みなさんこんにちは!
こちらの記事を読んでいる方は沖縄旅行を考えていることと思います。
沖縄でもやんばる地方って行かれたことありますか?
2021年に世界自然遺産として登録された地域で、沖縄県の北部にあたります。
世界自然遺産に登録された大きな要因のひとつが、ここでしか見ることができない固有種です。
そのひとつにヤンバルクイナがあげられます!
今回はヤンバルクイナを観察することができる施設、クイナの森について調べてみました!
ヤンバルクイナって?
ヤンバルクイナとは沖縄本島の固有種で天然記念物に指定されています。
鳥類なのですが飛べない鳥!
走って移動しています。
生息地である沖縄本島でも全域に生息しているわけではなくやんばる地方のみ。
よって初めて発見されたのも1981年と比較的最近なのです。
クイナの森
クイナの森は、安田くいなふれあい公園とも呼ばれています。
周囲は豊かなやんばるの森に囲まれていてとても静かな場所なんです。
こちらの施設では、保護されたヤンバルクイナを観察することができます!
こちらで保護されているのはヤンバルクイナの「クー太」。
大きさは両手を合わせたほどサイズでとてもかわいらしいんです。
スタッフさんがヤンバルクイナについての解説をしてくださるのでとても分かりやすいですよ!
1日に数回あるエサの時間にはいつも落ちてくる場所でもそわそわ待っている様子もかわいいです。
筆者が以前訪れた際にはクー太がお気に入りのスタッフさんがいたようで、そのスタッフさんをガラス越しにずっと追いかけていました。(笑)
ヤンバルクイナも人に懐くんだなと思った瞬間です。
もちろヤンバルクイナを個人が飼育はできないのですが、ヤンバルクイナのかわいい一面を見ることができました。
こちらはガラス越しにですがヤンバルクイナの写真撮影も可能です。
かわいいクー太の姿をぜひカメラに収めてくださいね!
【営業時間】9時〜17時
【休館日】水曜日
【料金】大人700円 小中高生200円
(国頭村民 大人500円 小中高生100円)
【アクセス】許田ICから55km
もちろんおみやげがありますよ!
それはもうかわいいヤンバルクイナグッズがたくさんあります!(笑)
世界自然遺産登録の記念グッズも売っているのでこちらの売店もぜひチェックしてみてください!
クイナの森以外ですと、最北端の道の駅「ゆいゆい国頭」にもヤンバルクイナグッズがたくさん売っています!
もしヤンバルクイナが気になった方はそちらにも足を伸ばしてみてくださいね!
筆者はクー太がかわいすぎてぬいぐるみを買って帰りました!(笑)
ロードキルについて
クイナの森を訪れるまでに注意したいのがロードキルです!
ロードキルとは道路に出てきた動物を轢いてしまうこと。
信号もない山道でとても多く見られるんです。
特にこちらの森はヤンバルクイナが生息している貴重な森にでもあるのでより注意が必要!
クイナの森に近づくにつれてロードキルへの注意喚起をする看板が増えていきます。
それほど深刻な問題なのです。
筆者もクイナの森を訪れた際に、ヤンバルクイナではないですがイノシシに遭遇しました。
車を見て逃げる様子もないので徐行で避けて行くしかありません。
ヤンバルクイナよりもはるかに大きいので気がつきますが、これがヤンバルクイナだったら気がつかないかもしれません。
貴重な固有種を守るためにもスピードの出し過ぎには注意してドライブを楽しんでくださいね!
クイナの森【まとめ】
美ら海水族館は有名ですがクイナの森は残念ながら有名ではないですよね。
ですが沖縄リピーターさんにはぜひ訪れていただきたいです!
行ってみると山の雰囲気が今までと全く違い、これがやんばるなのかと実感することができました!
鳥の声しか聞こえないような静かな空間で、今まで以上に自然を大切にしようと感じることができると思います!
ヤンバルクイナに会える貴重な施設!
ぜひ一度クー太に会いに行ってみてくださいね!