これから清水寺千日詣り、混雑する日にち、宵まいりについて解説していくのでこの記事を、最後まで読み進めて頂くと理解できると思うので最後までお付き合い下さい。
千日詣りとは、一日の参詣で千日分のご利益です。観音信仰における最大の功徳日。
清水寺千日詣りの日程は、毎年8月6日~8月16日までです。
その中でも8月14日~8月16日が最も混雑する日です。
宵まいりは、8月14日~8月16日の間夜の特別拝観が行われます。
清水寺の千日詣りとは?
清水寺千日詣りについて解説していきたいと思います。「千日詣り」とは、どういう意味なのかというと、簡単に言うと千日の間、毎日仏寺や神社に参詣(さんけい)することです。
痛切な願い事のある時、同じ神社や仏閣に1000日間参り続けること。
神仏が、努力を認めて願いを叶えてくれるという心情に基づく。
一日の参詣(さんけい)が千日分の功徳(くどく)に相当するとされています。
観音信仰における最大の功徳日。
この習わしは、観音信仰の広まりと、ともに誕生し古くから観音様の功徳として広く人気を集めてきました。
大慈大悲(だいじだいひ)の心で、あらゆる願いや悩みに耳を傾け、苦厄を取り除こうとされる観音様の慈愛を感じることができます。
観音縁日というのが、毎月17日、18日にあります。
毎月17日、18日は、観音さまとの、ご縁を一段と深められる功徳日です。
信仰篤い(しんこうあつい)多くの参詣者で境内が賑わってます。
少し観音さんについて、話そうと思います。
清水寺の御本尊は「十一面千手観世音菩薩」です。十一の表情と四十二の手で大きな
慈愛をあらわし、人々を苦しみや困難から救うといわれています。
無病息災や立身出世、良縁といった現世利益を願う人々に篤く(あつく)信仰されたこともあって、古くから親しみを込めて「清水の観音さん」と呼ばれてきました。
観音という言葉には、「私とあなた」という意味があるそうです。
観音さまは、他人の苦しみや喜びを理解し、世の中を平等な心で観ることが、人間の理想のあり方だと教えてくれています。
私たち人間は、主観で物事を判断しがちです。目に移ることばかり影響され、他人の心や周囲の変化に気づかないことが多いです。
観音さまは、私たちが普段区別しがちな、主観や客観の両方を大きな視野で平等に観ています。
清水寺の千日詣りが混雑する日にちは?
清水寺の千日詣りの日程は、毎年8月9日~8月16日までです。
その中で混雑が予想される日にちは、8月14日~8月16日ではないでしょうか。
夏休みと重なるので通常よりは、混雑が見込まれると思います。
夏の暑い時期でもあり、京都は特に暑いので水分補給を、こまめにとることを心掛けて頂ければと思います。
宵まいりとは?
宵まいりは、日暮れに参拝するという意味です。
8月14日~8月16日の間は、夜間特別拝観です。
通常は、9時~17時まで、夜間特別拝観は21時30分までです。
18時30分~21時30の間ライトアップされます。夜は違った世界がみることができるので感動すること間違いないです。
清水寺の千日詣り【まとめ】
清水寺千日詣り、混雑する日にち、宵まいりについて解説してきました。
千日詣り・宵まいりは、すでに終わっています。来年2023年の日程は、まだはっきりと
わかりませんが、何事もなければ8月9日~8月16日だと思います。
来年ホームページ等で確認してください。
今年千日詣りに行って、ご利益があったら来年お礼詣りにいかれみてはいかがでしょうか。願いが叶いましたと報告と感謝をしてみてください。
この記事で理解して頂けたかと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。