりするので注意が必要です。
というのもビーチで見られるのは主に産卵のためにやってきたウミガメなんです。
石垣島でウミガメの産卵が確認されているビーチは
・米原ビーチ
になります。
石垣島周辺にはウミガメが生息していますが、残念ながら浅瀬に生息しているウミガメはなかなかいません。
なので海に入らずに見てみたいときは産卵の時期にビーチを訪れると会えるかもしれませんね。
*ウミガメの産卵時期は?
ウミガメの産卵時期は4月後半〜10月後半とされています。
約半年もあるので結構チャンスはありそうですね!
2週間おきに多いときは100個以上の卵を産むんです。
人間では考えられない数ですね。
しかしその中の全てが孵化するわけではなく気温、湿度などの条件が揃わなければ残念ながら死んでしまいます。
しかも孵化までにかかる期間は産卵から約2ヶ月!
孵化してからも海にたどり着くまでは1週間とされているので、海に入る前に命を落としてしまうウミガメもいるそうです。
*ますますウミガメが見たくなった方はぜひツアーに参加しましょう!
石垣島では夜の浜辺を歩いてウミガメの上陸や産卵などを観察できるツアーを行っています。
開催時期はだいたい7月下旬からになるのでお子様の自由研究なんかにも持ってこいですね。
天気が良ければ満天の星空も楽しめますよ!
*ウミガメを観察するときの注意
ウミガメはとてもデリケートな動物なので人の声やライトの明かりに警戒して上陸をしなかったり、産卵をせずに帰ってしまうこともあります。
ウミガメにストレスを与えないようにガイドの方の指示に従うようにしましょう。
個人で観に行く場合も同様なことに気を付けて下さいね。
やっぱり確実にウミガメに会いたい!
ウミガメに会えるビーチに行ったけどダメだった。
海に入るのは苦手だから陸地でウミガメに会いたい!
そんな方は石垣島から少し足を伸ばして黒島を訪れてみてはいかがですか?
*黒島って?
石垣島離島ターミナルから船で約30分のところにある離島です。
島の形がハートに似ていることからハートアイランドとも呼ばれています。
人口約230人に対して牛の数が約2700頭!
畜産業が盛んなのんびりとした島なんです。
そして日本有数のウミガメの産卵場所としても有名!
特に西の浜は毎年ウミガメがやってきます。
まさにウミガメに会えるビーチですよね!
*島内の回り方
黒島にはバスやタクシーはないのでレンタカーやレンタサイクルの利用が主な交通手段です!
平坦な地形なので訪れる方の多くはレンタサイクルを利用しています。
島一周で約1時間40分。
真夏でなければ放牧されている牛を横目にのんびりサイクリングが気持ちいですよ♩
*黒島研究所に行ってみよう!
こちらは海洋生物の研究所。
ウミガメが常設展示してあるのでいつでもウミガメに会えますよ。
タイミングが良ければ飼育されているウミガメの赤ちゃんに出会えることも。
ウミガメの餌やり体験もできるのでおすすめです!
【アクセス】石垣島離島ターミナルより黒島港へ
黒島港より約2km
【入館料】500円
【営業時間】9時〜18時(10〜3月は17時)
【定休日】無休(臨時休館あり)
石垣島でウミガメに会えるビーチ【まとめ】
石垣島にもウミガメに会えるビーチはありましたね!
確実に会いたいなら産卵ツアーやシュノーケリングなどのツアーに参加するのがおすすめ!
旅行の日程に余裕がある方は黒島を訪れることを検討してみてはいかがですか?
筆者は沖縄本島の古宇利大橋を歩いているときに橋の上から野生のウミガメが泳いでいるのを目撃したことがあります!
のんびり泳ぐ姿はこちらが癒されます。
ぜひみなさんもウミガメに会いに行ってみてくださいね!