奈良公園はペットも同伴可?散歩のときの犬のリードは規制がある?!

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奈良公園の鹿は、人に対してあまり警戒心がなく、鹿せんべいをくれる存在として、鹿の方から近寄ってきますね。

野生の鹿にも関わらず、これほど人間に近づいてくる鹿は、昔から春日大社の神様のつかいとして人々に崇められ、今日まで大切に保護されてきた証なのではないでしょうか?

普通の野生の鹿なら人間を見た瞬間に逃げ去りますが、奈良公園の鹿はそんなことはお構いなしですね。

しかし、鹿の体は大きいのにも関わらず、本当はとても臆病な動物だそうです。

鹿は奈良公園を散歩している犬などを大変怖がり、近年犬の散歩のあり方についてマナーがままならないとの苦情もあるようです。

今回は、奈良公園ではペットの同伴は可能なのか?などを詳しく解説していきたいと思います。

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目次

奈良公園はペット同伴や散歩させては行けない?

奈良公園内はペット同伴や、散歩などをさせても構いません。

しかし、近年奈良公園でのペットの散歩が問題になっているようで、奈良県ではバスターミナルに鹿の生態を知ってもらうために、犬の散歩に対するマナーの動画を流すなどの啓発活動が行われているようです。

奈良公園は広いので、犬の散歩にはベストな場所となるでしょう。

しかし、犬が鹿を脅し、鹿が驚いて逃げるような姿が目撃されたり、鳴き声に驚いた鹿が飛び出して車にはねられそうになったり、人にぶつかりそうになったりと、鹿が怖がる姿も目撃されています。

反対にとてもおとなし犬でも、鹿の方から飛びかかってきたり、蹴られたり襲いかかって来ることもあるそうなので、飼い主さんは十分に注意が必要です。

鹿との接触を少なくするために、スリングの中に入れたり、バギーに乗せて移動したりすると愛犬も鹿も安心かもしれません。

オスの発情期や、メスの子育て中なども更に警戒が必要で、その時期は特に気性も荒く普通にしていても、襲ってくることがあるそうです。

しかし、バギーなどに入れていても、鹿の方からぶつかって来たり、突いてきたりする可能性もあるかもしれません。

奈良公園はペットの散歩などに規制はされていないので、鹿に気を付けて楽しむことができましたが、大仏殿などの建物の中もペット同伴で入れることができるようです。

ただし、抱っこしたりバギーに入れたり、建物の中を走り回ったりしないようにすれば、飼い主さんと一緒に建物の中に入ることができるようです

奈良公園での犬のリードは長さが決まっている?

広い奈良公園なら、犬も思いっきり走り回りたいでしょう。

リードもどこまでも長く伸びるタイプもあり、犬にとってはおもいきり開放された気分なのではないかと思います。

奈良公園では、リードの長さの規制はありません。

しかし、リードを伸ばしすぎた故に、その先で鹿とタラブルになってもいけません。

リードは短く持って、トラブル回避に努めたいものです。

あくまで、奈良公園の鹿は野生であることをお忘れなく‼

奈良公園はペット同伴可能?【まとめ】

奈良公園でのペットの散歩は、リードをきちんと付けていれば可能です。
決してリードを外さないようにしましょう。

鹿の体は大きいですが、「蚤の心臓」ともいえるくらい臆病で、犬の鳴き声ですぐに逃げてしまいます。

ペットが鹿に対して押せ押せムードのときもあれば、鹿の方から攻撃してくる場合もあるようなので十分に注意が必要ですね。

大仏殿などの建物の中に入るときは飼い主さんが抱っこしたり、バギーに乗せて移動したりすれば、ペット同伴で入ることが可能なので一緒に楽しい時間が過ごせますね。

奈良公園でのペットの散歩には、リードは必ずつけることが大切ですが、リードの長さも鹿とのトラブルに巻き込まれないためにも、短めに持つことが何よりも重要です。

奈良公園の鹿は奈良公園が棲みかであり、いわばマイホームのようなもの。

昔から、大切にされてきたことから、人に対しては慣れていても、犬などには警戒心が更にあるようです。

奈良公園でペットと同伴される場合は、マナーをしっかり守って、鹿もペットも安心して過ごせたら、大仏様もお喜びになられるのではないかと思います。

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