伏見稲荷でやってはいけないこととは?行ってはいけない人も解説!

日本各地には数えきれないほどの神社がありますね。

せっかくお参りした、神社ですから、神さまにも歓迎されて、お願いごとも叶えてもらいたいものです。

京都にも、全国30000社余りあるお稲荷さんの総本宮である、伏見稲荷大社がありますが、伏見稲荷といえば千本鳥居で有名で、今や国際的な観光メッカとなっています。

神々が鎮座する稲荷山を、観光も含めて「お稲荷さん」ともよばれ、昔から多くの人々に深く信仰されてきました。

伏見稲荷は、早くに念願成就する神社としても有名で、不思議な出来事やスピリチュアル的な出来事も実際に起こっているみたいです。

そんなパワーのある伏見稲荷ですが、やってはいけないことや禁止事項、そして伏見稲荷にいってはいけない人まであるようです。

今回は伏見稲荷の不思議を探ってみます。

最後まで、是非お付き合いください。

伏見稲荷でやってはいけないこと

※喫煙・火気厳禁

境内での喫煙は禁止です。

もちろん神さまの前で、たばこを吸うと神さまといえども、副流煙に巻き込まれてしまいます。

というのはオーバーですが、たばこの不始末などで、山火事などが発生したらとんでもないことに!

あくまで、お参りしているという気持ちを忘れてはいけませんね。

※立ち入り禁止場所に無断で立ち入ること

伏見稲荷の建物は、重要文化財など貴重な建物が多く、本殿などの建物に無断で入ってはいけません。

しかし、ご祈祷など特別な儀式の場合は、事前に申し込みをすることで、なかに入ることも可能です。

無断で立ちいらないように、看板なども提示がありますので、注意して参拝しなければいけませんね。

※ドローンなどの飛行物体を飛ばしたり、撮影したりすること

上空から伏見稲荷全体を見てみたい気持ちもありますが、ドローンなどを飛ばして撮影することや、飛行物体は飛ばしてはいけません。

※境内の建物や鳥居を傷つけてはいけないこと

最近、お寺に落書きをしたり、木々を勝手にへし折ったりと、いたずらをする人もあります。

人は見ていなくても神様はしっかり見ておられますよ。

※火灯篭や鳥居などの設置物などに登らないこと

先日、どこかのお城の石垣に登っていた人もいましたね。

登る場所がちがいますよ~とモノ申したいですが、落ちたら大ケガ間違いありません。

伏見稲荷も同様に登りたい物があっても、よじ登らないでくださいね。

※指定場所以外に大きな物(スペースをとる物)を放置しないこと

少しの間だけなら、置いておいていいか…と人は「少しの間」の言葉に弱いものです。

しかし、境内などは人も多く、通行の妨げとなり、思わぬ事故やケガにもつながる可能性も無きにしもあらず。

所定の置き場所に預けましょうね。

※大声を出さないこと!座り込みなど参拝者の迷惑にならないこと

神さまの前ですので、無礼な行いがあっては神さまに失礼です。

大声で騒いだり、大笑いしたりすることは慎みましょう。

また、地面に座ることも禁止されています。

スピリチュアルな出来事のの意味やメッセージとは?

伏見稲荷の本殿を参拝し、千本鳥居をくぐろうとしたら急に風が吹いたとか、鳥居をくぐると空気が急に変わったとか不思議な話を聞きます。

「それは偶然やわ」とか「気のせいやな」とか、現実的に考えてしまいがちですが、本当にそうでしょうか?

実はこれら不思議な体験は決して気のせいでも、偶然でもないかもしれません。

神さまに歓迎されているサインだともいわれています。

体調がよく、ポジティブ思考の人には、よりおおきなパワーが宿り、スピリチュアル的な体験ができるそうです。

他にもいろいろと何かを感じたり、体験されたりする人も多いかも知れません。

神さまへの感謝の気持ちと、心地良く感じることができれば、伏見稲荷の神さまに歓迎されているサインなのではないでしょうか?

スピリチュアルな体験ができるといいですね。

伏見稲荷に行ってはいけない人とは?

伏見稲荷はきつねが神さまのように思われがちですが、「宇迦之御魂神(うかのみたまのおおかみ)」が主祭神で、五穀豊穣の神様としてお祀りされています。

きつねは神さまのおつかいなのです。

昔からきつねは油揚げが好物ということで、人々はお稲荷さんに油揚げをお供えしてきましたが、これは神さまにお願いをする前に、神のおつかいであるきつねのご機嫌をとっておこうという、何ともあざとい作戦とおもいますが、人々の信仰を集めてきたといえるのではないかと思います。

しかし、誰もが伏見稲荷にお参りできるわけではないらしく、行ってはいけない人があるようです。

え?もしかして自分じゃない?と思われた人もあるかも知れません。

なんだか、不安になってくる…

では、どんな人が伏見稲荷に行っては行けないのか?

これは、行ってはいけないというよりも、伏見稲荷と相性が合わないということにもなるそうです。

相性って、人じゃないのだから…とか思いますよね。

しかし、人以外にも動物、食べ物、場所、そして神さまも相性があるそうです。

では、次のことが当てはまることがあれば、お参りは控えるか、お参りするタイミングが違うのかもしれません。

※気分がすぐれない人

伏見稲荷にお参りする前、お参りの途中に気分が悪くなったり、体調が悪くなったりする人。

※悪天候に見舞われた

伏見稲荷にお参りする前に、大雨になる。

※道に迷う

目的地が明確でありながら、道に迷ってしまう。

※喧嘩や詐欺をおこなう

伏見稲荷にお参りしている途中で、喧嘩をしたり詐欺まがいの嘘をついたりする。

※ネガティブな人

何も努力をせず、夢や希望がない人、人の悪口や愚痴が多い人。

伏見稲荷でやってはいけないこととは?【まとめ】

伏見稲荷は観光名勝でもありますが、神さまの宿るとても神聖な場所であり神社でもあります。

伏見稲荷で、やってはいけないこと、禁止事項などありますが、あくまでこれはマナーの一環だと思います。

節度ある行動を心がけて、迷惑にならないようにお参りすれば、神さまも歓迎してくれるのではないでしょうか?

伏見稲荷に行っては行けない人というのは、あくまで体調や天候、もちろんマナーの悪い人は控えるように促す、ひとつの人々が具現化した内容なのではないかと思います。

伏見稲荷に限らず、寺社仏閣にお参りされるときは、感謝の気持ちと謙虚さを忘れずにお参りすれば、いつでも神さまは喜んで「ウエルカム」してもらえるのではないでしょうか?

最後までお付き合いいただきありがとうございました。