これからしまなみ海道を渡ろうと思ってる方へ。
一般道路なのか、高速道路なのか?という疑問から途中下車や往復料金など。出かける前にこちらの情報を参考にしまなみ海道をドライブしてみて下さい。
しまなみ海道は有料道路?料金をご紹介!
しまなみ海道は、本州側の広島と四国側の愛媛県をいつくもの橋でつながっている道路で一般道路のイメージもあるかもしれませんが、高速道路として有料道路になります。
広島側の西瀬戸尾道~愛媛県今治までで普通車・現金の場合¥4920-です。途中下車をせずに通りすぎた場合になりますが、距離にして約60km・時間にすると約1時間のドライブです。
他の本州と四国を繋ぐ橋、瀬戸大橋や明石海峡大橋に比べても、しまなみ海道はやはり高い印象です。
ただし、ETC利用の休日割引の場合は¥2310とかなりお得と言えます。一般の高速道路でのETC利用の場合の割引は30%ですが、しまなみ海道は平日だと40%、休日にETC利用でドライブした場合は53%もの割引になります。数字で見るとやはり現金でのお支払いはかなりの割高になることがわかります。
一般の高速道路よりも割引率が高めで、休日にしまなみ海道を渡った方がお得になるなら、やはりETCは必需品と言えそうです。余談ですが、高速道路にもETCマイレージというのがあります。あまり知られてないと思いますが、こちらもETCマイレージクラブに登録をしないとポイントはつきませんので、車で遠くに出かける機会の多い方には、ぜひ登録していただいてお得に活用して下さい。
しまなみ海道の途中下車や往復について
しまなみ海道は主要の島を7つの橋で繋がっている海道です。それぞれの島で高速道路をおりて一般道を走り島の観光をすることもできます。ただ、その都度通行料がかかるので最初にお伝えした料金よりは割高になってしまいます。
ちなみにETC・休日利用で愛媛県側から
・大島北~伯方島¥260
・伯方島~大三島¥240
・大三島~生口島南¥420
・生口島北~因島南¥180
・因島北~向島¥370
・向島~尾道¥160
となり合計で¥2520-と最初にご案内した¥2310よりも少し高くなりますが、やっぱり島々の観光もしたいとなると、どこで降りたらいいのか事前に調べておくことをおすすめします。
往復になると、単純に2倍になります。往復割引というものはないので、やはりETCがお得です。
途中下車は往路か復路か決めてから利用されるほうがいいですね。
そして、注意が必要なのは広島方面・愛媛方面によっては途中下車ができないところもあります。
生口島・因島・大島の3つのインターチェンジはハーフインターチェンジになっていて、「●●島北」は本州方面のみ、「○○島南」は四国方面のみで利用可能標識があります。
向島・伯方島・大三島はフルインターチェンジになっています。
おまけ
しまなみ海道では、自転車通行料が期間限定で無料になる割引企画「しまなみサイクリングフリー」を実施しています。しまなみ海道の自転車歩行者道を利用する自転車が対象で2024年3月31日までの期間中の自転車の通行料が無料となります。
自動車で渡るのはもちろんですが、もし旅行に時間があるのならこういった企画を利用して自転車でしまなみ海道を渡るのもありかもしれません。
しまなみ海道の料金は高い?往復料金やETC料金、割引等ご紹介!【まとめ】
しまなみ海道を車で渡ろうと計画たてている方に、少しでもお得に利用できるようにETCを設定して割引を使ってぜひ島の魅力を発見してください。またETCマイレージに興味がある方はそちらもぜひ活用していただいて往復利用して広島と愛媛の魅力を感じて下さい。