松山城を訪れた際、ロープウェイかリフトか、それとも登山道を歩いて登ろうか?訪れる前にあれこれ登り方を考えるのも楽しみの一つです。
今回は、それぞれの魅力をお伝えしてしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ロープウェイやリフトを利用した松山城の登り方は?
公共交通機関を利用して松山城を訪れる場合は、路面電車を利用することをおすすめします。
路面電車は一律大人は160円・子供は80円です。松山城を乙ずれるには最寄り駅は大街道。そこで下車して松山城ロープウェイ・リフト乗り場までは徒歩5分程です。
まずはロープウェイ東雲口駅舎1階の自動券売機にてチケットを購入します。または団体や各種割引クーポンをお持ちの方はカウンターで購入します。
旅行中でお荷物がある方で、ロープウェイ・リフトを利用される場合は乗る前にコインロッカーに預けることをおすすめします。リフトも荷物を持ったままでも乗れますが、少しでも手がふさがらない方がいいのかなと思います。
ちなみにロッカーは大小と種類があり。大きなロッカーは200円。小さなロッカーは100円です。お荷物を預けた後は、ロープウェイ・リフト乗り場まではエスカレーターで3階に進みます。
まずはロープウェイについて、10分間隔で運行しています。観光シーズンは臨時便もでています。運行区間は山麓駅の東雲口~山頂駅になる長者ヶ平までです。運行時間は約3分です。
ロープウェイに乗るとマドンナの衣装を着たガイドさんが松山城について案内をしてくれます。3分間ですが生の案内を聞けるのはロープウェイだけなので、こちらも観光の魅力のひとつです。松山弁を織り交ぜながらの案内は風情もあり、一段と観光気分を味わえます。
続いてリフト乗り場へ、乗車券定員は1人です。未就学児のお子様は利用できません。随時運行していて乗車時間は約6分です。ロープウェイと並行して進んでいくので、横にロープウェイを見ながら進んでいきます。スキー場のリフトと同じと思って頂けたらわかりやすいと思います。
リフトには防護ネットがありますので、安全性も問題ないです。どちらも見晴らしもよく気持ちいい空中散歩ができますので、往復のどちらかの登り方に利用してみてはどうでしょうか?
松山城へ徒歩で行く場合の登り方は?
東雲口登城道から松山城へ向かいます。東雲道入り口には松山城初代城主の加藤嘉明の銅像があり松山城を訪れる皆様をお迎えしてくれます。東雲神社の参道を進むと松山城を登るための参道は4か所ありますが、この東雲道が1番整備されていて登りやすいです。
登山道を少し上がるとロープウェイとリフトを横に見ながら登ります。道も整備されているので両脇の木々を見ながら気持ちよく登れます。数か所、道を横断する排水溝があったり段差もあるので足元にも気を付けながら登りましょう。ロープウェイ・リフトの終点「長者ヶ原」、六実庵、喫茶やお土産物がありひと休みできます。ここまでで40~60分ほどの時間です。長者ヶ原をでると東雲口登城道と合流地点になります。ここからもう一息です。
そこからは上り道を歩き本丸へと進みますここから本丸までは10~15分ほどの時間になります。合計約1時間ほどになります。
松山城の登り方!ロープウェイ、徒歩それぞれの方法を解説!【まとめ】
愛媛県を訪れた際は、ぜひ松山城へ観光に訪れてみてください。登り方はご案内したロープウェイ・リフト、それと歩いて上がることもできます。 松山の景色を眺めながらロープウェイ・リフトを利用し、残り本丸までの道のりを歩くだけでも十分松山城の歴史を感じられます。
滞在時間に余裕がある方は、ぜひ東雲口登城道から歩いて松山城を訪れてみて下さい。道も登りやすいですし、景色を見ながらの道中は気持ちよく記念になると思います。