日本平動物園の駐車場はどこがいい?P1-P4の攻略と代替ルートも解説!

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静岡市にある「日本平動物園」は、ホッキョクグマやレッサーパンダで人気のファミリー向け動物園。

週末や大型連休には多くの人が訪れ、駐車場が満車で困る…!という声も少なくありません。

特に2025年のゴールデンウィークは初の「完全予約制」が導入され、車で行く人には事前の情報チェックが必須です。

この記事では、そんな日本平動物園の駐車場事情をP1〜P4の場所・特徴から、混雑時の代替手段、バスや周辺駐車場情報までまとめてご紹介します!

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目次

日本平動物園の駐車場は全部で4か所!基本情報と台数

日本平動物園には、園をぐるりと囲むようにP1〜P4の4つの駐車場が整備されています。

合計で約1,000台分の駐車スペースがあり、普段は十分な台数が確保されていますが、土日祝日や大型連休になると満車になることも少なくありません。

そんなときに活用したいのが、公式サイトで確認できるリアルタイムの駐車場情報です。

どの駐車場が空いているか、あるいは閉鎖中かといった情報を、地図付きで即時にチェックできるので、出発前の確認を習慣にしておくと安心です。


P1〜P4の場所と特徴をざっくり把握しよう

スクロールできます
駐車場主な特徴入口までの距離台数の目安備考
P1正面入口に最も近い徒歩すぐ約150台一般車両は右折進入できない(要回り道)
P2正面入口近く徒歩3〜5分約100台平日は閉鎖されていることが多い
P3東門に近い/最大規模徒歩5〜7分約500台混雑日でも比較的空いている
P4坂の途中にある徒歩7〜10分約200台イベント時などに開放される補助駐車場

※台数は目安で、変更される場合があります。


リアルタイムで空き状況をチェックする方法

駐車場の空き情報は、日本平動物園の公式サイトから誰でも確認できます。


トップページ上部の「駐車場の渋滞情報」をタップすると、以下のような情報がリアルタイムで表示されます。

  • P1:満車
  • P2:空車
  • P3:閉鎖中(平日の場合)
  • P4:空車

このように、それぞれの駐車場の稼働状況が色分けされた地図と一緒に表示されるため、とても見やすく、スマホからでもストレスなく確認できます。


曜日や混雑状況によって使える駐車場が変わる

  • 平日:
    基本的にはP1とP3のみが開放されており、P2・P4は閉鎖されていることが多いです。

  • 土日祝・イベント時:
    4か所すべてが開放される傾向にありますが、P1は最も早く満車になることがよくあります。

事前にサイトで確認しておくことで、「せっかく着いたのに全部満車でUターン…」といったトラブルを避けることができます。


このように、駐車場は数も多く便利な反面、曜日やタイミングによって稼働状況が変わるため、リアルタイム情報のチェックが日本平動物園攻略の第一歩です。


日本平動物園の駐車場|正面入口に最も近いのはP1!でも注意点あり

「とにかく近くに停めたい」人に人気のP1

日本平動物園の正面ゲートに最も近く、駐車場からエントランスまで歩いてすぐという利便性の高さで人気なのがP1駐車場です。

特に小さなお子さん連れや、ベビーカー・車椅子利用の方にとっては「できればここに停めたい!」という第一候補になります。

また、東名高速や新東名から車でアクセスした場合、最初に目に入るのもこのP1。そのため迷いにくく、最も“見つけやすい”駐車場とも言えます。


でも右折進入できない!?入口でひっかかる人多数

しかしこのP1、アクセスにはひとクセあるため注意が必要です。

動物園前の交差点(通称:動物園入口交差点)では、一般の自家用車は右折してP1へ入ることができません
右折できるのは以下の車両に限られています:

  • 路線バス
  • タクシー
  • 二輪車
  • 送迎車(=運転手はそのまま車に乗って出ていく場合)

つまり、普通の来園者が「家族で車に乗って、P1に停めて、全員で入園しよう」という流れでは右折進入NGなのです。


P1に入るには「回り道」が必要!

P1に駐車するためには、次のようなルートをたどる必要があります:

  1. 動物園入口の信号を直進
  2. そのまま800mほど道なりに進む
  3. 左側に「日本平動物園 駐車ゲート」という大きな文字のゲートが現れるので、左折して進入
  4. 園の外周道路を一周して、左折でP1に進入

このルートは「え?ぐるっと回るの?」と思うかもしれませんが、初めて訪れる人ほどこの遠回りが必要不可欠です。

しかも、P1は混雑時に真っ先に満車になる傾向があるため、タイミングによっては回り道しても空いていないことも。

日本平動物園の公式情報としても公開されているのでご確認ください。


「送迎スタイル」なら右折でOK(ただし注意点あり)

車で家族をエントランスで降ろすだけの送迎スタイルであれば、係員にその旨を伝えることで右折進入が認められます。

この場合、運転手だけ車に戻る形で、車はすぐ退場する必要があります。

ただし、2025年ゴールデンウィーク(5/3〜5/6)の予約制期間中は送迎も禁止されていました

この期間に限っては、バスやタクシー、公共交通での来園が基本となるため注意しましょう。


結論:P1は便利だけど“予習”が必須!

  • 正面ゲートに近くて理想的
  • だけど右折不可の罠がある
  • 満車率が高く「空いてたらラッキー」程度の気持ちで

P1を狙う場合は、ルートの予習+リアルタイムの満車状況チェックのセットが鉄則です。


おすすめはP3!満車になりにくく東門にも近い


4つの中で最大規模!収容力ならP3が最強

日本平動物園の駐車場の中で、最も広く収容台数が多いのがP3駐車場です。

おおよそ500台規模とされており、他の駐車場と比べても圧倒的なキャパシティを誇ります。

そのため、土日祝やイベント開催日などの混雑時でも比較的空きが見つけやすく、満車になりにくいのが大きなメリットです。


正面入口ではなく「東門」からの入園が可能

P3駐車場の魅力はその広さだけではありません。

実はP3に停めた場合、動物園の裏側に位置する「東門」から入園することができるのです。

正面ゲートの混雑を避けられるため、「混み合う入口で並びたくない…」という方には、東門からのスムーズな入園が可能なP3はかなりおすすめです。


P1にたどり着く前に入れる“手前の存在”としても便利

高速道路から日本平動物園にアクセスする場合、P3はP1に行くよりも手前に位置しているため、「P1を目指したけど混んでそうだな…」と感じたら、P3に立ち寄ることでUターンの手間を避けられるのもポイントです。

実際、現地では「とりあえずP3で様子を見る」という来園者も多く、係員に「P1混んでるよ」と案内されることもしばしば。


家族連れにもおすすめの安心感

P3は広くて停めやすいだけでなく、駐車場から園までの歩道も整備されており、ベビーカーや小さなお子様連れでも安心して歩ける距離です。

入口まではやや距離があるものの、歩くのが苦でない方であれば問題なくアクセスできます。


結論:アクセス・空きやすさ・入園ルートのバランスが◎

P3は「入口からの近さ」こそP1に劣るものの、

  • 駐車のしやすさ
  • 空きの多さ
  • 東門からの入園の便利さ

という観点では、非常にバランスが取れた駐車場です。

初めて訪れる方や、混雑を避けたい方には、もっとも安心して使える駐車場と言えるでしょう。


2025年GWは駐車場が完全予約制に!今後も要注意

2025年ゴールデンウィークは完全予約制を実施

2025年のゴールデンウィーク(5月3日〜6日)には、日本平動物園として初の「駐車場完全予約制」が実施されました。

予約なしの車両は駐車できないだけでなく、送迎車の乗り入れも禁止される厳格な運用が行われ、多くの来園者がシャトルバスや公共交通機関を利用しました。


今後も同様の取り組みがあるかも?

駐車場の混雑による周辺道路の渋滞は、例年の課題となっているため、今後もゴールデンウィークや夏休み・年末年始などの繁忙期に同様の予約制が導入される可能性があります。

特に下記のような時期は、公式サイトの事前チェックが必須です。

  • ゴールデンウィーク(4月下旬〜5月上旬)
  • お盆休み(8月中旬)
  • 年末年始(12月末〜1月初旬)
  • 3月・9月のイベント開催時(春まつり・レッサーパンダDayなど)

これまで通り駐車できると思って出かけると、当日になって“予約がないと入れない”と気づいて困るケースもあり得ます。

長期休暇の来園を検討している場合は、日本平動物園の公式サイトで最新の駐車場運用状況を確認することを忘れずに!


日本平動物園の駐車場が満車のときの代替手段は?

園の周辺には「民間駐車場」がほとんどない

日本平動物園周辺には、動物園が管理するP1〜P4以外の駐車場がほとんどありません

一番近い場所でも約900mほど離れており、料金も1日900円以上と公式駐車場(610円)より割高です。

また、現地には「看板も目立たず道が細い」「予約制の場所もある」などの理由から、初見での利用はやや難易度が高め。

そのため、代替駐車場を探して現地をウロウロ…という事態はなるべく避けた方がよいでしょう。


過去には“臨時駐車場”が出たこともあるが現在はナシ

一部の個人ブログなどでは、「東静岡駅周辺に臨時駐車場が設けられていた」という情報も見られます。

しかし、2025年のゴールデンウィークでは臨時駐車場の設置は行われていませんでした。

このため、今後も臨時対応は不確実と考え、代替手段を前提とした来園計画が重要です。


NAVITIMEやakippa等で事前調査は可能

どうしても近隣駐車場を使いたい場合は、NAVITIME、タイムズ、akippaなどの駐車場検索サービスを活用しましょう。

ただし、検索して出てくる多くの駐車場は以下のような特徴があります:

  • 徒歩10〜15分以上離れている
  • 料金は600〜900円以上が相場
  • 事前予約が必要な場所も多い

つまり、「見つけたからそのまま行って停めよう」は通用しにくいのが実情です。

本気で使いたいなら事前予約・場所確認は必須です。


結論:基本は公式駐車場+リアルタイムチェック、それ以外は「代替プランありき」で

満車だった場合に備えて、以下のいずれかの手段をあらかじめ想定しておくと安心です。

  • 日本平動物園公式サイトでリアルタイムの空き状況を確認しながら移動する
  • 無理に現地に停めようとせず、次項で紹介するシャトルバスや東静岡駅周辺のパーキングを活用する
  • 長期休暇中は予約制の可能性もあるため、事前告知を公式サイトで確認

東静岡駅からのアクセス方法|シャトル&バス完全ガイド

イベント開催時は「無料シャトルバス」が便利!

日本平動物園では、ゴールデンウィークや特別イベントなど混雑が予想される期間中に限り、JR東静岡駅南口から無料シャトルバスを運行することがあります。

  • 利用料:無料
  • 発着地:東静岡駅南口 ⇄ 日本平動物園 正面入口
  • 運行本数:混雑状況に応じて増便されることも

このシャトルバスは、動物柄の車体で子どもにも人気。

ただし、帰りの便は混雑することがあるため、時間に余裕を持って利用するのがポイントです。

※シャトルバスの有無は、イベントのたびに変わるため、公式サイトのイベント情報ページで必ず事前確認を!


土日祝なら「直行バス」も使える!

イベント時でなくても、土日祝には有料の直行バスが運行されています。

運行するのは「日本平自動車」という地元のバス会社で、遊び心のあるユニークな路線名が特徴です。

  • 行き:「動物園に行こう!線」
  • 帰り:「動物園に行ってきました!線」
  • 運賃:片道190円(小人100円)/往復350円(小人180円)
  • 所要時間:約10分
  • 本数:1日9往復

バス停の目印は、東静岡駅側が「青色+動物マーク」、動物園側が「フラミンゴの看板」となっており、初めてでも見つけやすい設計です。


平日は「しずてつジャストライン」や一般バスを利用

土日祝以外でも、日本平動物園には公共バスでアクセス可能です。

しずてつジャストライン(静岡日本平線)

  • 経路:静岡駅・東静岡駅などから「動物園入口」バス停下車(徒歩約5分)
  • 料金:大人190円/小人100円
  • 所要時間:約10分

※「動物園前」ではなく「動物園入口」停留所なので注意!


日本平自動車(平日限定・東豊田線)

  • 経路:東静岡駅南口 ⇄ 日本平動物園
  • 料金:大人250円/小人130円
  • 本数:1日3往復
  • 所要時間:約15分

本数が少ないため、事前に時刻表を確認しておくのが安心です。


混雑を避けたいなら駅+バスが最も確実!

駐車場が混んでいる日や予約制の日はもちろん、徒歩や車の出入りが不安な方にも、東静岡駅からのバス移動は非常に有効な選択肢です。

  • イベント時:無料シャトルバスが最強
  • 土日祝:直行バスで快適アクセス
  • 平日:しずてつ or 日本平自動車の路線バスを活用

目的や曜日に応じて、最適なルートを選びましょう。


日本平動物園へは、東静岡駅周辺のコインパーキングも使える!

駐車場が満車でも慌てない!東静岡駅を拠点にすれば安心

日本平動物園の公式駐車場が満車だった場合でも、JR東静岡駅周辺に停めてバスで向かうという手段を使えば、スムーズに来園できます。

駅前には徒歩10分圏内にコインパーキングが複数あり、料金も比較的リーズナブル。

特にシャトルバスや直行バスを利用する場合、このエリアに駐車しておくのがベストな選択肢の一つです。


おすすめのコインパーキング(例)

以下は、アクセスが良く価格も手頃なおすすめ駐車場です。

ユアーパーキング東静岡駅前第2

  • 住所:静岡市駿河区曲金6-6-8
  • 料金:8:00〜20:00→100円/30分(最大600円)
       20:00〜8:00→100円/60分(最大300円)
  • 台数:約40台

三井のリパーク東静岡駅北口

  • 住所:静岡市葵区長沼689
  • 料金:6:00〜22:00→100円/30分/最大700円(土日祝)
  • 台数:約100台

三井のリパーク東静岡駅南口

  • 住所:静岡市駿河区曲金6丁目286-1
  • 料金:200円/60分/最大600円
  • 台数:約29台

いずれも1日停めても500〜700円程度なので、日本平動物園の公式駐車場(610円)とほぼ同等のコスト感です。


電車+バス or パーキング+バスで柔軟に対応

車で現地に向かうよりも、

  • 渋滞に巻き込まれず
  • 満車の心配がなく
  • 園までの移動がスムーズ

という点で、「東静岡駅+バス」の組み合わせは非常に優秀な代替ルートです。

特に長期休暇やイベント時は、最初からこのルートを選ぶのも有効です。


結論:現地駐車にこだわらない柔軟さが安心につながる

「どうしても現地に停めたい」というこだわりを少し手放すだけで、混雑のストレスや駐車場探しの不安を大幅に軽減できます。

「混みそうな日は駅前に停めてバスで行こう」と決めておけば、結果的に現地での滞在も快適に過ごせるはずです。


まとめ|どの駐車場が正解?タイプ別おすすめ

日本平動物園の駐車場選びは、来園スタイルや混雑状況によってベストな選択肢が変わってきます。

ここではタイプ別におすすめ駐車場と対策を整理しておきましょう。

「とにかく入口に近く停めたい」人は【P1】

  • 正面ゲートに最も近く、歩かずすぐ入園可能
  • ただし右折進入できないルート制限あり
  • 土日祝は満車率が高いため、リアルタイム確認+回り道ルートの予習必須

「スムーズに確実に停めたい」人は【P3】

  • 駐車台数最大クラスで満車になりにくい安心感
  • 正面ではなく「東門」から入園する形
  • 「迷わず安心して使いたい」なら迷わずここ

「GWやイベント時期に行く」人は【予約 or 代替ルート前提で】

  • ゴールデンウィークなどは完全予約制となる可能性あり
  • 駐車場予約ができなかった場合は、東静岡駅からシャトルや直行バスへ切り替え
  • イベント時期は特に公式サイトの事前確認を忘れずに!

「渋滞や混雑に巻き込まれたくない」人は【東静岡駅+パーキング+バス】

  • 東静岡駅前には安価なコインパーキングが複数あり
  • バスも充実しており、平日/土日祝/イベント時それぞれに対応手段あり
  • 小さな子ども連れでも無理なくアクセス可能

結論:公式駐車場にこだわらず「柔軟な選択」がカギ!

日本平動物園の駐車場は4か所あるとはいえ、混雑時にはすぐに満車になることも。

ですが、公式サイトのリアルタイム表示や、東静岡駅+バス移動の選択肢を活用すれば、無理なく快適に訪れることができます。

「今日はどこに停めようか?」と迷ったら、この記事のタイプ別おすすめを参考に、事前のルートと手段の計画を立てておくのがおすすめです。

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