静岡県、富士の麓にある富士サファリパーク。
マイカーやジャングルバスで動物を見学し、エサやりもできることで有名です。
そんな富士サファリパークは、主に屋外で動物を見学するため、天気や季節によって服装を調節して出かける必要があります。
今回は、富士サファリパークへ出かける前に知っておきたい、天気や季節によって変わる最適な服装について、お話しします。
また、富士サファリパークへ出かける際の、オススメの所持品についても紹介します。
Contents
富士サファリパークの天気ごとの最適な服装とは?
まずは一年を通して、富士サファリパークへ出かける際に知っておきたい、気候や服装などについてです。
気候
富士サファリパークは、標高850mの山の中にあるので、気温は平地より少し低くなっています。
そのため、季節によっては羽織る服を一枚もっておくと安心。
また、山の天気は変わりやすいため、急に雨が降ることもあります。
ジャングルバスの中では、傘の使用ができません。念のため、カッパやレインウェアを持って行くことがオススメです。
雨具を忘れた場合、ポンチョを200円で販売していますので活用しましょう。
服装
汚れても大丈夫な服がオススメです。
富士サファリパークでは、動物達と触れ合うことができます。
その際、服が汚れないか心配していると、思いっきり楽しむことができません。
また、スーパージャングルバスは、天井も金網になっており、天井に動物たちが登ってくることがあります。その時、ヨダレなどが落ちてくるかも!?
スーパージャングルバスの天井には、アクリル板がついていますが、場所によってはアクリル板が無い場所もあるため、油断大敵です。
靴
歩きやすい靴がオススメ。できれば汚れても大丈夫な靴が良いです。
富士サファリパークは、舗装されていない場所もあります。
もし、ウォーキングサファリを体験するなら、歩きやすい靴は必須です。
2.5kmの距離を歩くため、歩きやすい靴でないと十分に楽しむことができません。
所持品
リュックやショルダーバックがオススメです。
快適に動物と触れ合うために、両手が空いていた方が快適に楽しめます。
その際、動物達へのエサやりを体験したい場合は、100円玉を準備しておきましょう。
ふれあいゾーンでのエサ代は100円玉で支払うため、持っていないとエサやりができません。
近くにスタッフがいれば、両替をしてもらえますが、常駐していないため、最初から用意をしておいた方がスムーズに楽しめます。
また、動物と触れ合った前と後で手を洗うために、手洗い用のタオルを持っていきましょう。
天気
富士サファリパークは、野生動物を中心に見学できます。そのため、雨の日でも晴れの日でも、ほとんど変わりなく動物を見学することができます。
だだし、公式サイトには、「天候により一部の動物は見られない場合があります」記載されています。
また、ふれあいゾーンは屋外であり、小動物が多くいるため、雨の日や低気温の場合は展示てきない場合があるそうです。
インターネットで「富士サファリパーク 天気」と調べると、富士サファリパークの天気をピンポイントで調べることができます。
富士サファリパークの公式サイトからでも、ピンポイントの天気が調べることができるので、出発前の確認がオススメ。
季節に応じた服装
春
春の初期(4月頃)は、冬並みに寒くなります。冬の服装で出かけましょう。
特に朝夕の気温は10℃以下になることも…
中〜後期は、一般的な春の服装でも大丈夫です。ただ、まだ昼夜の寒暖差があります。
平地より涼しい気候なので、念のため、薄手の羽織るものを一枚持って行くことをオススメします。
夏
夏は気温が30℃まで上がることもあります。
熱中症に注意が必要です。帽子とサングラスを着用し、しっかり水分補給をしましょう。
そして標高が高いため、平地より紫外線が増えます。日焼け対策もしっかり行いましょう。
秋
春と同じく、羽織れるものが一枚あると安心です。
ただし、春にくらべて寒くなる日が増えてくるため、春より厚手の羽織れるものがオススメです。
冬
朝晩は気温が氷点下になることもあります。
一般的な冬の服装の中に機能性インナーを着ていると安心です。
富士サファリパークは、富士山の太平洋側に面しているため、冬でもあまり雪が降りません。
それでも1〜3月は雪が積もることがあります。
雪が積もったままになっていると、気温がグッと下がるので、防寒力のあるアウターが必須です。
雪が降った数日の間は、積雪や路面凍結により、スタットレスタイヤなどのスリップ対策が必要になります。
冬の期間の大部分は、ノーマルタイヤで大丈夫です。しかし、夜間は路面が凍結することがあるため、注意が必要です。
公式サイトには、「積雪や降雪の状況に状況によっては、臨時休園や開演が遅くなることがある」と記載があります。
心配な場合は、電話(055−998−1313)で確認しましょう。
富士サファリパークの天気ごとの最適な服装は?【まとめ】
富士サファリパークを満喫するため、出かける前のチェックをしましょう。
服装と靴は、汚れても大丈夫なもの。
リュックまたはショルダーバックの中には、“羽織れるものを一枚”と“傘以外の雨具”、“手洗い用のタオル”と“たくさん100円玉”を入れて。
夏には紫外線対策。
冬は積雪や路面凍結。
事前のチェックで、富士サファリパークを満喫しましょう!!