東京ドームシティのお化け屋敷は怖くない?クチコミで見えてきたこだわりと魅力

お化け屋敷といえば遊園地の代表的なアトラクションのひとつです。

画像はイメージです。本文との関連はありません。

全国の遊園地が独自のお化け屋敷を展開していますが、今回は東京ドームシティのお化け屋敷がどのくらい怖いのか、あるいは怖くないのか、ネット上の情報などを参考にまとめてみました!

基本情報
東京ドームシティのお化け屋敷は毎年夏にタイトルが変わり、常に新鮮な恐怖を提供しています。

2022年10月現在やっているタイトルは『怨霊座敷』。

恋人に裏切られ殺された女の怨霊が、床下からこちらを恨めしそうに覗いているイラストに背筋がゾクゾクします。

所要時間は約10分で、利用料金は850円です。TDCA(東京ドームシティアトラクションズ)は入園料が無料なので、乗りたいアトラクションごとにチケットを購入します。

靴を脱いで進む!?新感覚のお化け屋敷

怨霊座敷はなんと靴を脱いで、本当に人の家に上がるかのような感覚で進んでいくお化け屋敷です。

靴を脱ぐシチュエーションって、普通に考えると外食で座敷の席を利用するときか、人の家にお邪魔するときくらいしか思い浮かばないのですが…しかしこの場合も一応、舞台が主人公・夜雨子(ようこ)の元恋人の家ですから、“家に上がる”ということになるのですが、この自然さが気味の悪さをより際立たせている気がします。

お化け屋敷に入るというだけで恐怖に構えてしまう状況なのに、靴を脱いで身を明け渡したような状態で床や畳の感覚を体感しながら進んでいくというのは、ストーリーへの没入感が一層強まります。

布団の上も歩かされるので、かなり生々しい恐怖を感じられます。

少し話が変わりますが最近は靴下のデザインも様々ですよね。

お気に入りの靴下を買ったのに履いていくところや披露する場所がなくて残念に思っている方も少なくないかもしれません。

そんな人が周りにいたらぜひ怨霊座敷をお勧めしてあげましょう。お化け屋敷が苦手なのに誘われて行くことになった人も、この機に靴下を新調して臨めば、お気に入りの靴下を見て心を落ち着けることができ、怖くないかもしれません。

怨霊座敷ならではの恐怖回避方法ですよね。試された方がいたら、効果のほどご一報ください。

東京ドームシティのお化け屋敷は怖くない?

東京ドームシティのお化け屋敷は、「怖かった」というコメントが圧倒的多数ですが、中には「怖くない」というコメントもちらほら。

その理由は細やかな舞台の作りに注目してしまったというのが多かったです。

「家の造りや壁紙・小物がリアルで本当に人の家にいるようだった」というコメントや「部屋や庭に入っていくのがすごく楽しかった」「もっとゆっくり細かい部分に注目したかった」「怖いんだけど仕掛けに面白さがある」というコメントがよく見られました。

座敷の中では主人公・夜雨子(ようこ)の人形が出てくるのですが、こちらも細かい作りに思わずまじまじと見てしまったという方も少なくないようです。

これから行く方はぜひお化け屋敷の不気味な雰囲気も楽しみつつ、舞台の細部まで注目してみてはいかがでしょうか。

作り込まれたストーリーにチームラボの映像演出が光る

主人公・夜雨子(ようこ)の元恋人は『蛾の収集』という風変わりで若干不気味な趣味を持っています。

夜雨子(ようこ)は肌が透き通るほど白い女性なのですが、恋人と関係が壊れた末に恋人と、恋人の新しい相手から白粉に蛾の鱗粉を混ぜたものを渡され肌が荒れてしまいます…。

以上は公式のストーリー紹介にある通りなのですが、このように怨霊座敷では『蛾』が一つのキーになります。

座敷内では映像による演出が随所に仕掛けられており、序盤から終盤まで床や壁に様々な投影があります。

ネット上では「映像演出・映像の仕掛けがすごかった」「蛾の映像が広がって綺麗だった」「目を瞑ってたらもったいない」というコメントもあり、映像演出に携わるチームラボの腕が光っているようです。

チームラボといえばお台場や豊洲などで最新のデジタル技術などを駆使した幻想的なアート空間でたくさんの人を魅了していますよね。

お化け屋敷の演出まで手がけているなんて驚きました。

怨霊座敷にはチームラボファンも多く来場しているようですよ。

東京ドームシティのお化け屋敷は怖くない?【まとめ】

靴を脱いで入るところが最大の特徴ですが、他にも舞台の作り込みや映像演出のクオリティの高さなど、いくつものこだわりが詰まったお化け屋敷でしたね。

脱出した後は一緒に入った人と感想を言い合うのも盛り上がることでしょう!

ネット上では「怖くない」というコメントも幾つかありましたがその多くは小物や部屋の作りを楽しんだからという理由でした。

お化け屋敷が苦手な人も細部に注目することでお化け屋敷のまた違った魅力を感じられる時間を過ごせるかもしれません。

この記事を読んだあなたは、実際に怖いのか怖くないのかぜひ検証していただきたいと思います!

次のお休みは恋人や家族と『勝負靴下』を履いて東京ドームシティの怨霊座敷に遊びに行きましょう♪

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