東大寺の駐車場は無料?東大寺に近いおすすめ駐車場を解説!

スポンサーリンク

奈良の人気観光スポット「東大寺」を訪れる際、車でアクセスする方が気になるのが駐車場選びではないでしょうか?

特に観光シーズンは混雑しやすく、「どこに停めるのが一番良いの?」「無料の駐車場はある?」「満車のときはどうする?」と悩む方も多いはず。

この記事では、東大寺に近くて便利な駐車場を、次のような視点でわかりやすくまとめています。

  • 東大寺から徒歩圏内のおすすめ駐車場
  • 時間制限付きで無料になる駐車場
  • 格安で長時間停められる穴場
  • 事前に予約できて安心な駐車場

目的や混雑状況に応じて使い分けられるよう、地図がなくても分かる徒歩目安や料金の比較も交えて丁寧に紹介します。

東大寺の関連記事一覧


スポンサーリンク
目次

東大寺の駐車場事情|無料はある?混雑は?料金相場は?

まず大前提として、東大寺には一般車が利用できる専用駐車場はありません

そのため、観光の際は周辺のコインパーキングや公営駐車場を利用することになります。

奈良公園一帯は観光地であるため、無料駐車場はほとんど存在しません

一部の公営駐車場では「平日〇時間まで無料」などの条件付きサービスがありますが、基本的には有料です。

また、観光シーズンや土日祝日は特に混雑が激しく、午前中のうちに満車になる駐車場も珍しくありません。

さらに、奈良公園周辺は道路が狭く、鹿の横断も頻繁にあるため、思ったよりもスムーズに移動できないケースも多いです。

駐車料金の相場としては、1日最大400円〜1,000円程度が多く、30分〜60分単位で加算される場所もあります。

こうした状況を踏まえ、東大寺を訪れる際は以下のような方針で駐車場を選ぶと安心です。

  • 徒歩5分以内の近さ重視
  • 最大料金の安さ重視
  • 時間制限つき無料を活用
  • 予約で確実に停めたい

このあと、各ニーズ別におすすめの駐車場を詳しく紹介していきます。

東大寺に一番近いおすすめ駐車場

タイムズ東大寺転害門西|最大400円で24時間入出庫OK

東大寺から徒歩約4分という好立地にありながら、最大料金400円というリーズナブルさが魅力の駐車場。

24時間入出庫可能で、朝でも夜でも立ち寄れるのがうれしいポイントです。

クレジットカードや電子マネーにも対応しており、キャッシュレス派にも便利です。

基本情報

  • 住所:奈良県奈良市西包永町4
  • 料金:
     08:00~20:00:60分 200円
     20:00~08:00:60分 100円
     最大料金:入庫後24時間まで400円(繰り返し適用)
  • 営業時間:24時間
  • 収容台数:10台
  • 支払い方法:現金/クレカ/電子マネー(Times PAY など)
  • 車両制限:全長5.0m/全幅1.9m/全高2.1m/重量2.5t

夢風ひろば駐車場|買い物で2時間無料も

東大寺から徒歩5分ほどの距離にある大型観光施設「夢風ひろば」。

その駐車場は60台以上の収容力があり、買い物や食事をすれば2時間無料になる特典付き。

ちょっとした立ち寄りや休憩にも重宝します。

基本情報

  • 住所:奈良県奈良市春日野町16-2
  • 料金:30分無料/1回1,000円
     ※施設で2,000円以上の買い物や食事で2時間無料券発行
  • 営業時間:9:00~21:00
  • 収容台数:60台以上
  • 支払い方法:現地精算(現金/詳細は店舗により異なる)

東大寺周辺で“安い”駐車場はここ

リパークワイド今小路|平日最大500円・徒歩2分

東大寺から徒歩2分というアクセスの良さに加え、平日最大500円/土日祝でも700円と非常にリーズナブルな料金設定が魅力の駐車場。

31台の収容力があり、混雑時でも比較的停めやすい点も強みです。

基本情報

  • 住所:奈良県奈良市今小路町61-1
  • 料金:
     月~金 8:00~21:00:60分 200円/最大500円
     土日祝 8:00~21:00:60分 400円/最大700円
     21:00~8:00(全日):60分 100円
  • 営業時間:24時間
  • 収容台数:31台
  • 支払い方法:現金/クレジットカード
  • 車両制限:高2.0m/幅1.9m/長5.0m/重量2.0t

リパーク奈良今在家町|平日最大400円の格安駐車場

東大寺まで徒歩4分ほど、立地も良く、それでいて平日最大料金400円、土日祝でも500円という格安設定が嬉しい駐車場。

観光客だけでなく地元利用者にも人気です。

基本情報

  • 住所:奈良県奈良市今在家町54
  • 料金:
     8:00~20:00:60分 220円
     20:00~8:00:60分 110円
     最大料金(入庫当日24時まで):平日400円/土日祝500円
  • 営業時間:24時間
  • 収容台数:10台
  • 支払い方法:現金のみ(クレカ不可)
  • 車両制限:高2.0m/幅1.9m/長5.0m/重量2.0t

リパーク奈良県庁前|安定感ある立地と台数

県庁のすぐ前という分かりやすい立地で、徒歩9分とやや距離はあるものの、最大料金700円で安定感のある使いやすさが特長。

収容台数も11台とまずまずで、現金・カード両対応。

基本情報

  • 住所:奈良県奈良市登大路町12-3
  • 料金:
     8:00~21:00:30分 220円
     21:00~8:00:60分 110円
     最大料金(入庫当日24時まで):700円(全日)
  • 営業時間:24時間
  • 収容台数:11台
  • 支払い方法:現金/クレジットカード
  • 車両制限:高2.0m/幅1.9m/長5.0m/重量2.0t

予約できる駐車場ならここが便利

akippa 山内モータープール|確実に停められて最大500円

観光シーズンの満車リスクを避けたい方には、事前予約ができる駐車場が安心。

なかでも「akippa 山内モータープール」は、最大料金500円で確実にスペースを確保できるのが最大の魅力です。

東大寺まで徒歩4〜5分の場所にあり、周辺の有料駐車場が満車でも焦ることがありません。

観光スケジュールが決まっている場合は、事前に予約しておくのが賢い選択です。

基本情報

  • 住所:奈良県奈良市川上町596-1
  • 料金:15分 35円/最大料金 500円(当日)
  • 営業時間:0:00〜23:59(24時間)
  • 収容台数:6台
  • 支払い方法:クレジットカード決済(※akippa経由)
  • 予約サイト:akippa公式サイトはこちら
  • 車両制限:排気量制限なし(詳細は予約ページ参照)

利用できなくなった駐車場に注意

県営大仏殿前駐車場は一般車の利用不可に

以前は奈良公園観光の定番として知られていた「県営大仏殿前駐車場」ですが、現在は一般車の利用ができません。

2020年以降、一般乗用車の受け入れが廃止されており、ぐるっとバスのバス停や団体バス・おもいやり駐車スペースとしてのみ使われています。

観光シーズンには誤って向かってしまう方も多いため、「ここには停められない」ということを事前に知っておくことが大切です。


代替候補として「Dパーキング奈良大仏殿前」もチェック

県営駐車場のすぐ近くには、民間の「Dパーキング奈良大仏殿前(約30台)」があります。
こちらは現在も通常営業中で、観光客の利用も可能です。

ただし混雑時には満車になることも多いため、こちらも予約制駐車場や時間に余裕を持った行動と併用するのがベターです。


東大寺の駐車場利用の注意点

東大寺周辺は観光エリアのため、駐車場を利用する際にはいくつか注意点があります。

初めて訪れる方は特に、以下をチェックしておきましょう。

混雑時間帯に注意

特に土日祝や春・秋の観光シーズン、修学旅行シーズン(5月・10月前後)は周辺駐車場が早朝から満車になることも珍しくありません。

午前10時以降は混雑しやすいため、朝9時までの到着が理想的です。

鹿との“共存エリア”であることを忘れずに

奈良公園周辺では、鹿が道路を横断する光景が日常茶飯事。

車道にも平気で現れるため、スピードを落として走行する必要があります。

また、駐車場内にもフンが落ちていることがあるので、足元にも注意しましょう。

支払い方法や車両制限は事前に確認を

クレジットカードや電子マネー対応の駐車場もあれば、現金しか使えない場所も多数あります。

特に紙幣の種類に制限がある場合もあるため、1,000円札の準備はしておくと安心です。

また、車高2.0m以上の車(ハイルーフなど)は入れない駐車場も多いため、事前にサイズ制限の確認も忘れずに。


まとめ|用途に合わせてベストな駐車場を選ぼう

東大寺周辺には、近くて便利な駐車場から、格安・無料・予約制のものまで、多様な選択肢があります。どの駐車場がベストかは、あなたの旅行スタイルによって異なります。

▼タイプ別おすすめまとめ

  • とにかく近さ重視: タイムズ東大寺転害門西/夢風ひろば
  • とにかく安さ重視: リパーク今在家町(平日400円)
  • 混雑を避けたい: 登大路駐車場(平日2時間無料+275台)
  • 確実に停めたい: akippa山内モータープール(予約制)

特に週末や連休は早めに現地入り、または予約を活用することで、ストレスなく観光を楽しむことができます。安全運転と事前準備で、東大寺の旅を気持ちよくスタートさせましょう!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次