テレビで放送されているバラエティ番組に連日出演する人気芸人。その姿を一目みようと、なんばグランド花月へ足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。
そして、中には出待ちでサインをもらいたいと思う方もいるのではないでしょうか。
今回は、なんばグランド花月の出待ちについてのルールや傾向を紹介します。
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なんばグランド花月で芸人の出待ちは可能?
人気アイドル事務所などでは、一般人に迷惑がかかることや、とくに異性のアイドルに対しては嫌がらせに近い行為など見受けられ、出待ちを自粛するように呼び掛けているところもありますね。
よしもとの芸人さんはどうなのでしょう。
答えは、「禁止されていない」です。
公式に推奨されていませんが、禁止もされていません。一般人や演者本人に迷惑が掛からない範囲であれば、出待ちはOKです。
芸人さんはアイドルとは別な要素をもつため、禁止事項はすくないです。
むしろ、ウェルカムな方が多いのではないでしょうか。
以降では、出待ちの傾向と対策を紹介します。
どこから出てくる?どのように出てくる?
正面入り口から回ったところに関係者出口があります。割と人通りのある道路です。
地元の人であれば、一度は誰かしら見かけたことがあるのではないでしょうか。
また、どのように出てくるかは人それぞれです。
漫才のように出番が終わったらすぐに帰る方、新喜劇のように全員最後まで残る方など様々にいらっしゃいます。
また、ある程度芸歴の長い方であれば車で移動することが多い傾向があります。
中にはアルバイトをしていて、公共交通機関を利用している人、自転車や徒歩で通う人もいらっしゃいます。
売れっ子の多忙な芸人でタイトスケジュールな人であれば嫌がられるか、急いでいて対応してもらえない可能性があります。
一方で、近隣に住んでいる方、若手の方、アイドル要素があまりない方はむしろ喜んで対応してくれるでしょう。
今はいろいろ情報もありますから、お目当ての方がどのタイプなのか見極められるとよいでしょう。
待つ場所は通行人の邪魔にならないように
出待ちは決して推奨されているわけではありませんので、待機場所専用スペースがある訳でもありません。
初めて行く場合は、「きっとあの人も出待ちなのだろう」と思われる人の近くに並んでみることをおすすめします。
差し入れは?サインは?
なにがよいかは人によりますが、一説では「飲み物があるとうれしい」とのことです。
劇場では声を張りますので、終演後にのどが渇くためです。
サインが欲しい場合は自分でペンと色紙を持っていきましょう。
どの人も次の予定があることが多いです。
あくまでもファンサービスとしてやっていることですから、なるべく迷惑にならないように配慮が大切です。
入待ちってどう?
同日の仕事がなんばグランド花月でのみならば、出番付近などにいらっしゃる可能性はあります。ただし、多忙な方はギリギリで急いでいることもあり、あまりおすすめしません。
お目当ての方がいるならば
最近はSNSが活発に利用されています。
比較的若い方であれば、SNSの自分のアカウントで情報発信や、イベント開催を行っていることがあります。
フォローして頻繁にいいねやコメントを残す、足しげく他の劇場やイベントに参加などすると、稀に向こう側からDMで公演の招待を行ってくれる方もいらっしゃいます。
また、その方つながりで他の芸人さんと交流機会を持てることもあります。
ぜひそのような方法で認知していただくのもよいのではないでしょうか。
定期的に公演を行っている方であれば、そのたびに告知もしていただけます。
呼び込みをしていることも
ある程度テレビで知名度がある方でも、チケットが売れ残っていたりすると、客寄せのために表で呼び込みをしていることがあります。
そんなときに気軽に声をかけ会話することや一緒に写真をとってもらうことも可能です。
いっそうのこと近所に住んで知り合いになれば?
ある程度大御所の方だと、なかなか出待ちしても車移動で対応してもらえないことのように、接触機会が少ないこともあるでしょう。
もしそのような方であれば、「あの人は○○に住んでいるのよ」「○○によくいるわ」と噂が立つことがあります。
どうしても気になるのであれば、そのエリアを利用してお近づきになってみるのはいかがでしょうか。
なんばグランド花月の出待ちについて【まとめ】
なんばグランド花月では出待ちは決して禁止されていませんが、どのように対応していただけるかは不明です。
芸人さんはわりとオープンな方が多い印象なので、スケジュールがあまりに多忙すぎる人や、失礼な対応がなければある程度対応してもらえる可能性はあります。
ただ、向こうにしてみれば仕事終わりの時間でありますので、迷惑がられることもあります。
今はSNSがあるため、もし興味のある人がいれば、SNSをフォローすれば舞台の告知DMなど送っていただけることがあります。
また、ある程度有名な方でも、外でチケット手売りし、呼び込みをしていることもあります。
いつどのタイミングで出会えるかわからない出待ちよりも、SNSや呼び込みを狙って交流がおすすめです。
また、大御所の方は、SNSアカウントなどを持っていない可能性があるため、時間があれば出待ち大歓迎という方も多くいらっしゃるようです。
決して失礼のないように、サイン色紙など用意するものはあらかじめ準備しておくとよいでしょう。