鬼怒川温泉は、首都圏から2時間程度で気軽にいける温泉として、関東でも有数の温泉観光地となっています。
特に、埼玉県内からのアクセスがよく、埼玉県で一番近い温泉地と言ったら鬼怒川温泉といっても過言ではありません。
今回、そんな鬼怒川温泉の雪はいつから降るのか?ノーマルタイヤの車でいけるのか?を深堀してみました。
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鬼怒川温泉の雪はいつから降る?例年の降雪イメージ
鬼怒川温泉地域は例年、12月に1~2回(この雪はあまり積もりません)、1~3月に数回雪が積もりますが、道路に雪が残ることは少ないので、直前に大雪が降らなければノーマルタイヤでも移動できます。しかしながら、天気のことは神のみぞしる。
朝起きたら、一面銀世界だったなんてこともあります。
宿に連絡すると
宿に連絡すると、宿の人はお客様に来てほしいので、鬼怒川地域は他の温泉地と違ってあまり雪は降りませんよと言いますが、大丈夫とは言わないはずです。
そう、大丈夫なんて言ったら責任問題になるからです。雪が降ることも、ましてや積雪量なんて誰もわかりません。路面凍結で滑って事故を起こして「ノーマルタイヤで大丈夫と言ったじゃないか!!」となる可能性もあります。
ましてや、雪だからといって、宿泊のキャンセル料は発生しますので、どこの宿も冬の時期はスタッドレスタイヤでのお越しを勧めるはずです。本音は「大丈夫だと思いますけど、冷たいようですが、あくまで、自己責任でご判断ください。」です。
チェーンをもって行ったら大丈夫?
このチェーンが曲者です。雪のない場所に住んでいる方は、チェーンをしたこともない方が多いです。
ご自身でつけることができなかったり、昔にチェーンを買ったが使ったことがなく、新しい車に乗せ換えてサイズが合いませんなんて、ザラです。
まれに、宿の従業員がつけるのが当然と思っている方がいますが、それは宿の仕事ではありません。あくまで善意で手伝ってくれることはありますが、サービス云々の話ではありません。そんな理由でチェーン着脱や雪道運転の経験があまりない方にはおすすめしません。
鬼怒川温泉近隣観光
鬼怒川温泉近隣観光ですが、龍王峡や中禅寺湖、いろは坂は積雪や凍結が頻繁にあります。
鬼怒川温泉から先や日光方面は、スタッドレスタイヤは必須です。
鬼怒川温泉が降雪の少ないエリアぎりぎりだと思ってください。そう、ぎりぎりなんです。
電車のアクセス抜群
鬼怒川温泉は、東武鉄道の特急スペーシア・リバティで浅草・北千住・などからのアクセス抜群です。
さらに平成18年3月からは、JRと東武鉄道の特急が相互乗り入れを開始し、新宿・池袋・浦和・大宮から乗り換えなしで来ることができるようになり、東京・埼玉からの主要都市からのアクセスも強化されました。
このアクセスの良さと、駅からの温泉街の近さは、首都圏でアクセスが良いとされる、熱海温泉や箱根湯本温泉以上の利便性です。冬であれば、わたしは電車をおすすめしますね。
鬼怒川温泉の雪はいつから降る?【まとめ】
鬼怒川温泉地域はそこまで雪の多いところではありません。結論として運が良ければいけるかもしれませんし、運が悪ければ無理かもしれません。あくまで、自己責任の範囲です。
しかしながら、積雪や路面の凍結によりノーマルタイヤでの通行が難しい日もあります。12月以降の鬼怒川温泉に行く場合、ノーマルタイヤでなく、スタッドレスタイヤの購入をおすすめします。
たしかに費用的には高いかもしれませんが、まず大きな安心が得られます。そしてスタッドレスタイヤを購入することにより栃木県のみならず、群馬県、長野県、新潟県など、冬の活動範囲が大きく広がります。
またこれらの県は、冬は閑散期になり宿代は安く、多くのサービスを授受できる季節でもあります。
考え方によっては、このエリアに住んでいる人は、生活のためにスタッドレスタイヤを2~3年に1度の割合で購入していると思えば、雪が降らないところに住んでいて毎冬得をしていると考えれば安いものかと思います。
それでも、わざわざスタットレスタイヤを購入してまでとお考えの方は、東武鉄道の特急スペーシアがおすすめです、運転手に気を遣わなくて良いですし、クルマのトラブルも心配なし、車内でお酒を飲めるのも、お酒好きにはたまりませんね。