天橋立と伊根モデルコースを解説!絶対外せない見どころとは?
京都府北部には、海の京都で知られる天橋立と舟屋で知られる伊根があります。
天橋立は宮津市で、舟屋は伊根町という地名があり、日本海に面した京都のもうひとつの観光名勝となります。
天橋立は日本三景のひとつで、股のぞきなどが有名ですね。
また、舟屋がある伊根町はテレビや映画の舞台にもなりました。
さて、そんな人気の観光スポットを2カ所一緒に巡ることができたら、満足のいく旅になるのではないでしょうか?
しかし天橋立から伊根までは遠いのでは?
時間やお金もかかるのでは?
と、ふと思われた人もいらっしゃるのではないかと思います。
今回は天橋立と伊根のモデルコースとなる内容をサクッとご紹介したいと思います。
[blog_parts id=”37952″]
Contents
天橋立と伊根を巡るモデルコースおすすめ!
天橋立や舟屋の伊根を訪れる際、車を利用される人も多いのでは?
最近は高速が繋がったことから、各インターチェンジからほどなくした所に、天橋立や舟屋の伊根に到着することもでき、京阪神からの観光客も日帰りで楽しめるスポットになっているようです。
では、さっそくモデルコースとなる人気スポットをご紹介していきましょう。
天橋立から伊根を巡るモデルコースでご紹介します。
松並木を散策!天橋立を渡ろう!
全長約3.6㎞の松並木。
展望台から股のぞきで見渡せば、「天に向かって昇る龍にみえる」とか「天に掛かる橋にみえる」という言い伝えがあります。
車の利用ですから、駐車料金を早速お支払いです。
各有料の駐車場が設けてありますが、ほとんどの駐車場は係の人が在中で誘導されます。
前払いになり、最大料金の追加もなく、帰るときは好きな時間に出庫できるのがいいですね。
料金は700円〜場所によっては400円とかありますが、遠い外れた場所にあるので、徒歩でもOKなら問題ないかもしれませんが、なるべく近い方が良いかと…
車がしっかりと駐車できたら、松並木を散策しましょう。
天橋立を渡るのです!
徒歩で約40分~50分ほどでしょうか。
レンタサイクルも利用できるので、こちらもかなりおすすめです。
夏は海水浴もできるので、更に多くの人で賑わいます。
知恩院やお土産物屋さんに立ち寄ってみよう!
天橋立には知恵の文殊で有名な知恩院があり、それにちなんで知恵の餅も売られています。
境内は無料参拝なので、よい知恵を授かりますようにと願いを込めて、ぜひ皆さんもお参りくださいね。
境内を出るとお土産物屋さんがずらり。
一服に知恵の餅をご賞味ください。
そばも有名なので、小腹が空いたら食べてみるのもいいかも知れません。
展望台に登ってみよう!
今度は高台から天橋立を見に行きましょう。
天橋立の山麓駅前で、モノレール・リフトの乗車券を購入します。
チケットは共通券なので、お好きな乗り物を利用してください。
往復チケットを購入しておくと、降りるときにわざわざチケットを買わなくても済むのでかなりおすすめです。
天橋立ビューランドは、ファミリー向けの山頂遊園地ですが、子どもから大人まで楽しく過ごせることができます。
また、何といっても股のぞきをお忘れなく!
天橋立ビューランドから見た天橋立は、天に龍が昇っていく様から「飛龍観」とよばれています。
遊戯施設がたくさんあるので、お好みの乗り物やアトラクションが見つかれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
笠松公園
笠松公園は対岸にあるもうひとつの展望台です。
こちらは府中駅でケーブルカー・リフトのチケットを購入します。
ケーブルカーとリフトは共通券なので、お好きな乗り物が利用可能です。
車で移動してもよし、松並木を散策して天橋立を渡ったついでに笠松公園に行くもよし!
笠松公園から股のぞきをすると、天に掛かった橋に見えるそうです。
車で移動した場合は、天橋立駅から笠松公園まで約9㎞あり15分ほどで到着します
有料駐車場があり、前払いで係の人の誘導あり。
料金は700円で最大料金の追加もなく、帰るときも自由に出庫出来ますよ。
ではここから舟屋で有名な伊根へと向かいます。
天橋立笠松公園駐車場から伊根までは 車で約22㎞、30分ほどかかります。
しかし、シーズンともなるとかなりの混雑が予想されますので、ご注意くださいね。
遊覧船で潮風に吹かれて気分爽快!
伊根を訪れたらまず、伊根湾めぐり遊覧船で海を満喫しましょう。
伊根湾は南向きに位置する地形から、波が穏やかで知られています。
遊覧船からはカモメたちも出迎えてくれて、エサを直接上げることもでき、カッパえびせんが販売されているので、ぜひカモメと楽しい時間を!
上手に食べに来てくれますよ。
遊覧船から見る舟屋の風景も最高です。
駐車場は最寄りにあるので、そちらをご利用ください。
いずれも有料駐車場になります。
舟屋が立ち並ぶ街道を散策!
伊根の舟屋は、周囲約5㎞に渡り230軒ほどの集落が立ち並び、普段見ることができない独特の風景を見ることができます。
ただ、ほとんどの舟屋は、個人の家で勝手に入ることができないのでご注意くださいね。
もし舟屋を見学したいときは観光協会で、見学の受付もされているので、詳しく知りたい!見てみたい‼という人は、ぜひお申し込みを!
駐車場は近くの有料駐車場となります。
30分までは無料となりますが、それ以上の駐車は3000円と結構お高めで、無人のコインパーキングとなります。
追加料金も発生するので、しっかりとチェックする必要があります。
道の駅・舟屋の里伊根でモデルコースを締めくくろう!!
道の駅・舟屋の里伊根は展望台で、伊根の舟屋や伊根湾が一望できる最高のスポットです。
高台にあるので、車での移動がおすすめ!
駐車料金は無料です。
青い空、青い海、舟屋の景色や小さく浮かぶ島々をいっぺんに堪能できます。
その他にもレストランや売店などもあり、伊根を締めくくるスポットとしておすすめです。
伊根は漁業のまちでもあるので、伊根で獲れた新鮮な魚をいただくのもよし、海産物をお土産にしてもよし、かなりいい感じで楽しめます。
何といっても景色は、「最高で~す!」
[blog_parts id=”37952″]
天橋立と伊根のモデルコース【まとめ】
天橋立から伊根へのモデルコースはいかがでしたか?
車の移動は自由がきくものの、やはりお金と移動時間はかかります。
しかし、海のすぐそばを走行しますので、お天気の良い日は、最高のドライブにもなりますので、運転が好きな人にはおすすめです。
ご紹介した天橋立と伊根のモデルコースは、特にゆっくりと見てほしいところばかりですが、休日や観光シーズンともなるとかなり混みあい、駐車場も満車になることもあるかもしれません。
天橋立や伊根の観光施設は午前9時からの営業がほとんどなので、早朝から出かけるとかなり人の数は少なく、スムーズに回れることができます。
皆さんもご紹介した天橋立や伊根のモデルコースで、海の京都をお楽しみくださいね。